圧倒的トレーニング不足

コーチングって機能してますか？

雪凛は自分の事を（インナーアプローチの）トレーナーと呼んでいます。
インナーアプローチとはそのままの意味で「内側・内面に近づく・至る」という意味です。

何に近づいたり至ったりするのかと言うと「Being（ビーイング）」ですね。

雪凛的には色即是空　空即是色の「空（くう）」の方がしっくりくるのですが「エネルギー」と表現した方がシックリくる方もいらっしゃると思います。

＊ぶっちゃけその人がシックリくる感じで捉えていただければ言い方はなんでも良きですw

でも、どれもこれもシックリこないって人もいらっしゃいますよね？

＊むしろ大多数かもですね（汗

(*-ω-)(-ω-*)ﾟ.+:｡ｩﾝｩﾝ.:ﾟ+解ります。
とってもよ〜〜〜〜く、解りますﾟﾟ(。-`ω-)ｳﾑ

基本的に全く認識できない概念とか、実感した事の記憶が無い事について考えるとき「シックリくる」とか以前の問題です。

要するに基礎が出来て無い状態では何言われてもちんぷんかんぷんなハズです。

ここにコーチングを持ってきても成果を出す事は難しいです。

なぜならコーチングとは「本人に投げかける」と言うのがその基本的な手法で本人から有効な答えが出てこない限り先に進む事が出来ないからです。

ちんぷんかんぷんな状態にコーチングを持ち込んでもなかなか答えが導き出されてくる事はありません。

なので、特にBeingとか空とかエネルギーと言ったお話はコーチングに入る前に基礎トレーニングとしてそもそもの「実感（のタネ）」くらいは準備できていないとかなりキビシイと言わざるをえないですね。

これ、なにもBeingなどのお話に限った事ではなく、昨今では一般的なお仕事やスポーツの世界でも如実に観測されている事例ではありませんか？

一般的なコーチングが機能しない事例がめっちゃ増えてるハズです。

真面目がもてはやされた時代

すごく大雑把に言うとコーチングと言うのは「一定のベーストレーニングを履修・体得してきた者に対する導きの手法」という事です。

今ほど技術が進んでいなかった頃、特に戦後から高度経済成長、そしてバブルの頃まで国を発展させる為に大きな力を発揮してきたのはどんな人でしょうか？

ソレは「真面目で能力の高い人」です。

＊今、ものすごく気を遣って素敵な言い方をしました、あとで結果としてdisってしまうので先に持ち上げておこうと言う事です(; ^ω^)

時間やルールを守り場所も時間も関係なく確実に自分の役割をキッチリこなす人です。

このような人がいたからこそ、転勤をしてもその現場で自分の役割をキッチリとハイレベルにこなし、何かしらの理由で前任者から仕事を引き継いでも簡単な引き継ぎをするだけでプロジェクト全体が滞る…などと言った事が起こらなかった訳です。

素晴らしいですね。

…ですけれども！

このようなハイパフォーマンスはAIやロボット、インターネットのなかった時代のハイパフォーマンスでありまして、ソレらが発達した現代においては、そのハイパフォーマンスを更に圧倒的に、そして失敗をしないで淡々と24時間続けてくれる訳です。

人がする必要が無くなったのですね。

そんな時代において真面目とはその輝きを失ってしまった訳です。

酷い言い方をしますけれども…

「高精度の歯車」よりもAIや機械の方が圧倒的にパフォーマンスを叩き出すのです。

残酷ですが「高精度の歯車」の居場所は今の世の中にはもう無いのです。

トレーニング不足にコーチングは無意味

「高精度の歯車」が珍重されていた頃はその為の教育が励行されていたので多くの人がベーストレーニングをある程度均一にこなしていたので様々な分野の基礎的な素養が育まれていたハズです。

なのでコーチングをする事で自らの「考え」がしっかり出てきてたのですよ、だって基礎がありますから。

※だから高精度の歯車から抜け出して自分主体の高精度な行動が促進される訳です→今までコーチングがしてきた事ですね♪

ですが、AIや機械が発展し、ダイバーシティーがガシガシ進行している現在はそもそものベーストレーニングが丸っ切り抜けてるケースが散見するようになりました。

なのでトレーニングから設計しないと成果を得にくい時代になったのです。

でも、教える方も、教わる方も、そんな事は毛の先ほども思っていないので、トレーニングをすっ飛ばしてコーチングから入ってしまう事例が一向に減らないのですね。

ソレで成果が上がらないだけならまだマシで、下手すると弊害も出ちゃいます。

世の中的に散見してる訳ですけれども、ソレはインナーアプローチの世界ではむしろメインストリームです。

本来よく分からず見当もつかないハズの事なのに、教える方も教わる方もトレーニングをすっ飛ばしてコーチングから入るんですよね。

ソレがさも当然で一番の近道であるかのように、、、

＊皆、なんでそんなの自信たっぷりなのか不思議ですわ〜(; ^ω^)

まぁ、その原因の大半は「性のタブー視」による情報不足と「快感ファンタジー」と「胸キュンファンタジー』を分けてしまった事による「思い込みの刷り込み」によるモノだと思います。

ここの所の是正の為に、如何にしてトレーニングをシステムの入り口に組み込むのか？

その取り組みがYouTube雪凛チャンネルでありOtoLABOでのセッションなのですけれども、まだまだ広がりを見せる気配は乏しいのです。。。

、、、興味を持ってくださった方、お一人お一人に対して地道にお伝えして行きたいと思います。

頑張るぞ〜ﾌｧｲﾄｰｰ! ( ﾟﾛﾟ)乂(ﾟﾛﾟ ) ｲｯﾊﾟｰｰﾂ!!