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Web担当者さまに告ぐ!Webサイト制作発注前に知っておいてほしい事。

Webサイトの担当になったけど、Webの事はあまりわかりません!という人はこの記事必見になります。
一番怖いのは制作会社に制作を丸投げしてしまっている事だと思います。
私も10年以上Web制作に携わっていますが、丸投げされた事もたくさんあります。(丸投げされても結構困ってしまうところがあります。。)

作るだけ作って、更新せずに古い情報をそのままにしてしまっている例も結構みます。
例えば、電話番号が古かったとか、もう退職した従業員がしょうかいされたりとか。。これでは会社の信頼がなくなってしまいますよね。

そのようなページにしてはもったいないのです!
制作者は制作することはできますが、企業の情報はわからないのです。
しっかり知識をつけて生きたWebサイトを運営しましょう!

発注前に下記項目を知っておくと品質の良いWebサイトになります。
また、制作会社にもいろんな質問ができるようになるため、金額的にも納得して発注していただけるように思います。

HTML / CSS / JavaScript

Webページを作成するために必要な技術であり、基本中の基本になります。適切に使いこなすことによって品質の良いWebサイトを構築することができます。
技術の取得に関しては一定時間が必要となるため、まずはどのような技術でWebサイトができているかを知ることが大切になります。

レスポンシブデザイン

スマートフォンやタブレットなど、様々なデバイスでの表示に対応する必要があります。画面サイズや解像度に合わせてレイアウトを自動調整するデザインのことを言います。
HTML/CSS/JavaScriptの知識で構築することが可能です。様々なデバイスで表示を希望する場合は外部発注やデザイナーと話し合うことが必要となります。

CMS(コンテンツ管理システム)

CMSを使いこなすことで、Webサイトの構築や運用を効率化することができます。システムにより自分自身で更新することができるため、制作会社への更新依頼がなくなります。
頻繁に更新するコンテンツを決めて開発をするのが一般的です。
基本的には画像、テキストの変更が可能になります。管理コンテンツが多くなればその分費用がかかるため、運用に向け話し合いが大切です。
CMSの種類はWordPressやDrupalなどがあります。

WordPress

Drupal

SEO(検索エンジン最適化)

検索エンジンで上位表示されるために必要な知識です。適切なキーワード選定やタイトル・メタタグの設定などが求められます。
また、適切なHTMLによっても検索エンジンの対策にもなると言われています。デザイン上見えないところになりますが、Webサイト運用では大切な部分になります。
※あらためて記事にしたいと思います。

アクセシビリティ

障がい者や高齢者など、様々なユーザーに配慮したWebページの作成が求められます。
画像に適切なalt属性をつけたり、キーボードだけで操作できるようにしたりする、音声でWebサイトのコンテンツを読み上げることができるなど障がい者や高齢者が情報を得るために必要な技術になります。
※あらためて記事にしたいと思います。

セキュリティ

Webサイトに対する攻撃や不正アクセスを防ぐために、適切なセキュリティ対策が必要です。
クロスサイトスクリプティング(XSS)やSQLインジェクションなどの攻撃に対する知識が必要です。
お問い合わせフォームや個人情報を扱う場合には注意が必要になるため、制作会社に確認を取っておくことが大事になります。

ネットワーク

Webサイトの運用には、ネットワークに関する基礎知識が必要です。どのようにWebサイトは表示されているか、DNSの仕組みやHTTPプロトコルなどについて理解しておく必要があります。



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