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正しい授業の受け方

#365チャレンジ 【351日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

もう大谷翔平はズルいですね。

あんな泳がされたスイングで
スタンドまで持っていくのですから。

これがメジャーリーガーなのでしょう。

WBCの開幕がますます楽しみになりました。

そしてヌートバー選手も忘れてはいけません。

いろんなエピソードを知れば知るほど、
日本の野球が大好きなのだと感じ、
親近感が湧きますね。

中でもアメリカの高校時代、
日本の高校野球に憧れて、
帽子のつばを三角に折り曲げていたみたいです。

愛着が湧きますよね(笑)

そしてついでのように言いますが、
明日はいよいよ高校受験本番当日。

何度も言いますが、
高校受験はあくまで通過点です。

高校にステージが変わり、
本当の勝負が始まるだけです。

明日の試験はサクッと終わらせて、
変わらずコツコツ勉強をしていきましょう。


2.正しい授業の受け方

同じ授業を受けているはずなのに、
なぜあの人とは差がつくのだろう?

子どもたちをみていて
いつも不思議に思っていました。

偏差値が45の人と、60の人が、
同じ授業を受けている、謎ですよね。

今日は正しい授業の受け方を考えます。

時間は平等

塾長は今でこそ、時間が足りずに
ヒーヒー言っていますが、
子供の頃は、
無限に時間がある気がしていました。

無限に時間があると、
なぜかやるべきことをやらなくなり、
後回しにしてしまうのが、人間の性質です。

24時間は誰もが与えられた平等な時間です。

その時間の使い方をしっかりと意識できること、
ここがまず大切な考え方です。

お金があることが資産なのではなく、
時間があることが資産です。

であれば、同じ授業を受けて過ごす時間、
正しい授業の受け方をすることで
賢く使っていきたいですよね。

授業中にやめてほしいこと

黒板の内容をノートに写すだけの
作業のみの時間の使い方はやめてほしいです。

ぶっちゃけますと、
先生が板書する内容は教科書に書いてあること。

であれば、わざわざ写す必要はないのです。

もし平常点に関わるようならば、
ノートをしっかりとらなければいけませんが、
そうでないのならば、
後から思い出せるメモ書き程度で大丈夫です。

ノートをしっかり書いていると、
思考が全く働かなくなります。

その割に手にはかなり疲労を感じるので、
勉強を頑張ったという満足感が残ります。

この勘違いが本当に危険です。

何もわかっていないのに、
満足しちゃっているのですから。

正しい授業の受け方

・授業前の教科書チェック
・前回の授業の内容を思い出す
・先生の解説の疑問点をメモ
・要点を何度も思い出す
・授業後に今日のキーワードを書く
・とにかく理解することを意識する
・わからなかったことの解決は日を跨がない

よくよく考えれば、
これって誰でもできることじゃないですか?

誰でもできることをちゃんとやれている人が、
成績上位に位置しているんです。

ここで気にしてほしいのは
「思い出す」回数です。

何度も思い出せば出すほど、
記憶としての定着は良くなります。

そして、授業でのポイントがなんなのか、
しっかりと押さえようとし、
なぜ大事なのかも考えるのです。

この正しい授業の受け方ができているかどうか、
これが成績優秀者とそうでない生徒の大きな違いなのです。

先生から生徒はどう見えているか?

授業をしていて、
やはり子供たちの様子、仕草は気になります。

つまらない、と思って、
すぐに手遊びをする人、
目線が定まらない人、
椅子にちゃんと座れていない人、
肘をついて話を聞く人、
もう集中できていない人は一目瞭然です。

ここが治らない限りは成績が上がりませんので、
授業中、勉強中の姿勢は
気をつけてみると良いかもしれません。

それに対して、
「目で話を聞いている人」はほぼ問題ありません。

目で話を聞く、が伝わりますかね?

この人が何を言わんとしているのか、
一語一句聞き漏らさないぞ、という
ギラギラした目でこちらを見てきます。

そんな時は、こちらも嬉しくなります。

成績優秀者とそうでない人の差は、
センスや才能、根性ではないのです。

このような日常動作の意識一つです。

成績を上げていきたい、
春からは心機一転頑張りたい、
そうお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

皆様のお役に立ち、
行動の変わる子供たちが増えることを
心より願うばかりです。


3.今日の名言

つまずくのは、
恥ずかしいことじゃない。
立ち上がらないことが、
恥ずかしい。

三浦綾子(作家)

何度も言いますが、
塾長は恥ずかしいという感情が
どんどん少なくなっているので、
自分は大丈夫と思いましたが、
確かに、
立ち上がらずにいることは恥ずかしいですね。

何もやらないことが平和ではなく、
何かに挑戦し続けるから平和なのだと。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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色々とお答えしております。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「読書の強制は無駄?」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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