ストップ・ザ・泥酔

昨夜泥酔しました。

mbbで泥酔を解除したはずなのに。その後2度も泥酔するオイラはバスター泣かせか?

酒と私は深い業で結ばれているように感じます。

思い返せば何度も泥酔に陥っては反省を繰り返すこれまでの人生うん十年。

昨日もひどく酔った、ひでぇ、ひ泥酔。泥酔マックス。

残業続きの同僚2名と仕事を放り投げ、いっちょ前に少ししゃれたバルでワインを傾けた21時。

わいわいと酌み交わし、盛りの良い赤を三杯飲んだ。のちにしゃらくせぇとボトルで白を追加オーダー(さらにのちに飲み放題にすれば良かったと後悔)。

3人の持ち金は一人平均3,000円。そんなこと誰も気にせず我々は海賊のようにがぶがぶ飲みました。

カウンター上のハモンセラーノをときどき獲物のように睨みつつ。

ボトルがあいたぜ~!と声高に発声したところで私の記憶メモリーは破綻(-。-;)。

まだ終電前の時間に、だ。弱い、弱くなった。

コートの袖に腕を通すことすらままならぬ私を連れた同僚とともに最終電車に乗り込む。

降車駅で開くはずもない反対側のドアにつったってる私に「逆だ!」と同僚が一喝喰らわせます。

目が覚めたら床に寝てた。酔っ払って帰宅して床に寝るのはだらしないとされるが、これには良い言い訳がたつのです。

最近「床に寝るのは体に良い」ときいた。詳しいことはよくわからないがいいこととします。私のような体たらくにとってなんと都合のいい健康法! ありがとう、床寝健康法をあみだしてくれた誰か。

で、好きなレスラーの入場曲のアラームで目が覚め、音を消そうとスマホをみると記憶のないLINE送信が!!!!

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20代の頃から酔っ払いでした。そして不治の病のような悪い癖がありました。
酔うと人は気が大きくなります。例に漏れずず私もそう。

「楽しい」のボーダーラインが仮装大賞の点数表示のごとく、満点になった時点であちこちに電話をしてしまう、というのが20代前半の私の悪癖。

携帯電話が普及してから、その悪癖ツールはメールへと移行しました。
そして、そのベクトルが向かう送り先も友達全般からちょっと気になる異性へと変化していきました。
・・・非常にまずい傾向です。この問題で一番まずい点は、やったあと地獄の底まで深く反省するくせに、再び襲われる酒の楽しさに勝てずにまたやってしまう、ということころ。落胆と享楽の永遠のループに陥っているのです。

しかし酔っているくせに、とてもしっかりした文面を作りだします。潜在意識の中にそんな想いがあったのか!とよく翌朝に恐怖と感心の入り交じったへんな感覚が沸いたものです。そしてそのたんびに何度もその育ちきってもいない淡い気持ちを封印してきたのでした。

私の中に潜むインナーチャイルドが酒を飲め飲めと私をあおるのか、潜在意識のなかに隠れた鬱屈とした何かを酒により呼び起こすのか。前世で酒を飲めない苦行でもやったのか・・・。私の知らない大胆不敵な私がひょっこり酒という扉を開けて現れるのです。

そして2015年現在、連絡ツールはLINEの時代、すっかり大人になった自分。
酔ってLINEをいじり、送り先を間違ったり、一人飲みのとき退屈になって友達グループのLINEでひとり相撲をとったりしています。
しかし気になる異性への発信はほぼ発病しなくなっていました(ときどき細かいのはあります)。もう何年も。あの病気はもう治ったのではないか、とふと思うときすらありました。

しかし、病は完治などしていなかったのです。私の潜在意識の中で粛々と生き続けていた。

それは昨夜、数年間の長き時を経て再発しました。
LINE電話の発信キャンセル、発信キャンセル、発信キャンセル。そしてラストは

「わたしね、マッサン好きなんです(♥)」

こう結んでいました。・・・・・・・私は無意識になにを伝えたかったのでしょう。

酒仲間の同僚は私のことを「下手の酒好き」とよびます。
そしてブスLINEを送ってしまった彼の中で私は「朝ドラ狂いの変態女」といったところでしょうか。

これをきっかけにLINEブロックされたらどうしたら・・・(T_T)
誰かLBB(ラインブロックバスター)を取得してください!(>_<)

ビタミンと水分の枯渇したカラダにおみやげにもらったポンカンの果汁を染み渡らせながら、
詫び文とそれに見合うスタンプを選び送信。

酒は仲良くしてくれる。でももっともっとと欲張ると裏切る。酒なしには生きたくない!
今後も良くも悪くも酒に振り回されるのでしょうな。

#泥酔

#酒

#飲み過ぎ

#酔っぱLINE

#ブスLINE

#恥ずかしい話

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