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五月闇/蜩や 三鷹駅前のびのび句会2022年7月、8月回
三鷹駅前のびのび句会 2022年7月
事前句
雄蕊ある百合の微笑み寡婦の宿 特選1票
五月闇紅を重ぬる足の爪 1票
さん付けの孫の名細し茄子届く
駅前のモスは畳まれ魂祭 1票
席題:年輪
プリントの木目の台に盛る雑煮
#三鷹駅前のびのび句会
— 梶間和歌 (@WakaKajima) July 14, 2022
事前句
雄蕊(をしべ)ある百合の微笑み寡婦(くわふ)の宿 特選1票
五月闇(さつきやみ)紅(べに)を重ぬる足の爪 1票
さん付けの孫の名細(ほそ)し茄子(なす)届く
駅前のモスは畳(たゝ)まれ魂祭(たまゝつり) 1票 https://t.co/w4Bymv2DJB
席題(年輪)の句
— 梶間和歌 (@WakaKajima) July 14, 2022
プリントの木目(もくめ)の台に盛る雑煮
「“たたま”れ“たまま”つり」が効果的かどうか、
— 梶間和歌 (@WakaKajima) July 14, 2022
「五月闇」は『和泉式部日記』を連想させる、
などおもしろい評を頂きました。
ペディキュアの句は歌として構成し直し、新人賞に使う予定です。
三鷹駅前のびのび句会 2022年8月
事前句
木枯やまだ使はれぬ植木鉢
湯浴みして素肌にまとふ麻ごろも
蜩やすこし破れたる湖月抄 特選1票、ふつうの選1票
鳥雲に裾ひるがへすミモレ丈
席題:訥弁
学帽のしどろもどろに遅桜
事前句
— 梶間和歌@『短歌往来』8月号作品掲載 (@WakaKajima) August 12, 2022
木枯(こがらし)やまだ使はれぬ植木鉢
湯浴(ゆあ)みして素肌にまとふ麻ごろも
蜩(ひぐらし)やすこし破(や)れたる湖月抄 1票
鳥雲(とりくも)に裾(すそ)ひるがへすミモレ丈
席題「訥弁」
学帽のしどろもどろに遅桜#三鷹駅前のびのび句会
そろそろ「尻から俳句」以外の詠み方もしてみたくなってきました……。
— 梶間和歌@『短歌往来』8月号作品掲載 (@WakaKajima) August 12, 2022
5句すべて体言止め……(俳句でも「体言止め」という言い方をするのかな? )
(Twitterでは票を数え間違えました)
五月闇 or 木下闇
句会へのお誘い
吉田裕子さん主催「三鷹駅前のびのび句会」へのお申し込みはこちら
和歌と俳句についてあれこれ
俳句を学び始め、和歌との違いをおもしろく感じています。
ブログに書いたこちらもお楽しみください。
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