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行動が遅い子供にかける言葉

#365チャレンジ 【347日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

昆虫食、皆さんどうですか?

塾長的には、
日常的に食べることは少し抵抗を感じますが、
世界のトレンドを見る限り、
人口爆発、タンパク質不足な流れですから、
しょうがない部分もあるのだろう、と感じます。

すでに学校給食では、
コオロギのパウダーを
提供しているところもあるとか。

塾長はあまりこだわらない性格なので
美味しければいんじゃないかな、と(笑)

ネットを見ると、
反対派の声が多数書かれていますね。

受け入れるのが平気な人と、
受け入れるのに絶対反対な人が
いると思います。

こういう時に、
平気な人が敢えて「賛成でーす」と
目立つアピールをすることはないですよね。

でも反対派の声は目立つし、
メディアもこぞって取り上げる。

この仕組みって
平等じゃない気がするんですよね。

人々の興味関心を考えればしょうがないのかな。

モヤモヤしますが、結論は出なさそうなので、
本題に入りたいと思います。

本日もよろしくお願いします。


2.行動が遅い子供にかける言葉

出かけるよ、と言っているにもかかわらず、
いつまでもYoutubeを見ていて動こうとしない子供。

ごはんだよ、と声をかけたのに、
ゲームに夢中で動かない子供。

親からすればイライラしますよね。

自分の暇な時間をスマホやゲームで埋めている子供ほど、
この傾向が高いような気がします。

「早くしなさい」と注意をすれば子供は反発し、
したくもないのにお互いにイライラ。

こんな状態はなるべく早くに解決したいですよね。

今日は、行動の切り替えができない子供に
かける言葉を紹介します。

理解いただきたいこと

親の都合だけで
子供に声をかけてはいけないということです。

おそらくですが
親の考えていることは間違っていません。

19時にはご飯を食べて、
20時からは風呂に入れて、
22時までには寝てほしい。

理想的な時間の進みだとは思います。
これができると親としてはとても楽でしょう。

しかし、正しいことなあまり、
親の都合だけで考えていて
子供の気持ちを
無視していることに気付くでしょうか?

おそらく子供は子供なりに思いがあります。

・ゲームをしていたい
・スマホを触りたい
・動画を見ていたい
・ダラダラしたい
・テレビを見たい

これを親は聞いてくれない、
自分の気持ちを無視される、
こんな感情になってしまったら
子供はどうしても反発したくなります。

親が自分の考えを押し付けていないか、
子供の気持ちを無視していないかを考えましょう。

それでは改善のための言葉をお伝えしていきます。

①時間を伝える

「〇〇時には出かけるよ」
「〇〇時からご飯食べれるようにしてね」

あらかじめ時間を伝えておけば
少なからず子供も意識をします。

そうすれば
30分はスマホを触れる、とか
この動画なら時間内に収まる、など
時間を気にするようになります。

時間を伝えても最初は守れないかもしれません。

その時に叱ることは大切です。

時間をあらかじめ伝えることを続ければ、
子供は徐々にそれに慣れていき、
こうすれば叱られない、と工夫し始めるはずです。

時間を伝えることによって、
子供に自分の行動の時間感覚を意識させること、
とても大切です。

②原因を聞く

「したくない理由があるの?」

子供に「この親には何を言っても無駄」
そう思われていたら、
これまで親が子供の多くのことを無視し、
一方的に言ってきたことが予想されます。

そんな時はちゃんと理由を聞くように
会話をしてみましょう。

おそらくですが、最初は話してくれません。
信頼関係が低いのでしょうがないのです。

時間がかかってもいいので、
子供の気持ちを聞き出すために
じっくりと向き合いましょう。

他にも「学校に行きたくない」という理由で
Youtubeに逃げているケースもあります。

・体に疲れが溜まっている
・行動するエネルギーが不足している
・深刻な理由がある

など、色々な原因が考えられます。

子供がだらしないからダメなんだ、
と決めつけるのではなく、
しっかりと話を聞いてあげましょう。

③じっくりと時間をかける

「時間がかかってもいいから変わろうね」

行動が遅いことは簡単に変わることではありません。

言葉のかけ方を変えたからと言って、
翌日、1週間後、1ヶ月後に変わることは
そうそうないのです。

ということは親はじっくりと時間をかけて
子供と接していくことが必要になります。

そして、すぐに変わらなくてもいい、ということを
子供に伝えておけば、子供も安心し、
親を信頼してくれるようになります。

時間をかける中で、
Youtubeやゲーム以外の楽しみを見つけましょう。

何も思い浮かばない、という人は
子供の観察不足かもしれません。

夜や、休みの日、
子供はどんなことに興味を示すのか、
しっかりと観察し、見つけるのです。

Youtubeで野球の動画を見ているかもしれない、
そしたら、一緒に野球をしてみる、野球の会話をしてみる。

子供とのコミュニケーションを増やすことは
子供の成長に大きく関連しています。

親子で一緒に楽しめる共通の趣味を見つける、
でも良いと思います。

そうすることで親子の信頼関係は
一気に高まるはずです。

試してみてくださいね。


3.今日の名言

あと1年と思って何もしない人は、
5年あっても10年あっても
何もしないでしょう。

ドラマ「僕の生きる道」

受験もあと1年ある、では
絶対にうまくいきません。

その1年で何をするか、
しっかりと計画を立てること。

1年という時間を自分でしっかりと
コントロールすること。

自然と流れていく時間になることだけは
絶対に避けてください。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
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色々とお答えしております。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「毎日勉強ができない時の対処法」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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