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やっぱり勉強って…

#365チャレンジ 【314日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

とても不思議なことがあります。

それはテスト前はやる気が上がらず、
毎回追試を受けている生徒の件。

高校では、赤点をとってしまうと
追試を受けなければいけません。

これは生徒のための救済措置ですね。

できることなら受けたくはないもの、
誰だって赤点はとりたくはないはずです。

でもテスト範囲と追試の範囲を見比べていて、
勉強しなければいけない範囲が
それほど変わらないんですよね。

そして生徒曰く
「追試だとほぼ満点なんですけどね。」

いやいや待て待て、
それ追試じゃなくても満点取れるってことだよ。

不思議だ…
本当に不思議です。

本日もよろしくお願いします。


2.やっぱり勉強って…

勉強について考え始めると、
どうしたって考えすぎてしまうので、
ほどほどにしておきたいとは思うのですが、
今日は「やっぱり勉強って」という回です。

学校や塾の先生が考える勉強って、
理解すること、定着させること、だと思います。

教育者目線の勉強

少し堅苦しく説明をしますと、
問題が解ける、だけでは勉強は不十分です。

定期テストはそれで何とかなりますけどね。

問題が解けることの前段階として、
わからないこと、できないこと、
未知なことに気づき、
自分の中で腑に落ちるまで理解し、
それが当たり前の常識に変わり、
何回も反復することで習熟度が上がる、
ここまで考慮しなければいけないと思います。

そしてようやく勉強ができるようになる。

堅苦しくて、面倒臭くて、本当にすいません(笑)

ただ、これが教育に携わるものの
勉強に対する考えだと思うんです。

私もそちら側の人間ですからよくわかるんです。

わかるんですけど、
これが子供たちに響くことは絶対にないです。

100%です。
どんなに成績の良い生徒だとしても、
ここまで腹落ちして勉強を理解している子はいません。

子供目線の勉強

では、子供目線で考えた勉強はどうでしょうか。

やりたくないもの、
なんの役に立つかわからないもの、
できるなら後回しにしたいもの、
受験があるからしょうがなくするもの。

とにかくネガティブな思いが溢れまくります。

でも大人になれば皆口を揃えて
「あの時ちゃんと勉強していれば…」
「時間を戻せるならば…」と感じています。

ですから、自分の子供に対しても
勉強する意味、目的を
「将来困らないため」とか
「お金を稼げるようになるため」など、
子供に響かない言い方でしか伝えられなくなります。

子供への勉強の大切さの伝え方については、
大人が勉強をしている姿を見せつけてやることだと
塾長は考えているので、
子供に口だけで伝えるのではなく、
大人が勉強をする姿を見せれば良いとは思います。

余計な言葉は必要ありません。

ただ、今日はここがテーマではなく、
子供にとって勉強が少しでもポジティブなものに
なれば良いというテーマなので、
次に進むことにします。

勉強を「楽しい」と思うこと

人間、楽しいと思えないと、
能動的に動くことはできない、
取り組むことはできないと思います。

これをやらなければ大変なことになる、などの
どうしてもやらなければいけないことは
誰でもやることでしょう。

例えば、雪かきとか…
塾長はもうやりたくありません(笑)
でもやるんですけどね。

勉強も子供にっては、
どうしてもやらなければいけないはず、と
頭ではわかっていても、
なかなかやることができないのです。

先生の仕事は、
日々そんな子供の思いとの戦いです。

私も含めた教える側が、
どこまで子供たちに「楽しい」と
感じてもらえる演出ができるか。

これにかかっているのだと思います。

もう詐欺師レベルです。

楽しくない勉強を
敢えて楽しいと思わせようとしてるのですから。

冒頭の話題に少し戻りますが、
先生という職業の人たちが
真面目に考えれば考えるほど、
子供たちの成績が上がるために
必要なことだけに目がいきがちです。

先生が思い込んでいる成績の上がる方法を
子供に押し付けてしまいます。

勉強の本質と呼んだりもしますが、
残念ながらこれは教える側の目線ですよね。

そんなものは子供にとっては
どうでもよくて、ただただつまらないものです。

文科省の言っていること、
教育委員会の言っていること、
子供たちは訳がわからないんです。

やっぱり勉強って、
真面目に楽しくやらなきゃいけないんだなぁ、
とつくづく考えた1週間でありました。

塾長が何と戦っているのか、
意味不明ですが、
今日も全力で教育に向き合います。


3.今日の名言

悩むなら
なってから悩みなさい。

宇宙兄弟

勉強をできるようになってから悩む、
仕事で稼げるようになってから悩む、
成功してから悩む。

結局、なる前に悩んでたって、
前に進むことはないんですよね。

塾長ももう少しレベルアップするつもりなので、
どうレベルアップしようか悩むよりも、
レベルアップしてから悩んでみようと思います。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。

・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み

色々とお答えしております。
以下のリンクよりお友達登録の上、
お問い合わせください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「怖いの正体」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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