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今月の宙予報・特別編【12星座占い】2020/10/23~11/21

さて、いよいよ12月に木星と土星が空で接近する「グレートコンジャンクション」が起こります。木星は約12年、土星は約30年の周期で太陽の周りを公転しているため、接近するのは約20年に一度のことですが、今回は397年ぶりに視距離0.1°まで近づいて見える「大」接近となります。

さらに今回は占星術的にも約200年サイクルの「時代の変わり目」にあたる特別なタイミングになるので、その直前となる今月と来月号は特別編として、思うところをお伝えしていきたいと思います。

なお、今月の宙予報から12星座別占いを一つの記事にまとめました。ちょっと長いですが、ぜひ「はじめに」からお読みください。


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いつもありがとうございます。マガジンには、また別の特別記事を書いていますのでしばしお待ちください。



はじめに


私がnoteを書き始めたのは2018年4月のこと。
占星術に馴染みのない人達も新しい時代への心の準備が出来るように、「少しでも早く情報を発信しなければいけない!」と駆り立てられるような気持ちになったことがきっかけでした。

その最初の記事は「未来を生きる為に必要なこと」というもので、内容はこんな感じです。

これから2025~2026年にかけては新しい生き方、働き方、それらに沿った考え方へとシフトしていく過渡期。社会や経済の構造だけでなく、個人レベルでも時代に沿わないものは容赦なく矯正されていくだろう…

当時はまだ、大きな変化は2022年頃からだろうと余裕に思っていたのですが、2020年にして既にこの変わりよう。。何が起きるかわからない時ですから、備えだけはしっかりとしておきましょうね。



さて、本題へ。

占星術というのは、「天の徴(しるし)が地上の出来事の前兆を示す」という古代からの考え方が基になっています。

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古代の人々に太陽系の端をめぐる海王星や冥王星が見えたかどうかは定かではありませんが(諸説あり)、現代の占星術では地球よりも太陽から遠い軌道をめぐる木星、土星、天王星、海王星、冥王星の動きは、個人を越えた大きな範囲へ影響を及ぼすと考えられています。

これから2025〜2026年頃までの間というのは、そうした数十年、数百年の公転周期でめぐる天体が続々と新たなサイクルへと移り変わっていくことから、地球レベルでの環境変化や、国内外の状況・情勢が大きく変動していくと予測されるのです。


特に大きな動きの兆候となりそうなのがこちら↓

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