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印象は、顔より断然「髪」!

ある日、朝の支度をしながら鏡を見ていて、「今日は髪型が上手くキマらない」と感じる日が増えたなぁと気づいた瞬間があって、、、

あれ? 最近、なんでこんなにも髪がふわふわ浮いて(アホ毛のような)ヘアスタイルが流動的なのか(その日暮らし的な感じ)。シャンプーもトリートメントも替えてないんだけどな。

そんなことを感じ始めた頃、髪型のキマらなさと同時に「老けたな」と思ったんですねT_T  で、長年、髪を切ってもらっている同年代のヘアスタイリストさんに聞いたのです。「ねぇ、なんか髪がふわふわして、髪型キマらないの。なんでかな?」と。

すると、、、、!! 衝撃的な答えが。

「それ、老化だから」

チーン、チーン、チーン。。。

それを言ってしまったら、元も子もないじゃない。もうちょっとオブラートに包んでーーーー!と思ったものの、なんとなく感じていた「老化」の2文字に、自分でも納得せざるを得ず(あ、長年のお付き合いすぎて率直に言ってくれたので有り難く思ってます、はい)。

でも、老化との指摘とともに、ヘアスタイリストさんから、とてもとても素敵な提案があったのです! 

髪がふわふわと浮いてくるのは、「髪の内部の空洞化」と言って、髪の中がスカスカしてくること、つまり骨粗鬆症のようになっているのです。なので、トリートメントを強化したところで、髪の周りをコーティングしても、なかなか自分が思うような効果は得られなかったのですね。。。ちゃんと髪の内部のスカスカ部分を埋めてくれるような成分が入っているトリートメントなどを使わないとならなかったんです( ̄◇ ̄;)

で、サロンケアとして、髪の空洞化を埋めてくれるトリートメントを施してもらうと、なんかね、髪に重力が戻ってきて、−5歳くらいに見えるくらい、劇的に見た目の印象が変わったんです!!

このときの写真がこちら↓(わ、若い、、、!)

2018年

それからずっとこのトリートメントは続けているのですが、この頃はサロンでしかできなかったものの、今ではホームケア製品にも「髪の空洞化」に着目したものが結構揃ってきています。いい時代になってきましたよね!

お肌は、老化だ、アンチエイジングだ、と対策を講じることはもはや当たり前の時代になってきたけれど、同じように老化をしてきている髪はどうでしょうか? 年齢とともにヘアケアも見直してみると、きっと印象がガラッと変わるはずです。


髪の印象でその人の見た目年齢をも左右することを実感し、これは皆さんにお伝えしたい!という想いから創ったのがこちらの本。

「印象は髪がすべて 大人髪のトリセツ」伊藤廉氏著( KADOKAWA)


ミルボンのトップ研究員であり、理学博士・工学博士でもある伊藤 廉さんに取材を重ね、今回の書籍は完成いたしました。超理系のスーパーエリートでありながら、文系の私にも、ものすごくわかりやすくお話してくださり、だいぶ核心に迫った理系な内容もあるものの、読みやすく創ることができました。頭の良い方は噛み砕いて説明されるのも、本当にお上手です。

美容師さんにこちらの書籍をお渡しすると、「そうなんですよ! 印象は髪が決めているんです」とメチャクチャ同意してくださいます^^;   やっぱりそうだよなぁ、髪って顔の額縁だし、全身の印象、さらにはその人の雰囲気や人柄までも彷彿とさせる、多くの情報を握っている要だなと実感します。

しかも!!!

取材を重ねていたら、白髪や抜け毛は遺伝的要素がさほど多くないということもわかってきて、、、それはそれは衝撃でした( ̄◇ ̄;)

この話はまた次回に詳しく書きたいと思います! 今からヘアケアをスタートしたら、この先の髪の未来は変わっていきます! 髪で損したくないなぁという方、ぜひ手に取ってみてください^^



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