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文系の限界

 宇宙が膨張していると言い出したのは、アメリカのハッブルというオッさんで、なんと1929年のことでした。
 いまから、90年も前です。

 遠くの星ほど、速い速度で遠ざかっているらしいです。

 でも、それを観測している…つまり地球に、その見た目の情報が伝わるためには、何十万年…何十億年、経過しているわけです。
 これが、光速の意味ですから。

 仮に、宇宙が膨張せずに、彼方の星が、ずっとそこにそのまま居たとしましょう。

 ご存知のとおり、アインシュタインが言ってたように、時間は絶対ではなく、確実なのは光速だということを信じると、

 もしも、宇宙の果てから地球に届く光が、仮に1億年前の光だったとして、その時の時間よりも今の時間の方が遅ければ、彼方の星は遠ざかっていくように見えるんとちゃいますかねえ?

 めちゃ頭がこんがらがります。

 まあ、私は文系ですから、ようは、知らんけど。

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