幸せになるアナル
アナルってお金に似てる
アナルは性別に関係なく誰でも持ってて日常的に使ってるモノです。
でも言葉にすると勝手に『エロ・変態バイアス』がかかって会話に持ち出すのに憚れる言葉になっちゃってる…と、感じませんか?
日本で生まれ育っている雪凛は『お金の話』は『はしたない』と言う空気を吸ってきたのでつい最近までソレがデフォだと思ってました。
日本は資本主義の国のはずなのに金融の『き』の字も学ぶ事なく社会に出て暮らしていてもなんとかなっちゃって来てたのでそう言う話を全く不自然だと感じない様になっていたんでしょうね。
アナルを取り巻く環境も同じです。
そもそも『肛門の』を意味する英語の形容詞Analは単体で使用するのは誤用で名詞としての肛門はAnus(エイナス、アヌス)なんだけど…
私の周囲ではエイナスとかアヌスなどと言うと益々ディープ感が増して言葉の変態性がアップしてしまったりするんですよね…(汗
何にせよ肛門周辺のお話は憚れる空気が漂いまくっていますw
それはどうやら日本だけの話じゃないみたいでアメリカのファッション誌『VOGUE』のティーン向け版『teenVOGUE』の6月号で『A GUIDE TO ANAL SEX』っていうアナルセックスの特集を掲載したら賛否両論巻き起こしているらしいのです。
かの国でもアナルと言えば『アナルセックス』そして『変態』そして『快楽を貪る怠惰なイメージ』が先行する風味で要するに『同性愛絡みのデリケートな話題』になっちゃうみたいなんですね。
(まぁ『ティーン向け』の発信であった事が話を特別なものにしてる側面はあると思いますけれども…)
でも、ですよ。
実際の所は『=変態』と言い切るにはアナルは身近すぎるシロモノだと思うんですよね、これが。
だって、誰でも日常的に排便する訳です。
快便すれば気分良くなるし、健康を実感出来て嬉しくなっちゃうでしょ?
便秘になれば辛いし、切ないし、やるせ無いし、鬱陶しいし、、、
※そう、雪凛は便秘持ちだ。( ゚д゚)、ケッ
『痔』主さんたちにとっては切実な悩みで、一日中アナルを意識して過ごしてる訳でしょ?
飛び出た黄門様を優しく丁寧に定位置に戻したり、お薬を上手に幹部に塗る為に特殊なフィンガーテクニックを身につけてたりしますよね♪
※そう、雪凛は時たま飛び出たりコリっとしたりするよ。( ゚д゚)、ケッ
アナルセックスだってそうです。
本来排泄する器官にモノを受け入れると言うのはとても特別な事で
高度な信頼関係の上に成り立つ行為と言えます。
その中身は『形態としてのセックス』が先にあるのではなく『高度に昇華された相互理解』がその本質だったりするんですよね。
生活に、そして気持ちや心に密着してるんですよ、アナルは。
お金と同じ。
使い方次第で幸せにも不幸にもなる。
だから、禁忌として『語ってはいけない』みたいな空気は払拭するべきなんです。
『肛門って性別関係なく備わってる器官でしょ? だから誰とでも分かり合える可能性を秘めてるんだよっ!』と声を大にして言いたい。
…っていうか言ってますけれども、もっともっと言おうと思います。
最近は『幸せになるお金の話』は巷で見かける事が増えました、
だから同じように『幸せになるアナルの話』も広がってくれるといいな♪
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