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FX トレード日誌 2024.6.3 - 6.7

6月も最初から色々とありましたが、最後まであきらめないです。


経済指標

今週は経済指標ラッシュでした。
ユーロで利下げ実施とアメリカ経済が踏ん張っている雇用統計でした。

2024.6.3

16:50 仏 5月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) ★2つ
16:55 独 5月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) ★2つ
17:00 欧 5月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) ★2つ
17:30 英 5月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) ★2つ
22:45 米 5月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) ★2つ
23:00 米 5月ISM製造業景況指数 ★3つ

2024.6.4

16:55 独 5月失業率 ★2つ
23:00 米 4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 ★2つ

2024.6.5

10:30 豪 1-3月期四半期国内総生産(GDP) ★3つ
16:50 仏 5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) ★2つ
16:55 独 5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) ★2つ
17:00 欧 5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) ★2つ
17:30 英 5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) ★2つ
18:00 欧 4月卸売物価指数(PPI)(前月比) ★2つ
21:15 米 5月ADP雇用統計(前月比) ★3つ
22:45 米 5月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) ★2つ
23:00 米 5月ISM製造業景況指数 ★3つ

2024.6.6

21:15 欧 欧州中央銀行(ECB)政策金利 ★3つ
21:30 米 前週分新規失業保険 ★2つ
21:45 欧 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見 ★3つ

2024.6.7

18:00 欧 1-3月期四半期域内総生産(GDP、確定値) ★3つ
21:30 米 5月失業率 ★3つ
23:15 欧 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言 ★2つ


今週から、検証と振り返りを各通貨でやっていきます。

EURUSD ユーロドル

2024.6.3 ユーロドル トレードシナリオ

先週末で日足ラインを超えられず、大陽線否定が出ました。
よって戻り売り戦略が基本となります。
二番天井(FR61.8以上)か、ヨコヨコの切上げライン割れで売りが理想となります。

2024.6.3朝

2024.6.3 ユーロドル トレード

この日は日勤で日中のトレードは出来ず、「23:00 米 5月ISM製造業景況指数★3つ」の後の上昇にM1足の押し目買いで入ってちょこっと取りました。これは、これから覚えていきたいエントリー方法ですので、週末に練習します。


さて、1時間足で見てみます。
戻り売り戦略ですので、FR61.8以上の戻りを待ちました。損切りポイントが大陽線高値になりますので、FR38.2 or 50だと、ちょっと幅があります。

①但し、今回はFR38.2までしか戻らす、下降してしまいました。

ここからの判断が難しいのですが、下目線でしたので、押し安値Aまでは下降するシナリオを描いていました。

これはこれで判断は良いと思うのですが、買い目線のシナリオがないのがいけないのかもしれません。

買い目線でいうと、浅い戻ししかしませんでしたので、もう一段下からの戻しがあるかもしれないという事です。

その兆しは2回出ていました。

最初に、EMA200のギリ上で終値残して、下ヒゲ十字線が出ました。このチャートパターンが来たら、下ヒゲ十字線の高値更新で買いエントリーです。

しかし、高値超える事なく、更に下がりました。これは売り強しと見てよいかと思いますが、下がり過ぎでもあります。但し、下がり過ぎだけで買いは出来ません。

②そこで、再度、EMA200直下で下ヒゲ陽線が出ました。
但し、EMAは上に3本いますので、これだけで、この高値更新だけで、買いは難しいです。

2024.6.3 H1

15分足で見てみますと、②③のラインをブレイクした後に一旦押して、その押した陰線の高値ブレイク④で買いエントリーがいけそうなのですが、その時は、もうすぐ「米 5月ISM製造業景況指数 ★3つ」の経済指標が待っています。

結果的に、買いで合っていましたが、これは結果論ですので、難しいです。

2024.6.3 M15

という事で、この日は、15分足レベルまでの足では、自分のルールでエントリー出来るところは無かったです。

2024.6.4 ユーロドル トレードシナリオ

とうとう前日に日足ラインブレイクしました。
昨日の急上昇ですので、押し目買い戦略となります。日足ラインまでの押しか、ヨコヨコ切下げラインブレイクのパターンがいいです。

但し、ポンドドルが上値抵抗帯にあり、ユーロドルも押されてダマシになる場合もあるので要注意。

2024.6.4 朝


2024.6.4 ユーロドル トレード

この日は、飲み会でノートレードでした。

では1時間足を見てみます。
この日は1時間足では明確なチャートパターンが出ませんでした。

日足ラインをブレイクした後の押し目になりますので、②の4時間足EMA20あたりは絶好の押し目候補とも言えます。

ここで、もうひとつWBか下ヒゲが欲しかったです。

2024.6.4 H1


ちなみに15分足を見てみます。
押し目というよりも、大きな上ヒゲを形成していますので、安値更新で売りエントリーでも良かったくらいな状況でした。

2024.6.4 M15

という事で、この日は、15分足レベルまでの足では、自分のルールでエントリー出来るところは無かったです。

2024.6.5 ユーロドル トレードシナリオ

日足ラインブレイクしましたが、戻ってきちゃいました。
これがダマシとして下降するのか、押し目として再上昇するのか、ヨコヨコとなるのか。MAの向きはまだ上昇ですので、基本は押し目狙いで。ポンドドルの動きにも注視。

2024.6.5 朝

2024.6.5 ユーロドル トレード

この日は1敗です。

1時間足で見てみます。
この日は出だしで日足ラインに抑えられてWTを形成します。

但し、このWTがキレイ過ぎて入れなかったです。

高値切り下げとか、右側で上ヒゲが出るとかあればあれなんですが、そもそも下に4時間足EMA20も控えてましたので、下降で入るのは無理だったと思います。

そのまま下降していき、4時間足EMA20を割ったところで下ヒゲを出します。まさに押し目形成です。この高値をブレイクして買いエントリーが望ましいです。

再度、押してきて、1時間足EMA200にタッチしたところで下ヒゲを出しましたので、この高値ブレイクもOKですが、夜中ですね。

2024.6.8 H1

という事で、ワンチャン勝ちトレードがあっただけなのですが、実際は1敗です。

どういうトレードをしたのでしょうか?

5分足を見てみます。(5分足ってところでうさんくさいですね)

日足ラインでWTを形成して下降してきました。見逃してきた下降に我慢が出来なくなったんでしょう。

戻り目らしきところでMAにタッチして上ヒゲ陰線を出しました。安値更新したところで売りエントリーです。

そうすると次足で、スルスルっと上昇し、5分足のEMA200あたりで、5分足の直近高値ちょっとブレイクしたところで損切りに刺さってしまいました。

損切りに刺さった瞬間に下降していきました。

2024.6.8 M5

このエントリー部分だけみると、待ちに待って、待ち切れずに、見事に底で売って、天井で損切りにあうのを、5分くらいで起きました。

落ち着いて1時間足で見ていれば、エントリーポイントでもなんでもないところで、短期足ガン見でエントリーをして自滅しています。

この時は、運もないと嘆いてました。

でも、今見ると、勝ち負け以前に、こういうところで、こういうトレードはもう見たくないです。

そろそろ卒業しましょう。

2024.6.6 ユーロドル トレードシナリオ

日足ラインブレイクしましたが、戻ってきてしまい、日足レベルの下降圧とMA上向きからの上昇圧でヨコヨコレンジ状態。

本日は激アツのECB政策金利★3つが21:15があります。金利を下げる事が既に織り込み済みとの事です。よって「やっぱり下げない」となればユーロ高になります。「その通り、下げます」となれば、若干のユーロ安になる程度なのでしょうかね。

今日は欧州の指標が激アツですので、その後から参加が良いかと思います。

2024.6.6 朝

2024.6.6 ユーロドル トレード

この日は1敗で、前日から連敗となってます。

1時間足で見てみます。

この日は朝から急騰していきました。これは、昨夜のEMA200にタッチしている下ヒゲからの上昇波の続きとなります。

米国市場の深夜の流れを、翌日引き継ぐ感じがありますので、これは今後のエントリー根拠としても良さそうです。

そして、上昇後からの下降となり、日足ラインで下ヒゲ①を出します。
日足ライン超えてからの押しでEMA20もあり、下ヒゲの高値をブレイクすれば、迷わず買いです。

残念ながら、今回は、下ヒゲ安値を割ってしまいますので、エントリーしていれば、損切りとなります。

この結果で、上値が重いと捉えるかどうかかと思います。

その後、4時間足EMA20にタッチした下ヒゲが出ます②。もう一段深い押し目が発生したと捉えて、高値更新で買いです。

ここも、ヒゲ安値を割ってしまいますので、エントリーしていれば、損切りとなります。

今回の1敗は、まさにここのエントリーでした。

2024.6.6 H1

この日は21:15からECB政策金利の発表があり、織り込み済みとはいえ、利下げが実施されます。

となると、金利差で、ユーロ安ドル高と考えられます。

ですので、指標発表後は、予想通りであれば、動かないか、動いてもユーロ安と考えていました。となると、指標発表前までは逆行した動きになる傾向が強い事から、ユーロ高に動くかなとも思っていました。

なので、指標前でしたが、買いエントリーを行っていきました。

しかし、指標発表後、ユーロ高に動いていきました。発表内容は予定通りも利下げなのにです。

こういうファンダに関しては、素人がシナリオを考えてはいけません。

何故そうなったのかを、後付け解説で以下の内容がありました。

「ECBが予想通り利下を決めたものの織り込み済みだったことと、追加利下げへの言及がなかったことでユーロは買われる」
【引用元】
外為オンライン今日のアナリストレポート「2024年6月7日(金) 「ECBの4年9カ月ぶりの利下げにもユーロは上昇」」より


2024.6.7 ユーロドル トレードシナリオ

前日の欧州激アツイベントがありましたが、上下に振れて、結局日足ラインに停滞しています。

この日足ライン超強ラインですね。但し、徐々に上昇傾向にもああります。

今日は、18:00に欧GDP★3つ、21:30に米失業率 ★3つがあり、超激アツですので、参戦はその後が良いかと思います。

2024.6.7朝


2024.6.7 ユーロドル トレード

この日は、1トレードで1勝でした。

それでは1時間足を見てみます。

大型の指標前なのか、動きがなくレンジ状態で入るところがありません。

そして、雇用統計発表後に、ドル高となりました。

2024.6.7 H1

今回は、H1レベルでは入るところがなく、指標後の短期足でエントリーしてみました。

指標発表後、急下降していきましたので、5分足で戻り目を待っていましたが、全く戻ってきませんので、1分足に変更です。

一旦戻ってから再下降し、再度戻すが、高値更新せずにMAで戻されたところで売りエントリーです。

直近安値に届いたところで、利確しました。

2024.6.7 M1


GBPUSD ポンドドル

今週はポンドドルのトレードはありませんでした。

2024.6.3 ポンドドル トレードシナリオ

日足ラインを超えていて、MAも上向きなので買い目線になります。但し、週足切下げラインが抵抗帯にある事と、ユーロドルが日足ラインを超えられてないので、それにつられる可能性もあります。
一旦大きく押すことも考慮もあり、難しいところです。

2024.6.3 朝


2024.6.3 ポンドドル トレード

この日のエントリーはありませんでした。

1時間足を見ていきます。

先週の流れから朝から上昇していきますが、高値更新せずに下降していきます。ここでは、これといったチャートパターンはありません。①

1時間足、4時間足EMA20で押し目になるかと思いましたが、そこでも、チャートパターンもなく、下がっていきました。②

日足ラインまで下降してきた時に、下ヒゲ陰線が出現し、いかにも押し目の形になりました。

高値更新で迷わず買いのチャンスでした。ここを見逃していたのは痛かったです。

2024.6.3 H1


2024.6.4 ポンドドル トレードシナリオ

前日の上昇で週足切下げラインまで来ました。
ユーロドルが日足ラインブレイクしましたが、今度はポンドドルがどうなるかです。
前日の上昇から押し目買い狙いか、切下げラインで抑えられてWT形成で下降になるか。

2024.6.4 朝


2024.6.4 ポンドドル トレード

この日のエントリーはありませんでした。

1時間足を見ていきます。

切下げラインをブレイクしたところで、上ヒゲを出しますが、もうちょっと明確な上ヒゲが良かったです。①

また、小さなWTを形成しますが、右側も分かり易いローソク足は出ませんでした。②

その後、下降していきましたので、WTのネックラインまでの戻しを期待しましたが、戻すことなく下降していきました。③

そして、4時間足EMA20で下ヒゲが出て、その終値がちょうどEMA20に乗りました。

よって、高値更新で買いエントリーとなります。④

2024.6.4 H1

かなりいいチャンスがありましたが、この日は飲み会でした。

2024.6.5 ポンドドル トレードシナリオ

週足切下げラインで、それまでの上昇から一旦押されて、FR61.8で反発するが、高値更新するまえに、一旦押しました。
4時間足ではWBからのネックリトレースドン状態。だが、1時間足でそのドン上げが鈍い。
ここを押し目とした上げを行うのか、下がるか、ヨコヨコか。
ユーロドルも上値が重い。

2024.6.5 朝

2024.6.5 ポンドドル トレード

この日のエントリーはありませんでした。

1時間足を見ていきます。

この日は、前日からの流れでヨコヨコレンジできて、若干下降して、4時間足EMA20で下ヒゲを形成し、押し目感を出しましたので、高値更新で買いエントリーです。

但し、次足で上ヒゲが出ましたので、安値更新でクローズした方がいいですね。

後は、指標によるアップダウンですので、1時間足では入る時はなかったです。

2024.6.5 H1


2024.6.6 ポンドドル トレードシナリオ

週足切下げラインでの攻防。4時間足ではWBからのWTになりつつあり、週足レベルの下降圧とMA上向きの上昇圧で大きなレンジです。
今日の指標の結果待ち。

2024.6.6 ポンドドル トレード

この日のエントリーはありませんでした。

1時間足を見ていきます。

前日の上昇の押し目から始まり、切下げラインまで上昇してきます。そして切下げラインブレイク足と同じ幅での陰線が出ましたので、包み足となります。ここは、安値割れで売りエントリーです。

その後は、陽線陰線の繰り返しで、指標を迎えましたので、エントリーポイントはありませんでした。

2024.6.6 H1


2024.6.7 ポンドドル トレードシナリオ

週足切下げラインで抑えられている状況。
4時間足ではWBからのWTになりつつあるが、安値も割れていない。
今日の雇用統計の結果待ちが良さそう。

2024.6.7 朝


2024.6.7 ポンドドル トレード

この日のエントリーはありませんでした。

1時間足を見ていきます。

雇用統計の急落前では、入れそうなところはありませんね。

2024.6.7 H1


AUDUSD 豪ドル/ドル

2024.6.3 豪ドル/ドル トレードシナリオ

日足で三尊を形成しそうだが、右ネック上がりなので、上昇の可能性もあります。
1時間足で先週末の大陽線で高値更新出来ずに、大陽線否定されています。
しかし、安値は更新されていません。

という事で、買いも売りもありなのですが、大陽線否定からの流れで、一旦押しの下降が起きそうです。

2024.6.3


時間切れです。




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