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久保研二
2020年7月29日 12:49
関西学院高等部の時に教えていただいた、恩師が書かれた本である。 これが、先生の文章だ。※※※※ 一日が、何人かのいのちをのみこんでゆく。 地盤全体が、徐々に沈み込んでいる。 歩くことが、そのまま死に向かって近づいてゆくことなのだ。 死への行軍と知りつつも、諦めるを知らない肉体は、前へ前とのめりゆく。 ※※※※ さすがである。 久保研二、ぐうの音も出ない。
2020年7月20日 14:45
20歳前後の頃、同級生でバンドメンバーでもあった、M君に誘われて映画館に映画を観にいきました。 映画館に……と、わざわざ書かねばならない世がくるとは、あの頃は思いもしませんでしたが……とにかく、観に行ったのは、B級映画館の二本立てでした。 私は今もそうですが、世の中の諸々の動きにものすごくうとい人間でした。 かたやM君は、インターネットなどなかった時代に、仲間内から「M情報センター」