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vol.517 やらされる勉強ほど意味がない


#365チャレンジ 【517日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

ブログが気になるという方、
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1.はじめに

8月21日月曜11時〜、
生放送でお送りします
「ワカマツ塾長の教育相談ラジオ」

放送まであと2日となりました。

番組のコンセプトは、
子供の勉強、進路、そして子育てと、
多くの家庭で
よくわからなかったり、
不安を感じたり、
悩むであろうテーマに
塾長なりの視点からお話させていただき
少しでも力になりたい、です。

詳しくはこちらの記事から。

お楽しみに!

本日もよろしくお願いします。


2.やらされる勉強ほど意味がない

考えて動くことができる人が
最も成長できるのは
どの業界でも同じことかと思います。

監督からただやらされるだけの
野球の練習なんて意味はなく
生徒たちが自分たちで考えて、
なぜその練習をするのか生徒たちが
わけわかっている状態が
最も理想的な状態だと思います。

本日の甲子園でも、
慶應高校がベスト4進出を果たしていましたが、
練習方法は生徒たちで話し合って、
決めているそうです。

学校の授業はしょうがないとしても
勉強というのは
「やらされている」だけの勉強が
多いと思います。

学校から出される宿題、
本当にその子供に必要なのでしょうか?

もっとやるべきことが
子供たちには、あるのではないか、
そう考えてしまいます。

確かに子供たちには
適切な指示を出さなければ
何をやっていいかわからない子供が
いることも事実です。

まだ未熟なのですから。

しかし、適切な指示を与え過ぎることは
子供がせっかく頭を使い決断する機会を
教える側の大人が奪ってしまった、
そう言えるのではないか、とも考えます。

小学生の頃から
あれをやりなさい、これをやりなさい、
と親や先生の指示に従うだけで
過ごしてきた子供は、
自分がやらなければいけないタイミング、
例えば、大学受験などを前にしてなお、
自分で考えて動くことができなかったり
というのはよくあることです。

18歳で脳は発達し、
考える力があるにもかかわらず。

大人の指示は、間違いなく正解だし、
最短経路だし、最も効率が良いはずです。

でも、子供が敢えて、
めんどくさいやり方を
経験したっていいと思うんです。

この世の中は、
やってみないとわからないことだらけ
なのですから。

子供にとって、
大人が考える正解だけが
正解ではない、ということなんです。

子供が今取り組んでいる勉強は
「やらされる勉強」でしょうか?
それとも、
「自分から考えてやる勉強」でしょうか?

自分はこうなりたいから、
今はこれに一生懸命取り組んでいる、
これを続ければ、こうなるはずだ。
そこまでわけがわかっていればいいですが、
これができている子供はほぼいません。

子供に夢を持って頑張れ、
ということが正解だとは限らないのです。

夢というものは子供が経験し、成長して、
多くのことを知って
初めてわかる時もあります。

そんな貴重な経験の機会を
親が奪っているということはないでしょうか?

なるべく早い(若い)うちに、
子供には、敢えて回り道をさせてみる、
そんな経験も時には必要なのではないかと、
塾長は考えながら
日々子供たちに接しています。

考え方の参考になれば幸いです。


3.今日の名言

自分自身に言い訳できない奴は馬鹿

有吉弘行

自分自身に言い訳、を
どう捉えるかだとは思うのですが、
自分に都合のいい言い訳をして、
下手に落ち込まない、とか、
考え込みすぎない、というのは
気持ちを切り替える上で
大切な能力だと思います。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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色々とお答えしております。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「雑談回」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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