見出し画像

人生にとって無駄なことの話

#365チャレンジ 【319日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

いよいよ秋田県高校入試の出願が
始まりました。

志願者数の速報値も発表され、
一喜一憂する子供たちの姿もありますが、
そんなくだらないことに
気持ちを振り回されている場合ではありません。

勉強をしっかりやり切った人は合格し、
足りなかった人は合格できない、
ただこれだけの話。

とても簡単なことなのですから。

不安に感じる暇があるなら
一問でも多く解く、一個でも多く覚える。

他人よりも行動を増やして下さい。
頭を使って将来のことを考えてください。

合格を勝ち取る人たちは、
試験がゴールではなく、通過点と認識します。

受験のその先をしっかりと想定し、
変わらずに準備をしていくだけです。

毎日変わらずコツコツと。

最後まで頑張れ受験生。

本日もよろしくお願いします。


2.人生にとって無駄なことの話

今日は受験前、メンタルが不安な人に向けて
塾長の魂のメッセージをお届けします。

塾長がまさにそうだったのですが、
「今やっていることが
 無駄なことだったらどうしよう」
と考えたことはありませんか?

未来の自分にとって必要なことなのかどうか、
そんなことを考えてしまい、
結局やりきれない、あるあるかもしれません。

特に受験勉強をしている時、
進路を選択する時、
目標を達成するために無駄なことをしたくない、
と避けてしまうのは、誰もが考えることです。

決断しようとするときに、
無駄なことはしたくないですもんね。

必要か、無駄か、あらかじめわかることは絶対にない

将来、歌手になる夢を持っているとして、
勉強が無駄な訳ではないじゃないですか。

塾長は歌手になったことがないのでわかりませんが、
歌手だって勉強していてよかったと思うことは
たくさんあると思うんです。

将来、研究者になる夢があったとして、
サッカー部でリフティングが上手なことが
無駄になるかどうかは、わからないじゃないですか。

研究が行き詰まった時に、
リフティングで気分転換していると、
ふと解決策が思い浮かぶ、ってあるかもしれません。

何が言いたいかというと、
今自分がやろうとしていること、
挑戦しようとしていることが
無駄か無駄じゃないかは、
迷っている時には絶対にわからないということ。

これは間違いなく絶対です。

塾長の経験談で言えば、
マンガをたくさん読んでいたことでさえ、
今考えればよかったと思えます。

それは、
読み取る力を養うのに役立っていたと
後から気づきましたし、
マンガのおかげで語彙力が身につきました。

無駄にしているのは自分

自分がした努力、費やした時間に
意味があったかなかったか、
と考えてはいけません。

その努力と時間を、
無駄にするのは間違いなく自分です。

過去の経験をうまく使いこなせていないだけ。

であれば、自分が過去の経験に
「明確な意味」を与えることが重要なんです。

私のこのチャレンジでさえ、
無駄になる可能性を秘めています。

これだけ大変な思いをしながら、
時間を費やしながら
続けているのにも関わらずです。

だからこそ塾長はこのチャレンジが
無駄になることのないように
何かにつながるよう考え続けなければいけません。

今の勉強を無駄にするな

結果が良くないからといって、
経験が無駄であるとは限りません。

むしろ、結果につながる方が珍しいわけで、
長い人生の中で、自分の行動が全て、
必ず結果につながることはあり得ないのです。

そこを理解しておけば、
無駄かどうかわからなくても
とりあえず今やってみることがとても重要です。

後から無駄ではなかったと思えるように
自分の行動で変えていけば良いのですから、
無駄かもしれない、と悩むよりも、
とにかくやってしまった方が、
結果につながりやすくなる、
ということを覚えておいてください。

残り僅かな時間で伸びないかもしれないから、
今から必死にやったって無駄、
これから国語を勉強したって、無駄、
そんなことはあらかじめわかりようがないのです。

参考になれば幸いです。


3.今日の名言

人生がもしトーナメントであったなら、
絶対に失敗は許されない。
しかし、人生はトーナメントではない。
負けても、負けても、先へ進める。

戸田智弘(著述家・教師)

いいですね。

失敗を許されあい環境ではなく、
失敗をしても先はあるのですから、
思い切って挑戦していくことが大切です。

世間を賑わす回転寿司店トラブルのような
思慮の浅い挑戦ではなく、
もっと自分の思考を深くさせることのできる
挑戦を一つでも多く経験してください。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。

・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み

色々とお答えしております。
以下のリンクよりお友達登録の上、
お問い合わせください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「受験に対する子供の目線と親の目線」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?