手術翌日

ようやく夜が明けて…

痛みは続いていたけど周りがガヤガヤと動き出してきたので、少しは気が紛れました。


朝ごはん、食べれそうです?

と、親切そうな男性看護師さんが訊いてくださいまして。正直、食べれそうもなかったけど、食べたほうが元気がでるかもと思って、食べてみることにしました。

脚は1ミリでも動かすと猛烈にいたむので、ベッドのリクライニングは脚が動かない程度にのみ起こして、ほぼ寝た状態で食べ始めました。

3口くらいでギブアップ。

まだ無理だったみたい。

その後、清拭があったんですが、その時の看護師さんがわりと大胆に脚を動かすんで、痛みで悶絶。

でも、ハイハイ、大袈裟ねー、みたいな雰囲気でしたわ…。


その後の先生の回診にて、痛みが強い(とにかくギプスの圧痛が辛い)と訴えたところ、ギプスをカットして少し隙間を作ってくれることになりました。

午後にはだいぶ痛みは引いてきました。昼食は、朝よりかは食べれました。完食には程遠いけど。

手術翌日なのに、なんとこの日からリハビリが始まる予定となっていて、担当の理学療法士の森先生(仮名)がやってきました。

計画では車椅子への移乗をすることになっていたようですが

私が痛がっていることが伝わっていたようで、この日は他愛のないおしゃべりをして終わりました。

森先生も骨折経験者であるらしく、骨折の痛みはよくわかってくださってて、ちょっとほっとしました。