寝不足の日の1102

赦しの11:30出勤。ゆっくりで有難いんだけど、今朝寝たの6時だからな。
そして毎朝7:57にテレビが自動ONになるので、しっかり起きてしまった。お陰でCHEMISTRYが見られました。ねむいけど深謝。

お昼に食べた大戸屋のご飯が美味しかった。最近忙しさも相俟って自炊といばミツカン豆乳鍋&あごだし鍋、って感じだったんだけど(冷凍たこ焼きのシメが天才ですな)、きんぴらとか、そういう丁寧なご飯を作らねばな、と改めて思うなどした。
うちの母は最近は料理の先生もしていて、むかしから実家ではほぼ外食なしのおいしいご飯を365日食べていたのです。有難い話。

最近時間をかけてやっているのが、slack からDiscord への移行。長らく、気になった記事やら行きたい場所やら、新しく知った語彙などをslackに貯めてきたのだけど、無課金ユーザーは過去90日までしか遡れなくなったと知って慌てて移行しているところ。使い方のメインが個人的データベースならばEvernoteでもいいんだけど、相方氏と共有してジャンル毎に分けたりしていたので、できればチャットツールがいいかなみたいな。(LINEグループは手軽だけど分類においてゴチャつくので…)
で、調べると自動での移行?だったりbotを作ってみたいな方もいるようだけど、なんせ難しいことがわからんので手動でやることにした。恐ろしいことに、認知心理学のプログラミングゼミを出てるのにプログラミングが一切できない。そのうち、自分がプログラミングをやってたという記憶すら失われてしまうんじゃないだろうか。博士の愛した数式スタイル。JavascriptとかPostgreSQLとかやったはずなんやが…。

荻原井泉水が好きなのに本が全然売ってない。神田の古本屋とか行かないとダメなんだろうか。最近は中身のある本ばっかり読みすぎて(「ファスト&スロー」「スイッチ!」「I NEVER KNEW THERE WAS A WORD FOR IT」の3冊をローテ中)、本当に好きな文学作品、立原道造とか宮沢賢治から遠ざかっている。
荻原井泉水「かごからほたる一つ一つを星にする」がとてもギュンとくる。それだけで1本の映画になりそう。「平和とは要塞を夢の跡と見る月見草です」もすき。
わたしは文章を書くのも好きだし、詩や短歌を読むのも好きだし、純文学も好きなのに、いや、だからこそ、どうあがいても自分自身にセンスがないことをまざまざと見せつけられて、短歌なんか作れば作るほどテンションが下がってしまう。どっかにセンス売ってないかなあ。唯一無二と思える表現を見つけられない悲しみを。

だからこそ、言語的なセンスが優れている宮舘涼太というひとを好きになったのだと思う。私、立原道造・宮沢賢治・中原中也・舞城王太郎と宮舘涼太を横並びで見てますからね。言語センスが本当に図抜けている。これからも大切に守って行って欲しいな。

私の座右の銘は「陽気で、坦々として、而も己を売らないこと」(中原中也)であり、それを体現しているのがみやだてくんである。もうひとつは「全てにこだわりを 全てのチャンスボールにフルスイングを」(THE PILLOWS)で、これもまたみやだてくんである。たいへんな人を好きになったものだと思う。幸せだ。

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