伊藤和可の保護観察日誌1日目

今日は、本当に特に何もなかった1日であった。そのため、日記を始めてみようと思う。
『伊藤和可の保護観察日誌』というたいそう仰々しいタイトルの元ネタは、元祖メンヘラ系ネットアイドルとも言われている南条あやさんのHP『南条あやの保護室』から名前をお借りしている(無断で)。南条あやさんは保護室であったがそれだとHPの名前となってしまうので「保護観察日誌」というわけである。

そうは言ったものの、本日(というよりここ最近)本当に何もない一日が続いている。そうなってくると自然と自分自身のことを深く考えるようになってしまう。これは私にとってあまりよろしい傾向ではない。
というのも、これは私が自他ともに認める大メンヘラ女だからである。私は自らが本当に疎ましい。毛嫌いしている。そのくせいっちょ前に承認欲求だけが肥大している。そのために自分自身が売り物として扱われる芸能界という世界に自分を放り投げようとしているのだ。

私は正直いつ死のうが構わないと思っている。むしろ長生きはしたくないほうだ。自身が老い、不可能が増えていく状態を見たくない。下手に長生きだけして老害なんて言われたらたまったもんじゃない。だからこそ早めに鬼籍に入りたいのである。

しかし、誰にも覚えていてもらえないというのは非常に寂しい。それこそ真っ暗で音も聞こえない真の闇に包まれたような感覚がするであろう。誰かに覚えていてもらいたい。伊藤和可という人間は確かにこの時代を生き抜き、存在していたということを覚えていてもらいたい。私は結婚願望も子どももいらないし存在しないから、府到底多数に認知され続けたい。
そのためにはどうしようもないくらいの才能が欲しい。

……こんなことを考えている暇があったらネタを一本でも多く書くべきかもしれない。


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