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自己肯定感0だったオレが『男磨き』に出会い自己肯定しまくりになった話

『オレってなんでこんなにダメなんだろう』

これは今から2年8か月前(38歳)までオレが思っていたこと。

自己肯定感0の状態だった。

しかし、今は違う。

今は自分に自信を持てるようになり、自己肯定しまくっている状態になれた。

なぜ、ダメだったオレが変われたのか?その方法をお伝えします。

昔のオレと同じように自己肯定できないで毎日が暗くなってしまっている方にぜひ読んでいただきたいです。


中学二年から38歳まで自己肯定感0の人生

自己肯定感0は中二の時のいじめからはじまった

中学二年から中学三年の約二年間、オレはいじめを受けていた。
はじめはクラスの4,5人からはじまったのがそのうち他のクラスの人からもいじめをうけるように。
みんなの前でからかわれたり、突然ビンタされたりとよくわからない状況になり学校へ行くのが辛くなった。

『生きるのって辛いんだな』なんて思うようになり、自分が情けなくなり、自分自身を嫌いになった。
そこから自己肯定感0の人生がはじまる。

人が怖くて自分を出せなくなった

そんな辛い中学時代をなんとか乗り越えて高校へ進学するも、いじめのトラウマから人が怖くなり、自分を出せなくなった。
クラスでも目立たないように黙っていたので友達もあまりできず本当に空気みたいな存在だった。

救いは部活でやっていたハンドボールで、仲間と一緒に打ち込むことができたので高校時代はハンドボールのためにあったなと思う。

転職9回のダメ人間になった

高校卒業後、父親が自動車買い取りの会社を経営していたのもあって自分も自動車の道へすすむことを決め、自動車整備の学校へ行くことに。
ただ、正直自動車のことは全然興味なかった。
他にやりたいことがなかったからとりあえず父親の影響で自動車の道へ行こうかなという軽い気持ちで決めた。本当にバカな考えだ。

そんなんだから就職氷河期のなかやっと決まった会社をたった4ヶ月で退職。
その後も仕事を転々としたのち父親の会社へ入った。
父親の会社では営業の仕事をやっていたんだけどこれも結果がでず、辛くなってやめた。その後また出戻ったんだけど結局だめで辞めた。

転職はじつに9回。この内容を書いていて本当に恥ずかしい。
先のことや自分のやりたいことなど何にも考えてなかった。
「オレってなんでこんなダメなんだろう」
そんなことをずっと思ってきた。

非モテからの結婚そして離婚

ダメ男っぷりは仕事だけではなく、プライベートでも発揮された。

いじめを機に人が怖くなったオレは当然ながら女性に対してもビビってしまっていた。
面と向かって話すなんてできず、ちょっと話しただけで顔が赤くなってしまう始末。
高校時代も好きな人がいたのに一言も声をかけられずそのまま卒業。ヘタレの極み。

そのまま女性が苦手な状態は続いて気づいたら二十歳を迎えても童貞を卒業できなかった。
そんな童貞ボーイのオレに初の彼女ができたのが21歳のとき。
共通の友達がいたことで仲よくなり、勇気を振り絞って告白したら成功!
めでたく童貞も卒業できて、結局その彼女とは8年付き合ったのち結婚。
子供もできて幸せな人生になるはずが、結婚生活5年で離婚となった。
仕事のみならず結婚生活も続かなかった。
『オレってなんでこんなにダメなんだろう』

うつ病になり自殺も考えた

離婚するまでの数か月間は本当に地獄だった。
奥さんとの関係は冷え切っていて、家庭内別居をしていた。
その頃父親の会社で働いていたが、先述の通り仕事もロクにできなかったので仕事と家庭両方で辛い思いをしていた。二重苦。本当に辛かった。
酒が弱かったにもかかわらず酒に逃げていた。

そしていつからか『死にたい』と思うようになった。
自殺しようと準備までした。

そんな自分にヤバいと思い、心療内科へ通うことを決めた。
心療内科での診断は「うつ病とADHD」
オレがうつ病になるなんて。ショックだったけど最近の自分の精神状態を考えれば当然だとも思った。

それからは薬療法とワーク療法をやってはみたものの、仕事も家庭も最悪な状態は変わらなかったのであまり効果がなかったというのが正直な感想。

気分が楽になったのは離婚が成立してから。
離婚が成立したことで一歩前へ踏み出した感じがして気持ちが楽になった。
だけどオレはまた一人になった。

転機は1冊の本

離婚をしたのと同時期に父親の会社もやめた。
家族も失い、仕事も失い、金もない。
どん底ってこういうことをいうんだな。そんな気持ちだった。

自己肯定感は当然0。考えてみれば昔から自己肯定感はずっと0だな。
『オレって本当にクズだな』『オレの人生もうどうでもいいや』そんなふうに考えていた。
自分の人生を諦めていたわけだ。

そんな気持ちで過ごしてきたオレに突然転機がきた。
それはコロナ渦で会社から1週間休みをもらったときのこと。

1週間休みをもらったはいいけどコロナだから好きな海外旅行も行けないし、あまり遠出もできないないから近所をブラブラしていたら、たまたま立ち寄った本屋で1冊の本が目に留まった。

八木仁平さんが書かれた『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』という本だ。
オレはこの本が気になって即購入。
読んでみたら目から鱗が落ちた。

やりたいことはだれしも必ずある。そしてやりたいことは必ず見つかる。
この本を読んだことでオレの中で何かが変わった。
前を向こうと思えたのだ。

「モテたい!」の一心で男磨きをはじめる

八木さんの本を読んで自分は何がやりたいのか?どうなりたいのか?を必死で考えた。時間はあったのでめっちゃ考えた。

考えた結果でたのは「モテたい!」だった。
おいおいおい、40近くのおじさんが何を言い出すんだと思われるかもしれないがオレはまじめだ。まじめにモテたい!という答えをだした。

中二から人が怖くなって以来、恋愛に対してもずっと消極的に生きてきた。
付き合った女性も元奥さんのただ一人。
非モテ街道をひたすら歩んできたわけ。

でもオレだって男。女性からモテたいという気持ちは正直ある。
あったけどずっと押し殺してきた。
それが自分を見つめ直したときにぶわっとでてきたんだよね。

とにかくモテたいという答えが出た以上モテるためにはどうしたらいいかを考えた。
そして、女性にモテるためには女性が好きになる男になる必要がある。
つまりカッコよくならなければいけない。
ブサイクなオレがカッコよくなれるのか?
不安はおおありだけどとにかくやってみようと決心。
ここからオレは『男磨きの世界』へ足を踏み入れることとなった。

オレが自己肯定感を持てるようになった男磨き行動

筋トレ

男を磨くために何をやったらいいか?
男らしさとは何か?

そう考えたときまず思いついたのが「体つき」
ガッチリした体、マッチョになれば女性からカッコイイと思ってもらえるかもしれない。
そう思ってはじめたのが筋トレだった。
この考えが正しいかはわからないけど、結果筋トレでオレは変わった。

まずは家で筋トレをはじめたんだど、筋トレはマジできつい。
はじめは腕立て伏せ30秒もできなかった。
筋トレした翌日は見事に筋肉痛。かなりきつかった。

でも一つ決めたことがあって『毎日筋トレする』こと。

何事も継続が大事。それはわかっている。
でも今までのオレはすぐにやめてしまう三日坊主だ。

しかし今回は違う。自分を変えたくてはじめたんだから諦めたくない。
筋トレを一日も早く習慣化させなければならないと思い、毎日やることを決意。
毎日だから無理のない範囲でと1日10分にした。
これも良かった。

早い段階で筋トレは習慣化できて、毎日やるのが当たり前になった。
筋トレは辛いけど続けられるなと確信がもてるようになった。

みるみる変わっていく自分の体に惚れ惚れ

もともと普通体型だったオレだけど、筋トレをはじめて数ヶ月経った頃に体が引き締まって腹筋も割れてきた。
そうなってくると毎日鏡を見るのが楽しかった。
変わっていく自分を目にできるのが嬉しかったんだな。

この時くらいには自己肯定感は0ではなくなっていた。
自分に対して少し自信が持てるようになっていた。
これはオレにとってとても大きな変化。

筋トレを始める前
筋トレ始めて10か月後

アラフォー男が美容をはじめる

筋トレで体が引き締まり自信が少しついてくると『もっとカッコよくなりたい』という心が芽生えてきた。

そこで始めたのが『美容』
朝と風呂上がりに化粧水、乳液をつけるようにした。

今まで肌のケアなんてやったことなかったし、美容は女性のものだとも思っていたからアラフォー男の自分がやるなんて想像もつかなかった。

でもやってみるとこれもまたよくて、肌に潤いがでて肌の状態もよくなった。友達からも肌綺麗だなと褒められた。
合わせて紫外線対策もはじめた。
紫外線は肌のシミだけではなく、肌の老化をすすめる原因ということを知ってこれも毎日2,3時間おきくらいに日焼け止めを塗るようにした。
肌ケアはめちゃくちゃ大事。もっと早くからやっとけばよかった。

自分を変えるためにいろいろ挑戦

筋トレや美容を始めたことによってだんだん自分の見た目が変わってきた。
それに比例して自分の心も変わっていった。
皆無だった自己肯定感が上がってきたのである。

この変化が自分でもとても嬉しくて、もっと変わりたいという気持ちになった。もっともっと自分に自信を持ちたい。
なのでその後も自分を変えられると思うものに挑戦していった。

■歯の矯正
歯並びの悪さにずっと悩んでいたので高いけど思いきってやった。
結果は大満足。やって良かった。

■ファッションの研究
いつも同じような服着ていたので、自分に合う服はなんだろうとYouTubeでファッションの研究をした。
今までとは違うアラフォーらしい大人な服を選ぶようになって雰囲気が変わった。

■髪は5000円以上の美容院で月一で切る
以前は髪は伸ばしきってから切る。だいたい3か月に1回というペースで切っていた。
しかも切る場所は当時の1000円カット。

YouTubeで学んでいると、カッコいい男になるためにはそれではダメだと知り、月一で5000円以上する美容院で切るようにした。
5000円以上というのは目安だけど、ようは安かろう悪かろうはダメということ。今はメンズ専用理容院で切っている。

■その他身だしなみ
爪は3日に1回切る、外出前は鼻毛が出ていないかチェック、服にシミやシワはないか、ニオイケアなどなど。
それまで全然気にしてなかったことだったけど、身だしなみは重要なのでしっかりやるようになった。

■ノンバーバルの研究
姿勢や立ち振る舞いなどその人の雰囲気というのは重要だと知った。
女性は男性の行動をよく見ているのでここにも気を付けた。
具体的には
・猫背はやめて胸を張って背筋を伸ばす
・低い声で、ゆっくり、はっきりと話す など

まだあるけど以上のようにカッコよくなるためにいろんなことに挑戦してきた。これらを実践することで自己肯定感はどんどん上がっていき自信を持つことができた。気づけば自己肯定感は爆上がりの状態になった。

諦めたらそこで人生終了

はじめはモテたい!という気持ちから男磨きをはじめた。
だけど男磨きをやっていくと外見だけではなく、心が変わっていくことが実感できた。
ずっと自分に自信がなくて、自分を嫌いな状態で生きてきたのが、自信がついてきて自分をだんだん好きになれてきた。

自己肯定感が0→1、そしてその数字はどんどん上がっていく。
そんな状態になっていくと人生が楽しくなっていった。
『オレの人生はこれからだ!』『オレはカッコいい男になってやる!』そういった希望がでてきたんだ。

自分が変われたことで気づいたことがある。
『諦めたらそこで人生終了』だということ。
名言をもじっているが、本当にそう思った。

男磨きを始める前のオレは人生を諦めていた。
訪れる一日一日をただ消化しているだけだった。
それが40歳手前にして男磨きをはじめ希望に湧いている。

やっぱり諦めちゃいけないんだな。
一度きりのせっかくの人生。思いっきり楽しみたい。
それがオレらしく、そして人間らしい生き方だ。

だからこの記事を読んでいる中で、昔のオレのように自己肯定感が皆無で人生を諦めてしまっている方がいたらぜひもう一度考え直してほしい。

あなたのやりたいことはなんなのか?
どうなりたいのか?
自己肯定感上げて人生を楽しみましょう!




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