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ブルアカの次を狙ったはずが…プロジェクトKVの炎上・初動失敗の理由は


はろーこんばんわ。

プロジェクトKV、
わたしは単純に新作ゲームかなにかと思っていたら
"オレタチのシン・ブルーアーカイブ"
みたいな恐ろしいものが生まれていました。

そんなプロジェクトKVの騒動の中で、
わたしはKVのスタッフの行動に
疑問を感じました。

・なぜ十分な報酬を得ていながら、
 会社に不満を抱き、
 独立して会社保有のIPを脅かす作品を作るに至ったのか?

・なぜ能力のある優秀なスタッフが
 揃っていたにもかかわらず、
 初動に失敗したのか?
 そもそも、なぜ企業のIPを
 侵害するような行動に出たのか?

この2つの疑問について、
この記事では考えていきたいと思います。


情報源について

今回の騒動に関する情報は、主にnamuwikiの自動翻訳を参考にしています。情報の信憑性については、wikipediaと同程度と考えてください。

IP侵害について

プロジェクトKVは、「ブルーアーカイブ」を想起させる要素が多く見られるため、本稿では「知的財産権(IP)を侵害している」という立場を取ります。

※この侵害は、法的に正しいかではなく、ユーザーとネクソン側が侵害していると思うかどうかという観点です。


ヘイローは一目でブルアカとわかる重要なIPの要素であると、
現ディナミスのHwansangも言っていました



概要は以下です。

プロジェクトKVの失敗原因: ブルーアーカイブの成功理由を理解せず、運営側の重要性を軽視したこと、チームマネジメントや組織運営能力が不足していたこと、初期PR戦略の失敗と炎上への対応が不十分だったこと。

  • 会社への不満: 十分な報酬を得ていたにも関わらず、創作の自由の欠如、特にゲーム内容やシナリオの方向性に対する裁量権の少なさが、独立の動機となった。

  • IP侵害問題: プロジェクトKVはブルーアーカイブとの類似性があまりにも多く、盗作とみなされた。これにより、ディナミス側はモラルに欠けると批判され、炎上を招いた。

  • 疑惑と噂: isakusan、Hwansang、Mx2Jといった中心人物に対する疑惑や噂、インセンティブの独占疑惑などが浮上し、プロジェクトの印象を悪化させた。

  • 今後の展望: ネクソンとの関係修復は不可能と見られ、プロジェクトKVは作り直しとなるか、空中分解の可能性が高い。才能あるクリエイターたちの今後の活躍に期待。

9/11:アクセス多いみたいなので、追記と再編を行いました。




◆なぜ会社に不満を抱いたのか


□ネクソンの労働環境について


ネクソンは、
政府からも表彰されるほどの優良企業であり、
会社がブラックだとか
勤務体制がどうとかで不満を抱くのは
ちょっと考えづらいです。



この記事は、ネクソンゲームズが2年連続で「韓国で働く素晴らしい場所」に選ばれたことを取り上げています。同社は、質の高い雇用機会の創出と労働環境の改善に取り組んでいます。ネクソンゲームズは、若者の雇用創出、労働環境の改善、ワークライフバランスを促進する福利厚生が評価されました。同社は2023年に積極的に採用活動を行い、従業員数を22%増加させました。新入社員の60%以上が若者でした。ネクソンゲームズは、フレキシブルな労働時間とワークライフバランスをサポートする福利厚生も提供しています。同社のCEOは、ネクソンゲームズが雇用機会の創出と労働環境の改善を通じて社会に貢献できることを誇りに思っています。

Gemini proによる上記記事要約


管理職や責任のある立場で、
やらなければならないことが多すぎたのであれば
労働時間で不満を持つ可能性はありそうですが。

しかし彼らはもともとプロジェクト立ち上げから
関わっていた人たちであり、
思い入れがあるような
フシもたくさんありました。

なので、
家庭などに変化がなければ
長時間労働で不満とも考えづらいです。

加えて、
彼らは在宅勤務や休職といった
制度をしっかりと活用できていたという
情報もあり、
そもそも管理職であって
勤務時間・内容・体制への裁量権を持っています。


(個人的な意見ですが、役職持ち・管理職は働いて然るべしだと思います。会社のため、プロジェクトのために責任を持って働く立場ですので。それでいて働かされているというマインドであれば、ミスマッチなので辞めるないしはマインドの変革等アクションを起こす必要があると思っています。)


□収入に関して


ディナミスワンのトップの人達は、
電子公示によって
多額の報酬を得ていることが
判明しています。


1ウォンは0.1円なので表記の10分の一

これだけの額を成功報酬、
つまり他給与と別でもらって
収入面で不満を持つ人、
もともと年収が1兆円とかそういう感じでしょう。


https://school.dhw.co.jp/course/graphic/contents/r_illustrator-income.html
おまけの日本でのイラストレーター平均収入
https://www.tca.ac.jp/creative/job/computer/gamewriter/salary.html
もういっこおまけ
どちらもだいたい専門の事務系みたいな給与ですね


イラストレーターの平均収入は
こんなものなので、
周りと比較して不満をもつどころか
ひたすらに気持ちよくなれます。

少なくともトップの面々は、
収入面で不満を持ったとは考えづらいです。

もちろん、
退社してきた19人のメンバーの中には
そういった方もいると思いますが、
その人たちは不満を抱く理由、明確ですよね。


□不満の理由


これらから、
独立に至った理由として

・自身の仕事(アートやシナリオのような創作物、ゲーム内容)
 に関しての裁量権が少なかった(自由がなかった)

と私は考えます。

この理由であれば、
シン・ブルーアーカイブに走ること、
仲間を増やせたことが理解しやすいです。

自分が作りたいものが、
会社は受け入れてくれない。

例として、
シナリオの方向性、
デザインの方向性といったものが。

少なくとも初期はそういった縛りが
少なかったはずです。

しかし、
どういったものでも評価されていくうちに

・評価されていく方向性に合わせて
 作るような形になって/されていく

もしくは初期から縛りがあり、
それが我慢できないところまで
行ってしまったのかもしれません。

どうしても商売ですので、
一般大衆
(特にブルーアーカイブプレイヤー内での)
にウケるようなものを作らなければならないので、
最初に立ち上げていった頃とは
いろいろと変わっていったことはたくさんあるはずです。

シナリオも恐らく、
もっと違う方向性に持っていきたかったのでしょう。
そうでなければシナリオライター、
それもかなり作品に思い入れがありそうな人が
離反する理由にはなりえません。

自由がなく、
やらされるだけの行為というのは苦痛です。
そしてそういった状況では、
成果物ですら
自分がやった感覚、
というのが薄れてしまっていく。

でもこういった不満は、
どうしたって構造的には避けられません。
それをどうしていくか、
どう自身で処理するかというのは
様々な人、
もしかすると読んでくださっている
あなた自身の課題でもあります。

他人に受け入れられるために、
自分自身を変えなければならない。

しかしそれは自分の行動を制限し、
自由を奪う行為であり行い難い。

その行為で報酬が得られるように、
認知を良い方向に歪めていく。
それが社会生活で上手くやっていく方法です。

こう書くと難しいですが、
ユーザーの喜ぶ顔がみたいから
良いゲームを作りたい。
こういった気持ちも同じものです。

プロジェクトKVでは、
そのユーザーの喜ぶ顔のための方法が
社会的に受け入れられなかったんですけどね。


◆なぜ能力があるのに失敗したのか


ディナミスワンには、
能力があり人望もある
カリスマ的な人たちが何人もいた。

それなのに、
こういった炎上して
初動で完全に失敗、
という形になってしまったのは
なぜなのでしょうか。


□見誤ったブルアカ人気の理由


まず初めに思い浮かぶのは

・シン・ブルーアーカイブ路線が
 もっと受け入れられると思っていた

創成期のメンバーかつ
現状でも人気がある人たちが立ち上げたので、
こっちに飛びついてくれるだろうと
物事を簡単に考えていたというのが
まず思いつきます。

特にブルーアーカイブは、
ゲーム内容よりも
アートやシナリオが評価されている、
といった風潮があります。

ですので、
それらのメンバーが揃っていれば
人心が取れそうですよね。

しかし、
ブルーアーカイブは意外とアートやシナリオだけでなく
プロデューサーの対応と言ったような
運営側がユーザーへの
真摯な取り組みも評価されているゲームです。

そうでなければ晄輪大祭ナーフで怒られたり、
それがなんとか収められたりしていません。

優秀なローカライズもゲーム人気に大きく寄与しており、
PVやゲーム内のような部分だけでなく、
謝罪文ですらネイティブの日本語話者が
違和感を感じさせないようにしている徹底ぶりです。

逆にそれのせいで、
語訳まとめwikiができてたり
にぎにぎとゆきゆきての直訳で怒られたりしています。

これらの事を軽視していたため、
他の能力が高くても
リソースを割かない/割けなかったことから、
この失敗、炎上につながっています。

つまり

・ブルーアーカイブがヒットしている理由を
 きちんと理解できていなかった

というのが原因の一つとして上げられるでしょう。


□軽視された「縁の下の力持ち」たち


ディナミスワンのスタッフは
現状での情報を見る限り、
チーム内で派閥を作り、他派閥を冷遇したり
プログラマー、他部署に迷惑をかけ
それらを無視、軽視したりしているところから
花形以外の人材を軽視しているフシが伺えます。

※確保してるプログラマは一人だったらしい

もらっている給与的にも、
軽視しやすくなるだろうなと思えますし。

そしてそれゆえに、
自分たち以外の要素で
前項のように仕事の方向性が縛られるのが
我慢ならなかったのかも知れませんね。

会社があり、
様々な人たちが協力し合って
また大きな資本の投資があったことで
ブルーアーカイブの成功があり、
自身への評価があった。

それらを忘れてしまうと、
こういった風な失敗へとつながってしまうのでしょう。

このプロジェクトKVや、
引退後に似たようなアバター等で
人寄せをするVtuberのように
所属(していた)企業の成果物を
自身の貢献が大きい、
むしろワシが育てたワシのモノ。

そう考える人はかなり多いです。

しかし、
企業が投資をした結果
ゲームやVtuberと言った成果物が生まれるのであって、
カバーがなければホロライブの人たちは
あそこまで成功できなかったですし
(したかもしれませんが)
ネクソンがなければブルーアーカイブもまた
生まれなかったでしょう。

そういう風に思いやすいのは
仕組み的にしょうがないのですが、
ちょっとどうなのかなとわたしは思います。
挙句の果て会社を憎んでまでいたりしますし。


□ゲーム開発に必要な「総合力」の欠如


・ゲーム開発において重要なコト、
 必要なコトがわかる人がいなかった

ということも失敗の原因の一つでしょう。

実務が得意な人だけを集め、
管理を行う人がいないというのは
けっこう致命的です。

職人は素晴らしいですが、
職人は職人仕事にリソースをほぼ割いてしまいます。

そのため、
他のことを考える・処理する時間というのは
相対的に少なくなっていく。

同人規模であれば問題ありませんが
ソーシャルゲームの開発、
しかも他国かつ他言語話者向けとなると
職人だけでは無理があります。

現に資金調達や、
ゲーム実装のためのプログラマー、
Webサイトデザイナー、
Twitter等PRに詳しい人材、
ローカライズ用の現地語のネイティブ話者。

ぱっと思いついただけでも
かなり不足しています。

カリスマかつ能力があっても、
どうしたって限界がある。

Youtuberが会社に所属するようになるのも
そういったことが理由です。

IPの侵害を行ってしまったのも、
そういったことが判断できる
人材が不足しているからとも言えます。

追記:投資誘致はしていたみたいです。
3ヵ月分の人材費を確保したのち、
プロトタイプを作成、それによって
Yostar、NIkkeのSHIFT UPあたりに打診する形だったようです。

しかし確約はできておらず、
そういった話をきちんと進めてから、
Nexsonを退社していないあたり
ちょっと最初から厳しそうだったなという
イメージはぬぐい切れません。

実際プロトタイプの開発が遅れていて、
資金調達までに至ってませんし。


◆疑惑・噂


一応この記事の主題は、
KVを起こすに至った動機について
記事を書くことを通して考えることです。

ただ、
思ってたよりアクセスが多いみたいなので
ゴシップ目当ての人のために
疑惑や噂をこちらの項にまとめておきます。

あくまでも疑惑・噂であり、
必ずしも事実でありません。

またリークも、
リークされている認証コミュニティが
アカウントを買うことで簡単に
偽造できてしまうため、
別に信憑性が必ずしもあるとは限りません。


□isakusan(シナリオライター・ディレクター)


リークにより、
立場を行使して
メインストーリーの収録に反対をしていたこと、
退社過程で対策委員会編3章を
プロジェクトKVに集中するため、
雑に仕上げたという疑惑があります。

加えて、
Yosterの日本向けの翻訳・翻案のための
シナリオ等への干渉に不満を抱いていたこと、
プロジェクトKVをみるに
自身の日本語能力に
自信がありそうだったことから、
にぎにぎを筆頭とした翻訳の質の低下は
isakusanが自身・社内での翻訳をそのまま通させたのでは、
とまで疑惑が上がっています。

翻訳に対して力を入れると
言ったあとのにぎにぎだったので、
ちょっとつじつまが合う感じですね。

ちなみにあだ名が
ピカおじ→KV発覚後はミミッキュ→現在はけつばんなのは
ちょっと笑っちゃいました。


けつばん参考画像


□Hwansang(イラストレーター・アートディレクター)


自派閥に優先的にキャリアに繋がるような
仕事を振り分け、
他派閥のスタッフには
単純作業を振り分けていた、
自派閥優遇の疑惑があります。

また、
休職やリモートワークも
自派閥でたくさん取っていて、
その時間でプロジェクトKVの作業をしたとまで
疑惑が上がっています。

ちなみにそれのせいかリモートは廃止になり、
それで被害を受けたプログラマーから
反感を買ったせいでついてこなかったのでは
とも言われています。


□Mx2J(イラストレーター)


KVのキャラクターイラストが
あまりに良かったので、
イラストをあえて手抜きをした、
との疑惑が上がっています。



個人的な意見ですが、
モチベーションの問題、
作業量の問題、
アニメ調への統一問題などがあるので
仮にブルアカ関連の最近のイラストの
クオリティが低かったとしても、
まあしょうがないかと。

意図的に手抜きをした、
とまで言う必要はないと思います。


□独立までの内部事情


作りたいものが作れなく、書きたいものが書けなくなったのが
やはり大きな要因だったと思えるような
内部事情のリークがありました。

内部事情リークの自動翻訳:
「脱出を考えた理由は大きく分けて三つあります。まず、Nexonの事業部に対する不満、契約やグローバル事業などです。自分たちでやった方がこれより上手くいくだろうという思いもありました。
時々、変な業者を拾って使えと提案され、すべてを拒否できるわけではありません。
次に、パブリッシャーに対する不満です。第二部のストーリーで無理があったため、Yostarからリジェクトされました。
翻訳のトラブルやキャラクターの解釈を向こうが勝手に変えるなど、会社に対する不満もありました。
Nexonはローンチから3年までは成果報酬をそこそこ良く出していましたが、その後は大きく下がりました。
この理由で、ヒットチームが次々と新作を出しながら移り歩くのです。
ブルーアーカイブは特殊ケースで、売上が継続的に成長しています。
それでも「3年経ったらどれだけ成長しても成果報酬は激減する」と言われています。
RXまでは問題ありませんが、MXの売上だけで運営されるNexonの新しいスタジオが多すぎるため、そこに吸い取られ、我々の成果報酬総額自体が少なくなってしまうのです(これは事実です)。
こうした不満を話しながら、変えるには一度根本的に作り直すしかないと言っています。
まとめると、「書きたい文章も書けないし、作りたいものを作りに出て行く。報酬はNexonより適切に支払う」ということです。
出て行った人たちのほとんどは、部長級の人たちがどれだけもらっているか知りませんでした。
Nexonの公示が出て初めて知り、これまで彼らが分配していたことは知っていましたが、それが会社の方針で減ったのか、上層部が多く取ったのか分からない構造です。お互いに成果報酬がどれだけかも知りません。部長>チームリーダー>パート長の順で人を引き抜いていきましたが、6月から7月にかけてメンバーを連れて行こうとしましたが、メンバー級の人たちはブルーアーカイブが気に入って出て行かない人が多く、ちょっとこじれました。
そして、日本語担当を採用しなかったのは、NexonにいたときにYostarが出張に来ると通訳が一緒に来たからです。
だから通訳なしでも日本語の会話はみんなできたので、自信があったんだと思いますが、ビジネス日本語はできませんでした。
RXを送ってくれない云々というのは戯言です。MXからRXに異動するのは誰も望んでいません。RXはローンチまで成果報酬が出ない。
そしてKVはキヴォトスが正しい。我々が作っているのが本物のキヴォトスだ、という感じです。」

このリークが正しければ、
KVはキヴォトスの略なんじゃない?
と冗談交じりに言われてたのが、
真実になってしまうのが悲しいですね。

かと言って、
Yosterが悪いかというと
売るため、顧客にウケるために
必要な制約であったとおもわれますので
一概に悪いとは言い切れません。

社会性と自由は、
往々にして反比例するものですから。


□成果報酬の独占疑惑

ディナミス側は退社の際、
十分な報酬を受け取っていないことを理由として
スタッフを勧誘していましたが、
実際には音頭を取ったPDやアートディレクター、
メインシナリオライターは多額の報酬
(代表取締役より多い)を受け取っており、
自身がスタッフを引き抜くために成功報酬、
成果報酬の配分を集中させ
他スタッフに配分しなかったとまで疑惑が持ち上がりました。
(配分される7割近くを3人で持って行ったとまで言われている)

多額の報酬がバレた原因は
報酬の電子公示からなので、
なんかちょっと悲しい感じです。


◆炎上の原因


炎上の原因が、
コメントもあるように
わかりづらいようなのでまとめておきます。

・プロジェクトKVはヘイロー等のアートデザイン・
 設定などブルーアーカイブとの類似性が
 あまりにも多く、
 もはや盗作だと思われたこと。

これによって、
ディナミス側は作品が
会社の保有資産であることを理解していない、
もしくは理解しながら
行ったことを示してしまいました。

また、
ブルーアーカイブユーザーにとっては
退社して作るものがブルーアーカイブであることで
裏切られたと感じたことも
火に油を注いでしまってます。

他の要因としては

・HP、TwitterPR、
 日本語、コミケ等失態が多く、
 また類似性を打破するような
 資料も提示されず(実際のゲーム内容等)、
 ここまでの疑惑を払拭するようなものも提示されない。

・元々ディナミス側のクリエイターたちは
 ユーザーから好評を得ていた分、
 様々な疑惑からモラルの無さを感じたり、
 失態が多かったことから失望が大きかった。

しかし、
現状叩かれている多くのことは
あくまでもリークや疑惑ですが、
それらを払拭するようなアクションを
起こせなかったことが、
炎上を止められなかった原因だと考えています。

しかし炎上の最も大きな原因は、
やはりゲーム内容が
"シン・ブルーアーカイブ"であり、
独自性を打ち出せなかった、ないしは打ち出す気がなかったところでしょう。

韓国では成果報酬、
報酬関係のモラルの面が
かなり大きく批判されています。

もっとも、
既に盗作や類似性は
語られつくしたからかもしれませんが。

ついでにちょっとそういう論説を
見かけたので書いておくと、
法的にはディナミスは悪くないとかどうとか、
そういう論点で今回の炎上を語るのは
感情的な観点を完全に無視しています。

炎上するかどうかは、
法的に正しい正しくないではなく
感情的に正しい正しくないです。

そして事業の成功失敗が
そこに握られているのであれば、
事業者としては加味する必要があったでしょう。

人は感情的な動物で、
何事にも感情のバイアスがかかるのですから
(法的な論点で書いた人にもかかっています)
感情は考慮してしかるべしと言えます。
鉄仮面でも被らないと、
感情を捨てるのは難しいでしょう。


感情捨てたとかいいなから
めっちゃブチギレてた小物おじさん

そも、
法的にはセーフだからっていうの、
個人的には
判官贔屓が過ぎる気がしますけどね。

既に書きましたが、
大企業はなぜか往々にして
恨まれ憎まれ文句を言われる立場です。


◆終わりに


ソース

コレが信用できる情報であれば、
ネクソンと解決しないともうなにもできないっぽいです。

そうなると、
恐らくまったくの作り直しになるかと思われますので、
それまで資金が持つとは考えにくく、
新たに投資をしてくれる企業等を見つけなければ
このまま空中分解後、ディナミスの人たちは
ネクソン以外のゲーム会社等に拾われていく感じになりそうです。

個人的にはHwansangは昔から好きですし、
isakusanのシナリオも気に入っているので
まったく関係ない形で新作が出たらいいなと考えています。

ネクソンとの関係は修復不可能でしょうし。

わたしはディナミスワン、
また所属しているスタッフの
新しい挑戦を応援しています。

ただ、
現状のプロジェクトKV、
楽しみにできる人は
個々のイラストレーターのファンか、
isakusan濃縮還元100%ジュースを
楽しんで飲める人くらい。

そう感じてしまうくらい、
ちょっと印象は悪いですね。

しかも悲しいのが、
仮にヒットしたらブルアカと同じように
縛りが多くなっていくところですよね。
そうなったらディナミス内で
また革命が起きるんでしょうか。

それではまた。


9/8追記:
開発中止になってしまいましたね。
設定や資料全て廃棄なので、
ネクソン絡みで中止になったのでしょう。

ネクソンは上記記事から察するに、
かなり自社保有IPの強化に
力を入れているので、
正直言って交渉は無理だろうなと
思ってましたが
やっぱり無理だったみたいです。

メインストーリーのクレジットにも
でっかく名前を書いて貰っていたのに、
こうなってしまった
isakusanの明日はどうなるんでしょうか。

(黄色だからもともと裏切りものっぽかったとか言わない)