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子供の自信の持ち方

#365チャレンジ 【332日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

今晩もマイナス10℃らしいですね。

早く暖かくなってほしいなぁ、というのは
雪国に住む人たちの多くの願いかもしれませんが、
受験生に限っては、
「もう少し寒いままでいてくれ〜!」
と思う人もいるかもしれませんね。

本日、塾生から大学合格の一報をいただきました。
本当におめでとうございます。

毎年感じますが、
合格報告の連絡は本当に嬉しい気持ちになります。

国公立大学の受験も控えているので
まだ手放しでは喜べませんが、
これから先
続々と嬉しい知らせが届くのでしょう。

寒さを吹き飛ばしてくれるかと思いましたが、
思いのほかそうでもなかったので、
寒さに耐えて過ごそうと思います(笑)

本日もよろしくお願いします。


2.子供の自信の持ち方

今日は子供の自信の持ち方というお話。

「子どもが自分に自信を持てない」というのは、
親からすればとても不安なことです。

もちろん子どもの性格は一人ひとり違い、
自信の有無に関して
同じように考えることはできません。

しかし、自信のなさは
自己肯定感の低さにつながり、
学校や社会における集団生活に
大きな影響を及ぼしてしまう可能性もあります。

今日は、
自信の持ち方や
子どもが自信を持てるような
サポート方法をお伝えします。

これができれば、
子供の行動一つ一つに自信がつき、
何事にも挑戦できるような人間になります。

将来、様々な分野で、
活躍することができるはずです。

なぜ自信を持てないのか?

子どもが自信を持てなくなってしまう理由は、
3つあります。

1つ目は「親子間の信頼が低いこと」です。

親子間の信頼が低いと、
子どもは「親は自分を見ていない=自分には価値がない」
と感じてしまい、自信の欠如につながります。

親子間の信頼関係が低いときに、
子供は問題に感じていても、
親はそうでない場合があります。

この両者の温度差には敏感であるべきです。

2つ目は「社会との繋がりが少ないこと」

自信を持つ上で、
社会から認められているというのは重要な要素です。

たとえば、学校に行けていない場合などは
社会とのつながりが薄くなり、
自信喪失につながりやすくなります。

そうすると
ネットの世界に絆や友情を求めるようになり、
ネット依存、SNS依存といった
引きこもりの原因になってしまいます。

3つ目は「自己肯定感が低いこと」

馬鹿にされたり叱られたりしてばかりいると、
自己肯定感が下がってしまいます。

他人と比較してできないことというのは、
思春期ならば特に気になるものだし、
コンプレックスを解決するということは
簡単なことではありません。

一番大事なのは親子の信頼関係

最初に取り組むべきことは、
良好な親子の信頼関係を作ることです。

親子の信頼関係は、
子供に安心感を与え、
自分は愛されている、
親から見てもらえている、
失敗しても親がなんとかしてくれる、
といったように
子供の気持ちに余裕が生まれます。

気持ちに余裕が出ることは
とても良いことで、
常に満足感の高い状態が続きますから、
子供は自分でやりたいことを
取り組むようになります。

信頼関係を築くことは
すぐにできるものではないですが、
子供が話を聞いて欲しいときに
話を聞いてあげるだけでも、
子どもは親の愛情を感じられ、効果があります。

さらに、日常的によく褒めることも、
良好な信頼関係づくりや
自己肯定感を上げる上で効果的です。

社会とのつながりを意識させ周りからの評価を得る

社会とのつながりは、
子どもが自分の力では構築できないものです。

ここは必ず親がサポートしなければいけません。

たとえば
学校は子供にとっての一つの小さな社会です。

学校の中で、自分の役割があり、
それを誰かから評価されるということは
子供にとっては満足感を感じることであり、
自信につながります。

子どもが社会とのつながりを
持つことが大切なので、
学校に限らず、
フリースクールや習い事などでも大丈夫です。

ボランティア活動に参加する、
地域行事に参加する、などでも良いでしょう。

大切なのは、その子供がその子供として
周りの人たちに認識されることです。

他人から評価されること、
他人に認知されることは自己肯定感も高めます。

まとめ

子供が自信を持つようになるには、
社会集団にいかに加わるかが大切です。

その社会集団の最小単位が家族です。

まずは家族内で、
親子間で信頼関係を築くことが大切で、
そこで子供が満足感を感じていれば、
自然と外部の集団にも興味が湧くはずです。

子供に自信を持たせたいのならば、
家庭でのあり方を見直してみると良いでしょう。


3.今日の名言

寒さに震えた者ほど、
太陽の暖かさを感じる。
人生の悩みをくぐった者ほど
生命の尊さを知る。

ホイットマン(随筆家・ジャーナリスト)

塾長、太陽は大好きです。

暖かいだけでなく暑いくらいが良い。

言われてみれば、これは
寒いのが死ぬほど苦手、という反動から
きているのかもしれません。

それと同じように悩みをくぐった分だけ
生命の尊さを感じますね。

簡単には死ねません。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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・勉強のお悩み
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色々とお答えしております。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「社会が苦手な理由」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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