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つぶやき 月を眺める

 なんやかんやと言っても、

 人が生きていくということは、

 さまざまな思いを
 抱え込んでいくということです。

 歌がある人生は 美しい

 歌がない人生は 味気ない

 
 歌に心があるかぎり

 心に歌があるかぎり

 
 わたしたちの書く「詩」もまた、
 永遠に滅びることはないのです。

 山口の澄んだ夜空
 寝室の窓から見つけた月を
 しみじみながめれば、

 どうしても、この歌を思い出します。

 
 そして一人 夜空に向かって、歌います。

 昔の歌は、なんでこんなによく出来てるんでしょう?

 昔のレコード会社お抱え作詞家。

 腹が立つほど、上手いです。

♪  あれを御覧と 指差すかたに

   利根の流れを ながれ月

   昔笑うて 眺めた月も

   今日は 今日は涙の 顔で見る

   愚痴じゃなけど 世が世であれば

   総理の招きの 桜の会
   男研二と もてはやされて

   今じゃ 今じゃ山口 はぐれ雲

元歌 【大利根月夜】 作詞:藤田まさと 作曲:長津義司

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