エッセイ 躍動の予感
曲がりながらも、60 年生きてきて、
それなりに、サラリーマン生活を避けて、
そのぶん、世間の人の何倍も、ゆっくり、歌詞や文章や芸術や哲学なんかとお話ししてきて……。
ついに、新しい創作芸術というか、自己表現のジャンルを、今朝、発明してしまった。
日本には、茶道があり、華道がある。
華道とは、植物オンリー、または植物を主にその他様々な材料を組み合わせて構成し、鑑賞する芸術である。要は生花。
私が編み出したのは、仮称「朝道」。あさどう、とも読むが、またの名を「も道」…もどう、と言う。
「も」とは、まさに、「モーニング」の頭文字。
モーニングとは、単なる「朝」ではなく、きっちゃてんの、モーニングセットの事である。
つまり「も道」とは、パンやトースだけ、または、パンを主に、たまごやハムや野菜や果物など、様々な材料を組み合わせて構成し、皿に盛り、そのデザインを鑑賞する芸術で、必ず完成直後に、手を合わせて「いただきます」と発声し、完食するのが必須である。
あ〜美味かった。
今朝の作品タイトルは、
「躍動の予感」。
実質的には、「空手形」だが……。
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