見出し画像

「ラブライブ!スーパースター!!」 第6話 感想戦

 どうも!おはようございますからこんばんわ!まで。

 長く長かったオリンピック・パラリンピックに伴う放送休止を経て、ようやくの第6話です。感想戦を始めていきますよ!

1.ストーリーの概要

 神津島でのライブに向けて、サニーパッションの二人とトレーニングに励むかのんたち。時を同じくして、結ヶ丘のレッスン室では、千砂都がダンス大会に向けて猛特訓中だ。その様子を恋が伺う。が、恋は、ふと目にした千砂都の鞄から覗く退学届を見つけてしまう。その夜、電話で話すかのんと千砂都。しかし、二人の会話はどこか、よそよそしく――。(参照: https://www.lovelive-anime.jp/yuigaoka/story/ )

2.伝統の幼馴染回

 歴代のラブライブシリーズのアニメ放送における十八番といっても過言では幼馴染回と言っても過言ではありませんね。前作の「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」では、ソロアイドルというコンセプト&幼馴染キャラがそれぞれ演者と支え手という役割だったという事もあり、今回の6話みたいに深く交わり合うのが最終の局面となりましたが、今回はグループアイドルという側面もあって中盤で登場したという点についても合点はいきました。

 幼少期、いじめられキャラだった千砂都をかのんが庇う姿からいつか千砂都がかのんの手助けになってあげたい、その強い意志の表れが第5話で千砂都がかのん達と一緒に神津島へ行かずダンスの大会に専念することに繋がっていて、第6話で神津島で見た満月をきっかけにかのんと千砂都が電話でやりとりをする場面や大会直前にかのんが千砂都の下を訪れて励ましにくる場面に繋がっていくんだという事を考えると、一種の相思相愛のような雰囲気を感じてキュンとしました💛。それを凝縮させたのがまさしくこの場面ですよねぇ~。

画像1

 そしてダンス大会で優勝した千砂都は音楽科から普通科へ転科して、晴れてスクールアイドルの仲間入りをという形という点を見ても、やはり5人組という設定上1人1人のキャラクターへのフォーカスの当て方が歴代のラブライブシリーズの中では一層小説チックなストーリー展開で見ていて滑らかさを感じました。

3.次回への伏線?

画像2

画像3

 放送をご覧になった方は分かると思いますが、6話の中で千砂都と恋が会話をしている場面の一部です。恋にとっては、同じ音楽科の千砂都がもしかしたら出場するダンス大会の優勝を契機に、音楽科から普通科へ転科して本格的にかのん達のグループと合流する意思がどこかにあるから気にかけているのかな?と思う反面、恋自身も大なり小なりスクールアイドルに興味があることを匂わせる伏線のような描写だと思いました。これが第7話にどうつながっていくのか?という点は自戒を見据えると、すごく興味深い場面ではあると思います。

この記事が参加している募集

アニメ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?