8/9〜8/12山トレーニング
北海道のほぼ中央部に"大雪山系"と呼ばれる、標高の高い山々があり、久しぶりに登ってきた。
8/9 移動、ベースキャンプ到着、風呂、食事、就寝
8/10 6:40ベースキャンプ発 - 10:30十勝岳 - 13:00美瑛岳 - 16:40ベースキャンプ着 Total 10H
風呂、美瑛で買物、食事、就寝
8/11 食事、撤収、観光地散策、移動、筋トレ
8/12 6:40登山口発 - 8:40紋別岳 - 9:40登山口着、移動、風呂、水泳25m×5本、食事
下界は真夏日だと言う。さすがに真夏日に外は走れないが、山の上なら涼しい。この時期のトレーニングに山の上はベストだと思った。
登山とは言えひたすら筋肉に負荷をかければ良いだけではなく、事前の準備からルートファインディング、どの場所で何をどのくらい飲み、どこで何分休み、どこでトイレを済ませるか(今回一番の懸念事項だった)。
時間に比例して脚が上がらなくなり捻るリスクが高くなるので、どの位気をつけて歩くのかなどの作戦も必要になる。
今回の山域は、壮大なスケールの中で、「正解の道を探せ!クイズラリー」をやっているようなものなので、先行者は、2回道を間違えて無駄に体力を消耗していた。痛恨のミスだ。
いつどこで何があるか分からない山の中では、帰るまで確実に体力を少しでも温存しておきたいもの。
過去に、アバレ川から美瑛富士避難小屋まで歩いたことがあったが、その時は美瑛富士避難小屋で敗退してしまったから、美瑛岳は初めてだ。
簡単だと思っていたが、エグい道しかなかった。
あのような辛い思いをして、私はよく夢でうなされないで、また行こうと思うものだと思う。
ベースキャンプの隣が温泉だった。
登山客や道外旅行者との交流が楽しい。
帰宅してマッサージガンと筋トレでリカバリーして、最終日に備えて早めに就寝。
翌12日も、朝、比較的涼しい中紋別岳に登り、下山し移動しプールで25m×5本泳いだところで腕も脚も頑張りが効かなくなる。
わたしの体力もこれにて終了。
さぁゆっくり休んで体力を回復しよう。
その足で実家でご飯を食べさせてもらい、ご先祖参りをしたらお寺さんでキャベツをもらって、お父さんと大喜びして、「キャベツとなすびの油炒め作るわ」「それおいしそう私も」と言いながら帰宅。
ストレッチを1時間行いこれからウォーキングしてやめようと思う。
身体を動かしているとつくづく思う。
続けるには強い心が必要だし、その強い心を生み出せるのは、周りの環境あってこそ。
平和な一日に身体も心も整えることができた。
後は正しい方向にエネルギーを使いたい。
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