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原始人がkindleペーパーバックにチャレンジしたよ!


おはようございますこんにちはこんばんはご機嫌いかが?

このたび私、匠野ワカこと機械音痴カタカナ外来語アレルギー原始人が、kindleのペーパーバックにチャレンジしました! 原始人の素晴らしい努力と進化に一人で拍手しています!!! うおー!! やれば! できるっ!!!


ということで、こちら原始人のチャレンジ覚え書きです! 

んなこたぁ読まなくても分かっとるわいという内容からスタートしているので、そんな人はもう少しレベルの高いハウツーに移動してくださいね。

どうにも痴呆が進んできたんで、しょうもないことでも一応メモっておきたいんですよ。自分のために!!

この前、3か月ぶりくらいに豆本を作ろうとしたら本気で覚えてなくて、noteのメモに死ぬほど助けられたので、私はこれからも積極的に覚え書きを残していく所存です! 私の脳内メモリーだけではもう無理なんだ!!


さ、前書きが長くなりましたが、まずはペーパーバックってなんぞや?って思いますよね。分かります分かります。これを書いているときすでにバックなね?バッグなの?ってなってましたもん。

ペーパーバックとは、kindleで電子書籍を登録するついでにですね、ペーパーバック出版を登録(無料です!)しておくと、欲しい人が紙本を購入できるシステムなんですよ!

印刷コストは購入者負担で一冊から印刷してくれる、つまりオンデマンド印刷(注文が入ってから印刷、製本をして出荷する印刷)なんですね!

表紙カバーがない、印刷の質がイマイチなどのマイナス面はあるようですが、しかし! しかしですよ!? 梱包も発送もお任せで、何より印刷代回収と在庫の恐怖に震えなくていいんですよ!?!? 弱小文字書きの味方っ!!! 本当にたすかる!!!! 私はもう在庫の山を見ないふりして生活しなくていいんだ!!! やったー!!! 


あと私事ですが、つい最近USBデータが死にましてね。書きかけ小説データが吹っ飛んだ私、めでたく紙本信者になりまして。もしくはあちこちに投稿しておくのがデータ保守に必要だなと心底思い知らされました。書き上げたらまぁまぁの確率で満足して放置していたデータをこれからはバンバンネットの海に放流していく所存です!! そのついでのペーパーバックでございます!!! 電子書籍だっていつなんどき何があるか分からないもの!! 紙本さえあれば現代技術OCRで、スマホ撮影すりゃなんやかんや簡単にWordデータにできるんですよ!!! 原始人には何をいっているのか分からなかったけれども!! この神の如き技術で私の消えたデータが復活したのはまぎれもない事実!!! 

紙本だって洪水や火事や引越しやらで危うき存在じゃないって!? そりゃそうなんだけれども、そう、世の中すべては諸行無常…っ! 鐘の声が聞こえたりなんかしながらも、いっきましょー!!!




さて、これをお読みの原始人仲間の皆さま、第一段階のkindle電子書籍の出版はすでにクリアしていらっしゃいますか? まだでしたら、とりあえず電子書籍出版からやっちゃいましょうね。

ということで、kindle電子書籍出版についての原始人覚え書きはこちら。


kindle電子書籍とペーパーバッグの大きな違い。

それは、電子書籍だと本文のEPUBデータさえ用意できればほぼ完了なのに対し、ペーパーバッグだと、本文のPDFデータが必要なこと!

紙本印刷用のデータを作らなくちゃいけないんですよ。背表紙の計算とかもしなくちゃだしね! もちろんその前に紙本のサイズとか文字の大きさとか決めなくちゃだし……。あれちょっと待って、そうなってくるとkindle電子書籍用に用意した表紙画像をそのまま流用できないの? やだサイズかえなきゃなの……? え? 裏表紙必要じゃん!? げぇめんどくゲフンゲフン!

いやいや、弱気になるな! 私はすでに同人誌印刷を乗り越えたことのある女……っ!! エッチ加筆をした本文データがすでにあるのだ!!! あとは一太郎くんが頑張ってくれると信じて、やっちまえやっちまえ!! 

と、まぁ勢いのままに押し進めましたけど、結果から言うと、やっぱり計画的にやったほうがいいよねっていう……。

手持ちの文字データをペーパーバックのサイズに変更したところ、改行が変なところになって一文字だけ次のページにいったとか、読みにくいところで改行が入るとか、そういう細かいところが気になる気になる。

みなさんは最初からペーパーバックのサイズを決めてから書いた方が、二度手間にならなくていいですよぉ。事前準備、大事。


👇ペーパーバックの本のサイズはこちら

確認もせずにあると信じてた大好きな文庫サイズがなくて泣きながら新書サイズでやり直したんだよ!!! みんな最初に見とこ!! 

あとAmazonさん判型サイズでしか書いてないから、よく分からなくなっていちいち調べるのがめんどくさかったのでね、もう書き込みました!!! 参考にしてね!

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表紙データとかのさらに詳しい内容は、ここら辺のガイドラインを参考にお願いします!!




ちゃんと本のサイズとページ数を入力すると、表紙のサイズのガイドラインデータをダウンロードできるシステムでしたのでご安心を。ありがとうAmazonさん!! 文句いってごめんね!

あとはこの表紙データ、文字情報が赤いガイドラインにはみ出ちゃうとエラーになって修正しろって言われるよ! 気をつけよ! 

あ、バーコードはこっちが何もしなくても裏表紙の左下に勝手に入れてくれるよ! もちろん自分で配置をしてもいいけど、手を抜けるところは一秒たりとも手をかけたくないっていう良い子のみんなは、裏表紙のデザインは左下を空けておこうね! 


⚫︎ペーパーバック表紙データは『JPEG』か『TIFF』で保存。推奨サイズは「2,560px」x「1,600px」

最低でも「1,000px」x「625px」以上で。かつ表紙の最高ファイルサイズは「50MB」です。




さて、ここまでちまちまやってきて、原始人やっと思い出しました。

価格問題。

紙本を出すときは印刷代とかもろもろ計算するけど、印刷代がかからないペーパーバッグの場合はどうなるの?? 


親切なことにありました! こちらロイヤリティ計算ツール!! 


いそいそと希望小売価格を入力してみたところ、価格が低すぎてロイヤリティが発生しない、だと……っ!?

どうやら印刷代だけで400円かかるらしく、私の本のサイズとページ数から計算すると最低希望小売価格が666.67円以上でなければロイヤリティすら発生せず……。ためしに667円で計算したところ、一冊2円のロイヤリティでした。

えぇ、こんな高い価格で誰が買うのぉ……? もうロイヤリティなしでいっかぁ……。

この金勘定が一番心が折れる瞬間となったのでした。ここから先の作業はかなりテンション下がってしまいましたが仕方なし。そうよ私は小銭が好きさ。


あとは電子書籍と同じような操作で完了!!

長文になってきたのと、失敗のない作業は記憶からこぼれ落ちてしまい何も書くことがない状態になってしまったので、これにて完!!

電子書籍を出したことのある人ならきっと乗り越えられるはず! 


☆最後に☆

なんやかんやで申請ボタンを押してから気付いた失敗。

電子書籍の発売日は少し先に設定しておきましょう!!!

その間にペーパーバックを試し刷りできます!!! 400円で!!!(送料は別途かかるけども!)

私はこれを知らずに、電子書籍とペーパーバックを同時に販売日設定をせずに申請しまったために、試し刷りなしで販売中になってしまいまして……。

さらに慌ててデータの修正をしたら『変更事項のレビュー中』になってしまい、販売停止にもできず……っ!!

次回の自分よ! 同じ轍を踏むなよ! よろしくな!!!! 

以上っ! 完っ!!!



ペラいペーパーバックとkindle電子書籍(kindle unlimited)あります。よかったら見てね。












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