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今やるべきこと。

さて、今晩のうちに『今週の宙予報』を書き上げようと思っておりましたが、先ほどから喉が痛くて部屋に自主隔離中。花粉症のせいだとは思うものの、なにせこの状況なもので。。

海王星、土星が今のサイクルを終わっていく2025年までの数年は不穏になるだろうとは想定していましたが、まさかここまでとは。。
人間の想像なんて及ばないものです。

東京に住む私などは、不安に押し潰されてしまいそうですが、全世界が試練を体験している今は、みんなが共有している不安や問題に、みんなで立ち向かっていかなければならない時。一人一人がしっかりガードして、今までやったことのない手段でもなんでも、使えるものは使っていきましょう。

私も何かお役に立てると良いのですが、みなさんにマスクを2枚づつ送るのもなんですから、2年前に占星術のサイトnicopla.netに書いた記事を抜粋して再編集していたものを掲載しておきます。少しでも気晴らしになりますように。

とにかく今は免疫を下げるわけにはいかないので、もうおやすみなさい。

みなさんも早くお休みくださいね。

未来を拓くために今やるべきこと
 土星サイクル最後の7年は深い根を持て

(2018年1月20日nicopla.net掲載記事より)


2017年12月に最後のターンであるMCを通過して山羊座入りした土星は、これから山羊座、水瓶座、魚座と約7年かけて移動し、2025年に29年のサイクルを終わっていく。

さて、今回のサイクルで注目したいのは、土星が魚座を通過し終わる2025年5月より少し前の3月に、公転周期165年の海王星も抜けていくこと。このことから、これから数年は大きく時代が変わっていく激動期になるということが想定される。

歴史には詳しくないが、2025年から遡る事165年前といえば1860年代。ちょうど日本が江戸から明治時代へと切り替わる頃の激動の時代だったはず。
その数年前、海王星が今のサイクルに切り替わる前に、浦賀沖に黒船がやってきて人々を驚愕させたこと、それから社会がどんどんと変わっていったことに鑑みて、今回もビックリするようなことが起きると考えられる。当時の人々も、まさか幕府がつぶれるなんて想像もつかなかっただろうに。。

今再び、2025年に海王星が新たなサイクルに入るということは、これから数年のうちに私たちの度肝を抜くような何かがやってくるかもしれないと私は思っている。

現代版黒船といえば使徒か?宇宙船か?

なんて面白がって考えているが、実際はかなりシビアな出来事だろう。

もしもこんな新世紀の黒船到来の時期をあえて選んで生まれてきたのだとしたら、私たちは物好きな魂ではあるが、そんな事はすっかり忘れて翻弄されまくるに違いない。

しかしなんにせよ、生きていかなければならない。
「これが私の人生だ」と腹を決めてラスボスと対決しないことには、これからの未来に次のステージへはいけないということだ。

今やるべきこと

MCからの7年は季節で言えば『冬』。月で言えば下弦から新月へ向かうところにあたる。

自然界で下弦から新月といえば、植物の樹液が下部の樹幹から地中深い根部へと集中していく時だと考えると、植物と共に地球で生きる私たちも、『冬』の間は地中深くに根を這わせて、葉がカラカラに乾いてしまわないように水を循環させておかなければならない。

それはつまり、万が一この先、居場所を失うような事があっても、自分を見失う事のないよう心の中にある自身の拠り所だけはしっかりと握りしめて守り、日々「このために生まれてきたんだ」と思える瞬間や物を大切に過ごしていくこと。
そして、変わりゆく情勢に柔軟に合わせながら、これからの時代に必要な技術を臨機応変に取り込み、新たな自分の居場所を作りだしていく心構えが大事。

私たち人間も、樹木のように冬の間に葉が全て落ちてしまったとしても、根にしっかりと樹液を巡らせていれば、春にはまた新芽がきっと顔を出し新たな再生が出来るはずだ。

土星が最大限の力を発揮している今は、いつも以上に今までの結果が出てくる時。これからの為に『今からつける力』だけでは到底使い物にならない、大事なのは『今まで培ってきた力』。

もしも今、「何とかしなければ!」と考えているのなら、自分の持つ『生き抜く力=免疫力』を強化する為に、今の自分を満足させることを一つでもいいから毎日の生活に取り入れてみて欲しい。

結果としてそれが激動の時代に自分の心身を守り、人生に対する免疫力となり『未来を拓く』ことになるのではないだろうか。


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