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高2から始まる受験戦略

#365チャレンジ 【276日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

私の娘のおばさん、
つまり塾長の妹にあたるわけですが、
誕生日の娘にプレゼントをくれました。

それが、滑り台!!!

昔、滑り台の置いてある家って
お金持ちなんだろうな、って思っていたので
我が家に滑り台がくることが
とても不思議でなりません(笑)

妹よ、ありがとね。

うちの娘はとにかくアクティブです。

映像を見ている時間もありますが、
それよりも体を動かす方が好きなようで、
定期的にエンドレス滑り台タイムがやってきます。

これまでは滑り台で遊ぶ時は
どこか施設や公園で遊ぶことがほとんどでしたから、
他の子供たちと一緒に
順番を守って遊んでいたようです。

でも自宅の滑り台は、娘専用。

にも関わらず、滑り降りる前に、
「順番来たよぉ〜」と報告してくれます(笑)

おそらくですが、順番の意味を
「これからいくよ〜」みたいに
勘違いしているのかも(笑)

何をしても可愛い娘です(笑)

今日も親バカです。

本日もよろしくお願いします。


2.高2から始まる受験戦略

大変お恥ずかしい話になりますが、
塾長が高2だった23年前、
大学受験のことなんて一切考えておらず、
ただその日を楽しむ能天気高校生でした。

そんな不幸な受験生が減ってほしい、と思い、
受験に関する情報発信や、
具体的な受験指導を続けております。

いきなりですが質問です

1.志望大学の合格最低点は何点ですか?
2.現状の自分の点数は何点ですか?
3.受験本番まで残り何週間ですか?
4.今している勉強の先に
 合格というゴールは見えていますか?

突然の質問申し訳ありません。

特に高校2年生のみなさんが
この質問に答えられないのだとすれば、
かなり問題があると自覚してください。

例えていうならば、
ゴールがどこかもわからない状態で、
今現在何キロの地点を走っているのかもわからない、
無限マラソンを走っているようなものです。

ただガムシャラに勉強時間を増やしても
それが志望校という目標に向かっていないのだとすれば、
それは意味のない勉強になってしまいます。

高校2年生というこの時期、
皆さんはどのようにとらえますでしょうか。

大学入学共通テストまで約1年あるし、
まだ間に合うだろうから今はいいか。

部活の引退までもう少しだし、
部活が終わったら本気だそう。

そのように考える高校2年生は意外と多く、
塾長は老婆心ながらヒヤヒヤしてもいます。

受験勉強というのは、
自分が行きたい大学に向けて、
現状と目標を確認し、
目標とのギャップを埋めるために
逆算して計画をたて、
計画通りに行動するために
毎日勉強をしていくことです。

高2の今こそ、
自分が何をしなければいけないのかを
考えるのに適した時期はありません。

高校2年生のみなさんはもちろんですが、
高校1年生でも中学生でも、
今日の記事を参考に受験戦略を考えてみてください。

かなり役に立つ内容となるはずですので、
絶対に受験で結果を残したい人は必読です。

戦略的5ステップ

①志望校の合格最低点を知る
まずは志望校の過去3年間の合格最低点を
把握しましょう。

合格とは、
合格最低点を1点でも上回ることです。

過去3回分の点数を把握すれば、
自分が目指すべき点数がわかります。

②現状の自分の実力を明確にする
自分はやればできる、そんな曖昧なことではなく、
今自分は何点取れるのか、確認をしましょう。

実際に志望大学の過去問を解いてみても構いません。

ここが曖昧だと、
どう勉強していいかが見えてこないのです。

③合格点までのギャップを正確に出す
どのくらい離れているのかを自覚しましょう。

当然ですが、合格するためには
点数を伸ばしていかなければいけません。

理想を言えば、
どの科目でどれくらいの点数をとって
合格最低点を達成するのか、
どのくらいの期間で
合格最低点から上積みをするのか、
ここまで考えるようにしましょう。

④残り時間を明確にする
当然ですが試験本番までの残り時間は
有限であり、勉強できる時間は限られています。

残り時間を正確に把握しないことには
どのくらいの勉強ができるのかわかりません。

⑤目標達成から逆算して計画を立てる
勉強を進めていく上で、計画は絶対に必要です。

成り行き任せで勉強したところで
それなりの成果しか得られません。

内容と時間を考慮して、
計画を立てていきましょう。

塾長のおすすめは、
残り時間を週で管理する方法です。

1週間で自分はどれくらいの勉強ができるか、
これは想像しやすいのではないでしょうか。

残り50週間あるとすれば、
どう使えば目標に到達するのか、
週単位で管理することで確認がしやすくなります。

さらに計画がズレた時も、
週単位ならば修正をするのも
それほど大変ではありません。

志望校が決まっていない人は?

具体的な目標が見えていない人もいると思います。

そのような生徒は、
共有テストをターゲットにします。

過去の平均点を確認し、
自分の希望する大学はどのあたりなのかの
目星をつけた上で、
その点数を超えていくように計画しましょう。

共通テストとは、
大学入試センターの偉い先生たちが、
考えに考え抜いた果てに出来上がる、
とても素晴らしい問題なんです。

センター試験から続く平均点を見てもらえると
よくわかると思います。

平均点がその年によって
大きく変化することって少ないはずです。

それだけの良問が揃っている試験ですから、
早めに挑戦し、差を自覚しましょう。

かなりテクニック的な話となりましたが、
大切なことは、
いかに早く自覚を持って
受験に対して真剣になるか、です。

ぜひ今日の話を参考に、
志望校合格を勝ち取ってください。


3.今日の名言

今居眠りすれば、あなたは夢をみる。
今学習すれば、あなたは夢が叶う。

ハーバード大学20の名言

今日もハーバード大学から。

とても素敵で面白い名言ですよね。

学校の授業をどうしても寝てしまう生徒は
筆箱に貼っておいても良いくらいの名言です。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。

・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み

色々とお答えしております。
以下のリンクよりお友達登録の上、
お問い合わせください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「20字言語化で頭が良くなる?」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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