雑感:わたしの転職体験

 どうも!おはようございますからこんばんわ!まで。

 noteには時々企業側が協賛する形で面白い企画を行っているようで、 #わたしの転職体験 というハッシュタグでマイナビ転職さんが協賛している企画を発見しました。

 実を言うと、アカウントの中の人は今現在29歳で複数回転職活動を経験し今もなお転職活動をしている身です。今回はわたしの転職体験として、これまでの経験あるいは現在進行形での経験を基に感じた事や考えた事等を書いてみたいと思います。

1.時代の移り変わりと面接のスタイル

 新型コロナウイルスが世の中を大変にしていく以前にも転職活動を経験しましたが、その当時は約10割と言っても過言では無いほど対面形式の面接で、ヒーヒー言いながら面接選考の機会を頂くことができました会社のオフィスへ行った事を覚えています。

 しかし、新型コロナウイルスがその様相を変えました。私が今般の転職活動において応募し面接選考の機会を頂くことができました会社の内、約7~8割の会社で1回目の面接選考にzoomをはじめとしたオンラインツールを用いたweb面接を行い約1割の会社で面接選考プロセス全てをweb面接で行う会社さんと出くわしました。新型コロナウイルスを契機に働き方として社会で普遍化されてきたテレワークが、面接選考のスタイルにもweb面接という流れを引き起こしたのかな?と思う一方で、会社さんによっては対面形式での外したくないという姿勢の会社さんもあるんだなというような分かれ方に驚きを覚えました。(この分かれ方の背景を考える上では神戸大学の服部泰宏准教授が2020年9月2日付の日本経済新聞に寄稿された論考が凄く参考になりますが、ここでは詳しく述べない事にします<下図>)

20200902日経新聞

2.転職エージェントの使い方

 今般の企画の協賛をしているマイナビ転職さんにも関連会社で転職エージェントの会社を運営しているように、転職エージェントというビジネスモデルをしている会社さんは私が転職活動をしてる過程で実際に利用した・していない関係なく名前を見かけた会社さんは星の数ほどありましたし恐らく私もまだまだ知らない転職エージェントビジネスの会社さんがあると思います。

スクリーンショット 2022-08-13 152140

 上記の図は厚生労働省のホームページよりスクショしました転職エージェントビジネスの正式名称である職業紹介事業の基本の仕組みを表しています。職業紹介事業者というのが転職エージェントビジネスをしている会社さんで、求職者が転職活動を実際にする人、求人者が人材を欲している企業を意味しています。つまり、転職エージェントは求職者と求人者の間に立ちます。

 一方民間企業における転職エージェントビジネスは有料職業紹介として免許を取得しているケースがほとんどであるため、企業として収益を確保するためには当該求職者に不向きそうと思う会社やインターネットで検索すれば離職者がコンスタントに出ている怪しげな会社を無理やり紹介したり、要望を突き付けすぎると紹介できる企業が無いからとそっぽを向いてコンタクトをしなくなる会社があったり等、その個性は千差万別です。

 私自身は転職エージェントの使い方としては多くの会社と求職申込みをして当人が求める要件を伝えたりして、応募数を増やすツールとして活用したり紹介してもらえた会社さんと面接選考の機会を貰えた場合、面接の場では伝えきれなかった事や質問しそびれてしまった事を代わりに聞いてもらったりお願いしたりするツールとして役立てたり、万が一不採用となった場合ハローワーク等の求人媒体からの応募では通常教えてもらえない不採用理由を聞くといった使い方がベターかなと私は感じました。転職エージェントビジネスには履歴書の添削や模擬面接をはじめとした応募の前段や面接の前段としてのサポート体制が充実している会社さんもありますが、担当者によって質は千差万別である傾向が高いので、私はそこに期待するというよりは応募数を増やして自身の可能性を模索するツールとして転職エージェントを活用するのがベターかなと感じました。

3.おわりに

 転職活動は当人の活動時点における年齢や経験者数,経験した職種や社会事情等、多様な要素が複雑に絡み合っているため断言できる答えなど無いというのがわたしの転職活動経験から感じた1つの見解です。

 なので、このnoteをお読みの方も1参考例としてお読みいただければと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?