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関西弁で綴る、エッセイ・評論

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その名の通り、関西弁で綴る、エッセイ・評論(著者は尼崎出身)
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2020年11月の記事一覧

ぐるぐるぐるぐる

 SNS などは、非常にわかりやすいのですが、そこでつながる友人・知人は、数が多ければよいと…

久保研二
4年前
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人間とは何か?

 私が生まれた時には、父は27歳でした。  私がいろんな書物をむさぼり読んでいた20歳の頃…

久保研二
4年前
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月がでたでた

 何をしてもいいかげんで、適当にこなそうとするこの私がもう40年以上も「作詞」にだけは、飽…

久保研二
4年前
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2種類の日本人

 残酷な話かもしれませんが、今の日本人は、大きく2種類に分けられると思うんです。  それ…

久保研二
4年前
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りんごを磨く

 りんごをハンカチとかで磨けば、おどろくほど光ってきます。嬉しいから調子にのって、ますま…

久保研二
4年前
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知らんけど

 感覚がまさっている状況では、「ことば」は、要らない。  ものすごく感動したり、痛かった…

久保研二
4年前
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ライブと一緒

 歌詞とイメージするメロディはすぐにあるのに、どうしてもしっくりとしたものに仕上がらない作品があります。  以前、佐々並音楽堂で、そんな作品を、3人で共同製作したことがありました。お相手は、アノアとペロ。  なんともいえない気だるい空気感のラブソングです。  言いたいことを言いあいながら、試行錯誤の連続で緊張感に満ちた時間が流れ、ようやく、仮ですが全体像が見えて、コードをあててピアノで簡易録音。  後ろには、軽くペロのブラシもはいっています。  こんな創作作業は、アノアとペ

入院と性欲

 移動、可動式の、点滴スタンドに、シャワーで使用した、ロングタオルを、干している。  思…

久保研二
4年前
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朝日新聞の直感

 その昔、朝日新聞社長謝罪会見、というのがありました。  動画を、みました。  ここでは…

久保研二
4年前
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クリープをいれない珈琲

「口が悪くない、久保せんせなんて、クリープを入れない珈琲ですよ」 「それでええやん。わし…

久保研二
4年前
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七文字の値打ち

 久保家代々の墓の霊標を見て、良かったと、納得したことがある。  前にも書いたことがある…

久保研二
4年前
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憲法9条

「私は日本の戦後の偽善にあきあきしていた。  私は決して平和主義を偽善だと云わないが、日…

久保研二
4年前
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風邪との交渉

 朝晩 及び 出先の場所 場所での温度差がこたえて、ついに体調を崩してしまいました。  汚れ…

久保研二
4年前
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小さな幸せ

 18 時すぎにスーパーに行ったら、なんだか店内がヒヤッとして、一瞬で、はるか昔のスキーツアーの途中にバスが立ち寄った、サービスエリアの売店にタイムスリップしてしまいました。  それで、ふと見れば、信州名物の野沢菜漬けを売ってるやないですか。  ふだん漬物なんか、てんやものを買わずに、ウチで浅漬けを手作りする私ですが、思わず手がでてしまいましたがな。  うん。この味、懐かしい。  これこそ、小さな幸せ。