見出し画像

自分に合う「石」の選び方

Amazonなどのサイトで予約が始まったとき、じつはまだ装丁は完成していませんでした💦  そのため、ずっと装丁の暗さが気になっていたのですが、データが整いまして、実物に近い装丁に差し代わっております! はぁ、美しい装丁になってホッとひと安心です。

こちらの装丁もHiromi Iuchiさんによる作品なのですが(Iuchiさんに関しては前の投稿で熱く語っておりますのでよろしければこちらを)、全71種、ご紹介している石の中から何にするのか? どうやってyujiさんを筆頭にスタッフの意見を取りまとめようかなぁと思案していたのですが、、、迷うことなく全会一致で決定、笑。

いい!と思うものって、みんないいと思うものなんですよね。以前から、どんな媒体であっても、メインとなる写真を選ぶときなど、いい写真は年代、性別を超えて、みんないいと言って、全会一致で決まることを幾度も経験してきているので、こういうときは「良いものができる!」という確信がもてた瞬間でもありました。

そして、上がってきた絵を拝見したときには、幻想的で、美しくて、華がある、、、なんだかとても感慨深い想いでいっぱいになりました。いつか原画展をやりたいなぁと目論んでいたりします、笑。とてもパワーがあるので、原画でもぜひみなさんに観ていただきたい!!と心から思っているので。


さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日は本書の内容に関することをひとつご紹介したいと思います。


みなさんは、石ってどうやって選んでいますか? 

パワーストーン系なら作り手の方に選んでいただいていることもあるかと思いますが、アクセサリやジュエリーを買うときって、これを買うと決めているとき以外は、そのときのインスピレーションだったり、石言葉を知っていて選んでいたり、この色が好きだから、誕生石だから、、などなど、色々な理由で選ばれているかと思います。

でも、改めて「石選び」と言われると、そこまで意識していなかたっという方もいらっしゃるかもしれません。本書の中では、どうやって選ぶのかという方法もいくつかyujiさんが書いてくださっていますが、今日は私の体験談をひとつご紹介しますね。


ある日、何気なく入ったジュエリーショップ(何気なくで入るのか、笑)で、カタログに載っていた「グリーンの石」のリングから一目見た瞬間から離せなくなりまして、、、いざ、出していただき、実物を目にしたら、ずっと指にはめたまま、外せなくなったことがあります、笑。後にも先にもこのときだけなので、どれだけ強烈だったのかと自分でも驚きますが、、、

サイズもぴったりなら、太陽の光に照らされたときの艶やかさと瑞々しさの共存が凄すぎて、あぁ、これは運命の出会いだ!と思った出来事でした。ただ、何気なく入っているので、そのリングのお値段を見て、、、運命とはいえ、「清水の舞台を飛び降りれるのか、私?」という想定外の決断を強いられましたが、もうお目にかかれることはないだろうという冷静な(笑)分析のもと、無事に連れ帰ったのです。

自宅に連れ帰ってからも、そのグリーンの石を見るたびに、温かな気持ちや充足された気持ちに包まれて、よくニヤニヤしていたのですが、なんと、、、ですね。この石を連れ帰ってから、約1年後にこのグリーンの石が誕生石となる我が子が生まれたんです。そんな偶然も必然だったのかと思わせてくれるような出来事に、「こんな不思議なこともあるんだなぁ」と、私の中ではさらに思い出深い石となっています。


このようなファーストインプレッションで「石」が気になることもあると思います。それはきっと必然なんだと思いますので、ぜひ最後までその石を可愛がってあげていただきたいなぁと思います。

いやいや、そんな引力を感じたことがないし、どれにしようか迷って選べない、、、という方には、「星」を使った見出し方もyujiさんが書いてくださっていますので、これもまた面白いかと思います! どうして「星」と「石」が関係するのか、というギモンもあるかと思いますので、次回またご紹介できればと思います^^ (この部分のお話、私、とっても好きなんです!! ぜひここは読んでいただきたい!)


今日もお付き合いくださいまして、ありがとうございました!
発売までいよいよあと10日ちょっとです^^
『運命を変える石の処方箋』(10/27発売)
※Amazonなどでご予約受付中です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?