見出し画像

2回の育休を通して思う事

去年の7月末から産休に入り、9月1日に第二子を出産、現在2娘の母として8月から仕事復帰しました。
(2回も丸々1年間の育休を取らせてくださった会社のみなさん、本当にありがとうございました!!)
今回人生で2回目の育休だったのですが、1回目の時は色々違う部分がありました。
これから育休に入る方々もいると思うので、良ければ私の1回目・2回目育休をとおして感じていることをつづりたいと思います。

第一子の育休

第一子の時はもうすべてが初めて。おむつ替えも、赤ちゃんの抱き方、授乳の仕方、寝ない夜中、初めての風邪から小児科…
もう頭が赤ちゃんのことでいっぱいいっぱいで、とにかく必死でした。
特に授乳がうまくいかなかったことが私の頭を占領し、
スマホの検索結果が「授乳 うまくいく方法」「授乳 咥え方」「授乳 頻度」「授乳 続ける方法」「授乳 痛い」「授乳 続ける方法」…
という授乳関係で埋め尽くされているのを見て、主人が「大丈夫かな…」と心配したとのこと。
ちょうどその頃会社から事務手続き関係のメールをもらって、「あ、おっぱいと赤ちゃんだけじゃないんだ、この世には…」
みたいなことを感じた記憶があります笑
それくらい、頭の中を赤ちゃんが占領していました。
他にも、少しでもお風呂の時間を短くしようと髪を1000円カットでバッサリ短くしたり、服は超絶ヘビーローテーションで2枚の授乳ワンピを毎日毎日繰り返し着るなど、自分のことは後回しで赤ちゃん最優先の日々。
(今はよれよれになってタンスに眠っていますが、愛着・思い出がありすぎて捨てられない…)
今から思えば、中々大変な日々を過ごしていたな、と思います。

そして…第二子の育休

今回は、赤ちゃんと私にプラスして、その頃赤ちゃんだった第一子(3歳)がいる!!
第一子はまだ保育園に通っておらず、また、主人も単身赴任中だったため、24時間常に3人一緒、という、これまた、聞いただけでもぞっとする生活が始まりました汗

まず、赤ちゃん対応に関しては、さすが第二子だけあって、経験がものをいう!!授乳も、おむつ替えも、なにもかもが、経験済み。
「赤ちゃん、めっちゃ可愛い💛」と赤ちゃんを愛でる心の余裕があることが素晴らしい!!
ただ、そこにもう一人3歳児がいる、というのが、かなり大変で、
赤ちゃん対応中にもかかわらず、「おしっこしたい、うんちしたい、お茶こぼした…」など、どんどん緊急を要する要求をぶつけてきます涙
授乳を中断されて放っておかれる第二子。。戻ったころには勝手に寝てしまっている。。。
第二子って、こうやってたくましく育っていくんだ…と感じました。

問題なのは…

常に子供2人に囲まれて、自分の時間が取れないことにイライラしてしまうことです。
第一子の時とは違い、心の余裕を持てるはずなのに、持てないイライラ。。
3歳児にきつく当たってしまうことも多々ありました。

そこで私がとった行動は…

もう、やりたいこと全部やる!!
子供のために我慢しない!!

結局子供たちに一生懸命尽くすけれどもイライラしているお母さんよりも、
自分のしたいことをやって、ニコニコしているお母さんのほうが子供たちも絶対に嬉しいのです。

まず、髪を染めに美容院に行きました。
ピアスも空けに行きました。
(やってることが夏休み中の高校生みたいで恥ずかしいですが、ずっとしたかったことの一つです。)
もちろん、その間子供たちは一時保育に預かってもらいます。めっちゃ泣くけど構わない!!
アマゾンプライムでバチェラーを全部見ました笑
社労士の勉強もスタートしてみました。
でも無理はしない、無理をして勉強したらまたイライラしてしまうから、
寝たいときには寝ました。

そうやって、自分のしたいことを子供を理由に我慢せずにやっていると、
少しずつイライラすることが少なくなってきた気がします。

これから育休に入る方々にお伝えしたいのは…

子供は放っておいても育つし、お母さんがニコニコしているのが一番うれしい、ということ。
どれだけ尽くしたって、子供は覚えてくれてなんていないし笑、
自分がご機嫌で、それで子供たちもご機嫌になるために、
自分がどうやったらご機嫌でいられるのか、を一番に考えて欲しいな、と思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?