今の気持ち

『Proof』のカムバック活動を追いかけると言いながら全然追いかけられずにいたら、今回のことがあって、言いたいことがあるので、書いてみようと思います。あくまで個人的に感じていることなので、1つの意見として捉えていただければと思います。

色々考えました。決して1つにはまとまりきらないです。グループ活動を中心に続けてほしいという気持ちはもちろんあります。だって、私が好きになったのはBTSというグループだから。でも、それが大きく大きくなっていくのを見ていてどこまで行くんだろうと不安になっていたのも正直な気持ちです。最近はある程度距離をとって彼らの活動を追っていたので、全てを網羅してた訳ではありません。それでも色々なしがらみがある中で、もがいているんだろうなとは感じていました。

正直、今回のソロ活動を中心にする、という決断に関しては、私は素直にとても楽しみです。BTSだけ見ているとそこまで気にならないと思うのですが、こんなに個人活動を長い間ほとんどしてこなかったグループはすごく珍しいと思います。テテがドラマ『花郎』に出演していたり、ユンギさんが曲のプロデュースをしていたりと個人活動をしてはいましたが、それでも他の同年代にデビューしたグループに比べれば少なかったと思います。

その分、個人として何かを評価されたり、個人としてのやりがいを感じる部分も少なかったのかなと思いました。これから、彼らがBTSとしてではなく、個人としてファンに何を見せてくれるのか、本当に楽しみです。(6月14日に上がった防弾会食で、J-HOPEがソロアルバムを出すという話がすでに出ていましたね❗️)


もちろんグループ活動が少なくなる、コンサートに行ける日がいつ来るのかわからないなど、ファンにとってのマイナス面はあって、それは彼らを応援する上で今の時点ではどうしようもなく大きな割合を占める部分でもあります。

私は、2019年のコロナ前にあった日本でのファンミーティングに一度参加したことがあります。まさに夢の空間で、BTSは本当に存在するんだと思えました。次に会えるのはいつだろうと思ったタイミングでコロナが広まってしまったので、先が見通せなくて辛かったです。その上で、今回、ソロ活動を中心にしていくということで、しばらくはグループでのコンサートが見れなくなってしまうのであれば、それは本当に悲しいし寂しいです。そこの部分を埋める何かというのは見つからないと思っています。

それでも、自分が思っていた以上に落ち込まずにいられているのは、今年の3月にもう一つ追っていた『NU’EST』がグループとして事務所との契約終了により、完全に個人活動に移行したことが私の中ですごく大きな出来事だったからだと思います。
そのときは、絶望を感じて日々を過ごしていました、、、今後何を目標に過ごせばいいのだろうと。こんなに月日が流れるのがゆっくりだと感じたことは今までにありませんでした。それでも今は、ソロでかなり活発に活動してくれています。グループ活動のときはもしかしたらできなかったかもしれないことを、心から楽しんでいる姿を見れるのは寂しさもありますが、少しずつ良かったなと思えています。

今回のBTSの決断はグループ活動がなくなるわけではなく、ソロ活動が中心になるということだったので、NU’ESTのときとは全く違うとは思いますが、この経験があったから今回のBTSの決断に関しては比較的前向きに捉えられているんだろうと思います。自分たちがどう思って、何を感じていて、この決断に至ったのかを彼らの口から直接聞くことができたというのも大きいと思います。だからこそ、これからを期待することが今の時点ではできています。

昨日の「防弾会食」を見て、私のふわっとした韓国語力で感じたことは本当に色々なことを考えた上で色々と準備して、今回の決断に至ったのだろうということです。ファン、メンバー、事務所、そして自分自身と向き合って、『防弾少年団』を長く続けていくための決断なのだと、ちゃんとあの場で彼らが直接の言ってくれていることは、ありがたいし、ファンとしても希望が持てます。

これからの活動が具体的にどうなっていくのかは全く分かりませんが、これからもマイペースに彼らの活動を追っていきたいです。


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