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vol.767 子供に諦め癖がついた時にできること


#365チャレンジ 【767日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

ブログが気になるという方、
フォローもぜひお願いします。

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1.はじめに

なんだか無性に英語が勉強したい。

英語といっても英会話なのですが、
今までやってみたいと思っていたにもかかわらず、
やってこなかったので、
ここにきてその思いが少し溢れ始めています(笑)

最近おすすめに海外を旅する様子を動画にした
英会話Youtuberが出るようになったのも、
もしかしたら塾長の気持ちを見透かした、
Googleの営業かもしれません(笑)

英会話が身に付くために必要なものは、
継続することと、強制する環境です。

田舎町に海外の人は多くはないですが、
それでもいないわけではない。

オンラインでもいいのですが、
それよりもリアル英会話の方が、
活きた英語を学べるのではないかな、と。

少し探してみようかな。

本日もよろしくお願いします。


2.子供に諦め癖がついた時にできること

目標を中途半端に諦めてしまったり、
物事に飽きやすい、
そんな性格の子供がいます。

なんでも簡単に諦めてしまうのは、
なんだか違う気もするし、
社会人になってから不安もあります。

なるべくなら簡単に諦めないような
粘り強く成長をしてほしいですよね。

今日は子供の諦め癖についてまとめます。

まず前提として知っておいてほしいのは、
子供に諦め癖がつくのは親の影響が大きい、
ということ。

子供が物事を長く続けられないことについて、
先天的な要素もあるのかもしれませんが、
多くの場合は、親の影響です。

押し付けてはいけません。
頭ごなしに否定してはいけません。
みんなの前で叱ってはいけません。

まず親が「押し付け」ていないでしょうか?

子供が目標を決めようとした時に、
親が「〜しなさい」「〜すべき」
「〜したほうがいいんじゃない?」
こんな声がけは、子供を諦めやすくします。

親から強制されると、
その目標は他人事、達成できなくても親のせい、
と他責な思考に陥ってしまいます。

声がけの時に気をつけるのは、
子供が自発的に目標を決めること。

自責の思考で決めた目標は、
子供の中に責任感も芽生えるのです。

自責で決めれるようになるには、
「誰かのため」と思うことです。

将来自分が楽になるからと考えて
勉強を頑張れる子供は多くありません。

あまりに先の未来すぎて、
小学生や中学生では、現実感がないのです。

それよりも、
テストで100点を取ったら
お母さんが喜んでくれる、
お父さんが褒めてくれる、
その瞬間の嬉しさや喜びといった気持ちを
刺激することがすごく大切です。

次に、子供が失敗した時に
「頭ごなしに否定」することも
親がしてはいけないことです。

「何回同じ間違いをするの?」
「前も言ったよね」
「いい加減にしなさい」

子供を叱っている時に
よく聞こえてくる言葉たちです。

心当たる親も多いのではないでしょうか。

これは親が感情的になり言葉をぶつけてしまうので、
子供にとっては気持ちが沈んでしまうだけなのです。

すると子供の中では、
「どうせ怒られるならやっても無駄」
と考えるようになり、諦めやすくなってしまいます。

失敗した時に、必ず理由があるはずです。

そしてそれは、毎回同じではないはず。

ですので親は根気強く、辛抱強く、
子供と向き合って話す必要があります。

これは親子の信頼関係を築く行為でもあるので、
親から見た時に、考えられない失敗でも、
子供と一緒に考えてみることが大切です。

そして、行動の目的も
明確にしてあげるといいでしょう。

子供に野球の素振りをさせたい時に、
毎日100回頑張れ、と声をかけたとします。

子供も、最初はやるのですが、
いつしか100回やることがつまらなくなり、
諦めて、続かなくなります。

親は毎日100回やれば、
スイングが力強くなっていき、
試合で活かされることをわかっているので、
頑張れ、と声をかけてしまうのですが、
子供は、まだそこまで頭が回りません。

わかっていても、少し時間が経つだけで簡単に忘れます。

そこで行動の目的もセットにして伝えます。

「100回頑張れ、
 そして試合でたくさん打つところを見たいな」
「100回頑張れ、
 大谷翔平選手みたいなスイングになると楽しみだね」

100回頑張ることで、結果どうなるのか、
行動の目的も言葉にしてあげると、
子供の中に変化が生まれて、
簡単には諦めないようになります。

そして、最後に最もしてはいけないこと、
それは「みんなの前で叱る」ことです。

これは職場での人材育成のテクニックでもありますが、
その人の自尊心まで傷つけるような叱り方は、
パワハラにも該当するように、
子供だって、友達の前で叱られるのは、
とても嫌なものです。

子供は未熟とはいえ、
精神的に大人に向けて成長していく途中で、
自尊心だって芽生えています。

みんなの前で叱られることで、
大きな傷として残る可能性もあるのです。

どうしてもみんなの前で伝えなければいけない時は、
叱るのではなく、会話で伝えてください。

そして、叱らなければいけない状況の時は、
みんなの前ではなく、
別の場所で、1対1で叱るようにします。

どんな子供でも、
やればできるようになるはずです。

やらせ方に問題があることが多いのです。

子供と向き合い、子供をよく観察し、
小さな変化でも気づけるような、
そんな声がけ、言葉を選べると良いですよね。

参考になれば幸いです。


3.今日の名言

思い出しましょう。
1冊の本、1本のペン、1人の子ども、
そして1人の教師が
世界を変えることができるのです

マララ・ユスフザイ(人権活動家)

銃弾で撃たれても、
その活動をやめない強さに憧れます。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「ノートの取り方」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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