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言葉を理解するということ

#365チャレンジ 【283日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

今日は娘の2歳の誕生日。

こんなに嬉しい日はありません。

生まれた時の日のこと、
生まれてから今までのことを思い出すと、
涙が溢れてしまいそうです(笑)

塾長は割とすぐ泣く人なので、
いつ娘にバレるか心配です。

でも最近の娘の様子を妻から聞いていると、
塾長が家にいない時、
パパのことを話すことがあるそうなのですが、
「えぇ〜(笑)パパぁ(笑)?」
と面白い人認定され始めているようです(笑)

確かに娘を笑わせようと思っていますけどね。

いいんです、面白くて、優しい?甘い?
パパでいようと思います。

娘よ、お誕生日おめでとう。
ママ、いつもありがとう。

本日もよろしくお願いします。


2.言葉を理解するということ

インターネット社会に変わり、
動画を見ることが多くなった現代、
言葉をちゃんと理解していない子供が
増えてきたような気がしています。

確かに日本語は難しい言語です。

使ってはいるけど、理解している人は
それほど多くはないと思います。

塾長も、こうやって毎日文章を書いてはいるものの、
正しい言葉を使いっているかは自信がありません。

今日は言葉や文章を理解することについて
まとめてみようと思います。

言葉の理解には段階がある

言葉の理解には段階があります。

①文字が読める
②文章が読める
③文脈が読める
④行間が読める

一つ一つ解説していきます。

①文字が読める、については
そのままですね。

文字を読んで、
それが何なのか想像することができる、
ということです。

②文章が読める、もそのままです。

文章を読んで
そのシーンを思い浮かべることができる、
ということ。

③文脈が読める、
この辺りからできない人が増えてきます。

文脈とは文のつながりを表し、
文脈を読むとは、
文章の流れをつかむということになります。

会話をしていて、
「結局言いたいことは何?」みたいになる場合は、
文脈をつかめていない可能性が高いです。

④行間を読む、とは
文章に書き表されていないことを
読み手が想像する、ということです。

かなり高等テクニックですね(笑)

「言わなくても察してよ」的なことでしょうか。

言葉の理解に大切な力

語彙力
言葉を理解するにあたって、
その言葉を知っておく必要があります。

語彙力の引き出しを増やしておくことは
とても大切なことです。

小さい頃から多くの言葉に触れさせ、
知らない言葉に興味を持つようにすると
語彙力を増やす習慣が身に付きます。

論理的思考力
感覚で捉えていてはいけません。

なぜ?という論理的に考えられるように
習慣づける必要はあると思います。

指導中、子供たちに
その答えを導いた理由を聞いたときに
「なんとなく」と答えてしまいがちな子供ほど、
この力が育っていません。

ポイントは諦めずに
「なんでそう考えたの?」と聞き直すこと。

これを聞くとほとんどの子供は
その理由を説明することを面倒くさがります。

そこを根気強く、
サポートしながら説明させます。

そうすれば一つ一つの結果に対して
論理的な考え方を持てるようになります。

まとめる力
文章が長くて、難しい時に、
それが何を言わんとしているのかを
短くまとめる練習は非常に有効です。

国語の記述問題などはまさにそれで、
登場人物の心情や考えを
短い語数でまとめることで、
その文章の理解度が一気に高くなります。

ちなみに、
本文から書き抜く問題はそうではなく、
読み解く力を問われています。

言葉を理解できるとどうなる?

当然ですが、
人間はコミュニケーションの多くを
言葉でとる生き物です。

ということは自分の思いや考えを
相手に伝えることができなければいけません。

幼い子供のように「好き」「嫌い」だけでは
人間関係が円滑に進むことはありません。

大人になり、仕事を始めると、
言葉をうまく使えないということが
大問題であることに気づくのです。

しかし、身につけてさえしまえば、
文書やメールによるコミュニケーションを
理解し、分析し、対応できるようになり
有利にことが進む場面は多くあります。

さらに言葉の理解力が高い状態は、
世の中の知らなかった面白いことを
発見することさえできるのです。

最後に子供のうちにやってほしいことを
お伝えして締めたいと思います。

読書と音読

これだけです。

本をたくさん読んでください。

そして声に出して音読してください。

これを長く続けることができれば、
自然と読解力は身についていくはずです。


3.今日の名言

‎今この瞬間も
相手は読書をして
力を身につけている。

ハーバード大学20の名言

やはり相手は
読書をして力を身につけているそうです。

負けてられませんね。

いますぐ本屋に行って、
読みたい本を一冊手にとってみてください。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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色々とお答えしております。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「浪人はツラいよ」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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