伊藤和可の保護観察日誌11日目

今日から大学が始まった。また早起きしなければならない憂鬱な日々が始まる。

それはそうと、本日は私を私たらしめているものとでも言うべき、インターネットカルチャーについて話していきたい。
私はネット文化のオタクである。分かりやすく言うとアニメや漫画ではなくインターネットそのものが好きなのだ。
私は小さい頃から他の所謂オタクほどアニメや漫画、ゲームに触れて来なかった。その代わりインターネットをずっとしてきた。確実によくはないと思う。しかし、中学生のあの頃、にちゃんねるを初めて覗いた時の大人になった感覚は今も忘れることはできない。

それからというもの私は洒落怖からニコニコ、果ては2001年頃に主流だった個人サイトまで幅広く閲覧するようになった。
高校ではそれまで手を出していなかった東方projectも見るようになりどんどん懐古厨の見本のような冷笑系オタクが作り上げられていった。

とまぁこんな感じである。改めて文字に起こすと青春時代をネットに捧げてしまっており、薄っぺらい生活を送っていたことが分かる。こんなはずじゃなかったんだけどなぁ…。
とりあえずもう少しアニメは見た方がオタク感は出るのかもしれないなとは思う。