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内向的な人間がシェアハウスに住んで分かったこと【シェアハウスはいいぞ】

 こんにちは はやしです。

 2021年の5月から、シェアハウスに住んでいます。
 1年弱住んで色んな発見があったので、まとめてみようと思います。
端的に申し上げますと、「思っていたよりシェアハウスの暮らしは快適」でした。

①そもそもシェアハウスって何?

 自分の部屋とは別に、共用部分(キッチン、玄関、水回り等)のある賃貸住宅、を指すそうです。住人が住宅を手配して同居人を探す場合はルームシェア、大型(20〜30人以上)のシェアハウスはソーシャルアパートメントと呼んだりします。
 私が住んでいるシェアハウスは、中規模(5〜20名)の女性専用、玄関・キッチン(冷蔵庫・電子レンジ等含む)・リビングダイニング・トイレ・お風呂・ベランダ(洗濯物を干したり、ちょっとしたピクニックが出来る)が共用の物件です。
 比較的共用で使う施設の多いシェアハウスかなと思います。(トイレが自分の部屋にある、流しが部屋についている、冷蔵庫が自分の部屋にあるバターン等、物件によって様々です)

②はやしが何故シェアハウスに住んだのか

 当時の同居人との同居を解消することになり、引っ越し先を探していました。
同居の際に自分の家財道具を一式処分してしまっていたので、家具がついている家を探していたのですが、希望のエリアで家具家電付きは家賃が高い。しかし数ヶ月前に処分した家具をまた買い直すなんて馬鹿馬鹿しいことやってられない。
 どうしようと思っていた時にたまたまTwitterでシェアハウスのツイートを発見。
 シェアハウスなら家具や調理道具も買い直さなくてもいいし、家賃も安く、今の条件にぴったりでした。
 自分がシェアハウスに向いているのか当時はかなり怪しかったのですが、元々旅行先でドミトリーやカプセルホテルに泊まるのが好きだったので、シェアハウスも似たようなもんだろ〜合わなかったらまた引っ越そうと思って勢いで内覧に行き、大家さんとも馬が合ったのでその2週間後にスピード引越ししました。

③はやしの性格・ライフスタイル等


・内向的 繊細
自分について深く内省するタイプです。料理や事務仕事等細かい作業も苦にならず、集中力のあるタイプ。反面、忙しなかったり移り変わりのスピードが早い/即決で判断を求められる環境ですり減るタイプ。

・1人行動好き 丸一日一人の時間が無いと死ぬ
一人っ子で1人趣味が多いので大人数で行動することがあまりありません。一人の時間が必須な人間。

・皆でワイワイ遊ぶのは苦手で、人と1対1で話したり遊んだりするのが好き
集団で行動するのは嫌だけれども、人と話すことはめちゃ好きなので基本友達と遊ぶ時も1対1が多いです。友達との長電話好き。

・料理と酒が好き
料理を作ることも食べることも好き。人に料理を振る舞うことも好きだし人と飲むお酒が好き。

・英語を使うことに抵抗少なめ
英語でのコミュニケーションが楽しい人 いかに絞られた語彙で伝えたいことを伝えるかという縛りプレイが楽しい

・フッ軽 なんでもやってみて考える派
頭の中でいくら考えても自分の想定の外から起きることが殆どだから、なんでもやってみないと分かんないよね派。
とりあえずスモールスタートでやってみて駄目だったらそれはそれで、早めに転けたら傷も浅いしいくらでも仕切り直せるじゃんという思考

・ゆるミニマリスト(荷物少ない人)
自分の管理能力を超える数の物を持たない主義。スーツケース1個で旅をしながら暮らしたりしてみたい。
今回の引越しも軽自動車1台でだいたい完了。
荷物多いと頭の中が散らかるタイプ。
職場のデスクやロッカーも私物スカスカ。
十得ナイフ的な使い方をできるものにときめく。

④シェアハウスに住んで良かったこと

・1人になりたい時は1人になれて、人と話したい時は人と話せる 寂しくないけど対人ストレスもかなり少ない
共用部に長居しない限り、人と話さないので「今日は話したいな〜」という時は共用リビングでご飯を食べたり、逆に今日は話したく無い時は自室にご飯を持って行って食べれば良いので、自分のペースでコミュニケーションが取れるのが良かったです。

・家賃が安い 光熱費も固定
固定費が安く済むのは気持ち的にも安心でした。

・何かあったら頼れる人が沢山いる/助け合いの文化にめちゃくちゃ助けられる
中規模シェアハウスでそれなりの人数がいたので、宅配便の受け取りや物の貸し借り、コロナワクチンの副反応で死んでる時にご飯を差し入れてくれたり等、
困った時いつでも頼れる安心感がありました。

・丁度良い距離感の人がいっぱい出来る
一緒に住んでいるから毎日話したりご飯を食べたり、休みの日に出かけたりしないといけない訳では無いので、自分の好きな距離感で接することが出来るのが良かったです。

・日々新しい発見しかない 何もしてなくても情報が集まってくる
毎日がカオス 色んな地域・国の人が集まってるので、私の場合はスペインやフランスの料理・食べ方のレパートリーが増えました 近所の美味しいお店や安く買えるもの・面白い物の情報も自然と集まってきます

・いつでも引っ越せる
一ヶ月契約なので、引っ越したくなればいつでも引っ越せます。家財も元々設置されているものがほとんどなので、大体の人が引っ越し業者を使わずに自力で引っ越ししてます。

・共用部を自分で掃除しなくていい
ハウスクリーニングが定期的に入るシェアハウスなので良かったです

・広い
自室は6畳しか無いのですが共用部分がかなり広いので、家自体はめちゃくちゃ広いです。キッチンも一人暮らしの時より圧倒的に広くて使いやすいしべランダでピクニックできちゃう。

⑤シェアハウスに住んで悪かったこと

・入居や退居があるとそわそわする
短期契約が出来るということは裏を返せば入退去が多いので、その度にウエルカムパーティーをして…騒がしくなります。騒いだ後は完全な1人になりたくなる。どんな人が来るのかも分からないのでそわそわする。この前来たルーマニア人の女の子は日本語の読み書きが難しかったので難しめの書類は読み上げてあげたり、何かと皆でサポートしてました。

・壁が薄め
割と音聞こえる

・お風呂/キッチン等の共用部を使うタイミング
バスタブのある浴室は限られているので早いもの勝ち。
キッチンのIHコンロも早いもの勝ち。
タイミング合わない時は諦めましょう。

・丁度良い距離感を作る為の摩擦/たまにぶつかった時の気まづさ
色んな価値観の人が住んでいるので(スピリチュアルな人、反💉の人など)話してるとぶつかることもあります。最初の方はびびってたけど一年住んだら慣れました。

・男友達、彼氏を呼べない
女性専用なので(女友達は事前に連絡すれば呼んでOK)

・個室が6畳しかないので冬服を仕舞う場所が無い
外部倉庫や衣類の預かりサービスを使ってる人もいます。

⑥まとめ わたし的シェアハウスに向いてる人/向いてない人

私が考える、シェアハウスに向いている人/向いてない人はこんな感じです。

○向いてる人
・共同生活で発生する細かいことが気にならない人
・人と生活することに抵抗がない人
・知り合い以上家族未満の間柄を増やしたい人
・立地が良くて広い家に安くで住みたい人
・ミニマリスト

▲向いてない人
・機嫌の悪さを外に持ち出してしまう人
・耳がいい人
・人の髪の毛とか洗いがイマイチな食器とかが無理な人
・外国人が来たら焦る人
・荷物が多い人

シェアハウスはメリットいっぱいなので、是非とも一度入居することをオススメします!意外と楽しいよ!!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
わちゃわちゃとした生活をしながら、本記事ヘッダーのような画風でTwitterにて絵を描く活動をしておりますので、良かったら覗いてやってください。SNSアイコン依頼もまだ募集してるよ。

ではまた🧑‍🎨

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