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One for all, All for one

目が覚めると窓から朝陽が差し込んでいた。
明るい陽光は嬉しい。

お天気であることを嬉しく思えるのは、
薄暗い曇りや雨、雪の日があるから。

いつも当たり前のように側にあると、それが価値あるものだとは気づけない。大変なことが起こる度に、自身や身の回りの人が健康であることの大切さを知り、いつも使っているものが手に入らなくなり、いつも出来ていたことが出来なくなって、ようやく当たり前のことのありがたみを確認する。

日が昇り、日が沈む。
春が来て、冬へと向かう。
そんな風にこの地球には独自のサイクルがあって、地球に住む私たちにも季節が巡るようにさまざまなことが起きる。

良い時があって、良くない時がある。朗らかな気分の日があって、どん底の気分になってしまう時もある。これは地球人なら誰もが体験するサイクルで、一切振り回されなくなるのは修行している者だってなかなか難しい。

私たちの人生は、自身だけが体験する個人のサイクルと、社会全体が動く大きなサイクルが複雑に絡み合って動いていく。

大きなうねりの中に入った今は、社会が大きく揺れ、その波紋が個人の人生にも影響を及ぼしていく時。どんなことだって起こり得る。
発端は自然発生であろうとも、『誰か』や『何か』であろうとも、その波紋が大きな拡がりになっていくのは『それら』のせいではなく、そういう時だからだ。

かなり難しいサイクルに入ったが、これは大切なものを知り、本当に価値あるものに気づき、新しい時代を再構築していく必要があってのこと。

社会は揺れ、私たちも揺れる。人々は閉じ、自分も閉じていく。そんな中で、私たちは意識を変えて『全体の為に一人一人が考えて行動していかなけれいけないし、その為にも、まず自身が健全であるよう自らを守り整えていく』ことをしなければならない。

昨日は雪の降る中、近所の神社へお参りへ。
この事態が早く収まり、人々の気持ちが穏やかになるよう願ってから頭を上げると、風もないのに目の前の扉が「カタン」と動いた。

この事態に、きっと神さまも思うところがあるのだろう。。


帰り道こんな言葉が浮かんだ。

One for all, All for one
全員が同じ目的へむかう為に、
一人一人がしっかりと自分を整え、役割を果たす。


すごく大事なこと。
今日のnoteは備忘録としよう。





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