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子育て・親育て

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子、親、家族のはなし。
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2018年10月の記事一覧

おにぎりも、子育ても「ほどよい手抜き」が良い加減!?

「疲れたままおにぎりを握ると、手を通して疲れた波動がおにぎりに入っちゃうよ。家族が元気でいるためには、まずはお母さんがしっかり疲れを取って。それから料理しないとね!」 この『手から気が出る話』は以前も書いたことがあるが、こう言われた時の私はとても疲れていて、それはそれは沁みたものだ。 でもねぇ… 母が元気でいるには家族の協力や、自分の時間があってこそ。 1日は24時間しかない。自分の為に時間を作るには睡眠時間を削るか、もしくは自分のことは諦めるか。さもなくば手を抜く

「お前なんかにオレの気持ちがわかるか!」そう言うお前に親の気持ちがわかるのか?

母達の胸の内には、子ども達に聞かせられない話がたくさんある。 『実は子どもが小さい時、あまりかわいいと思えなかったの。夫がたまに公園に連れて行ってくれても、それぐらいじゃどうにもならないぐらい毎日が大変すぎてね。。。』 こうした話を聞くたびに『お前なんかにオレの気持ちがわかるか!』と知人に言われたことを思い出す。 * その知人は働いてはいたが、まだ20代なのにまるで世捨て人のように生きていた。酷く自虐的で、彼の口からポジティブな話を聞いたことはなかったと思う。 ある

そうか「誰とでも仲良く」はできないわけか…

『あの人、誰とでも仲良く出来ると思ってるんじゃない?』 「ありえなくない⁉︎」 まだ20代だった頃、こんな噂話を職場のトイレで聴いてビックリした。ビックリしすぎて走って席へ戻り先輩に確認した。 「センパーイ!人って誰とでも仲良く出来ないんですか?」 子どものような質問に先輩の方がビックリしたかもしれないが、ちょっと寂しそうな表情でこう答えてくれた。 「出来たらいいね。でも難しいよね」 へー、そうなんだ。 やっぱりそうなんだ。 だから苦し