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安易にN数の多いところに飛びついてはいけない話


前提

・土曜日阪神競馬場にいった
・子供2人連れていった
・わかばさんは競馬歴27年

11年ぶり2回目の阪神競馬場

先週、阪神競馬場に行ってきたんですが、あまり行ったことないところなので散策してました。競馬場の端の方に誘導馬の厩舎があると聞いて行ったところ、以下のコンテンツがありました。時間は14:00頃です。

①芝生スペース
└子どもたちの親がのんびりシートを敷いて寝そべっています。
競馬場のスタッフの方が子どもたちにサンバイザーや塗り絵セットを配っています。
②ちょっとした水遊びができる川?と噴水
└小さい子供がめちゃくちゃ遊んでます
③舞台
└ヒーローショーをやっているらしく子どもたちが見ています
④キッチンカー
└各地域の人気キッチンカー的なのが10台程度出店しています。

そこにいる人たちの行動

30分程度②の近くで子供と、遊んでいる子供を眺めていたんですが、①②③は人が循環しているようなんですが、④にはほとんど行きません。④のスタッフの方が①②③方面に足を運び声かけしていますがあまり効果はなさそう。④に向かうのは競馬場方面から来る方のようです。

その後、競馬場内のフードコートに立ち寄ると、14時を回っていますが2割程度のお客さんが放映されているレースをみながら軽食を食べています。

スペースの問題はありますが④はクロスセルする対象が近くにいないため販売につなげられていないようです。

14時台の競馬場はメインレースが近づいてきて場内の人の入ピークになるため、馬券を購入するのも少し並びます。そんな時間がない中で競馬場から④に移動するのは厳しいのでフードコートで軽食をすましてしまいます。なので、④は近くに見えている①②③にアプローチをするがそもそも競馬場に無料で子どもたちを遊びに連れてきている層なので、CVしにくいです。

学び

・パッと見N数が多いところにアプローチをしてもペルソナが違うとCVしない
・競馬場でキッチンカーをあのスペースに出店するならお昼時しかない
・キッチンカーの売れ行きの悪さからそもそも競馬場から出店料をもらってる可能性ある仮説を得た
・競馬場、子供用トイレなさすぎて走り回る必要がある
・わかばさんは馬券は買いませんが交通費を回収しようとして最終レースだけ買って外しました


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