伊藤和可の保護観察日誌2日目

いざ日記を書こうと意気込んで二日目、熱が出た。元来身体は弱い方であるが、こんなすぐすぐ熱が出ると都合の良い嘘と思われてしまいそうだ。そのためクラクラしながら文字を打っている。

冒頭から熱が出ていますよ~という病人アピールをしたため分かると思われるが普通に何もない一日となってしまった。さぁどうしようか。ここまで書いても尚160字しかない。ツイートなら1つと少し程度である。


人生の夏休みである大学生活。その中でも特に一番楽しいであろう2回生の夏休みというこの華のような時期に私は一体何をしているのだ。
なぜ「『4』って鳴く犬」の音MADを見て笑っているのだ。もう少し有意義な時間を過ごすべきではないのか(音MAD作者さんは本当にすごいと思ってます)。
もし自分に子どもがいたとして、このような怠惰な時間を過ごしていると知ったらどうするだろうか。
多分子どもに見えないところでそっと涙をこぼす。
もしかしたら私の両親も私の見えないところでそっと泣いているのかもしれない。……なんというか、本当に親不孝な娘である。精神疾患は持っているし、別に見た目が麗しい訳でも器量が良い訳でもないし、ズボラだし、前期GPAに関しては0.78しかない。逆にどの単位が取れたというのだ。ベッドに横になると自分の不甲斐なさや両親への罪悪感などで発狂しそうになってしまう。外では雷が鳴っている。雷のように皆から認知されるような存在になりたい。
少し脱線してしまった。今日は引きニート生活を楽しみ、惰眠をむさぼった、否、むさぼり過ぎた。せめて有酸素運動くらいはしておいた方が良いかもしれない。
……とりあえず熱が下がったら活動しようと思う。

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