不安を無くす前に怒るのやめたら？

インナーアプローチって何？

雪凛のnoteを読んでると「インナーアプローチ」と言う言葉が当然の様に使われています。

inner（形）
〔場所が〕内部の、内側の、中心部に近い
〔意味などが〕隠れた、表に出ない
〔人の〕精神的な、内面的な
〔権力の〕中枢の、側近の

＜出典＞英辞郎on the WEB

ここで言う「インナー」は↑で説明されるところの〔人の〕にあたるので「精神的な、内面的な」と言う意味です。

それに対してアプローチ（対象や目標に近づくこと・その場所に至る小道）すると言う事なのですけれども…

本来の目的はBeingである為に二元論を丸っと含んだ（二元論に左右されない）より高次なレイヤーに到る事です。

世の中は二元論が基本システム（ツール）になっていますけれども、このツールに使われてしまってる状態でいると「善悪」とか「優劣」か「正誤」などと言う感じで価値観を分断させてしまいがちです。

＊この分断が「判断基準」にするのに便利なのですよね〜、本当にツールとしてはとても優秀だと思い(*ﾟ∀ﾟ)ゞ ﾏｽ!!

…なのですけれども。

分断は〝行動指針決定〟のための判断基準であって、状況は条件による「切り口」でしか無いのです。

絶対的なモノでは無く、とても想定的なモノです。

＊空（くう）では無く、色（しき）です…って事で色即是空空即是色と言う感じ〜♪

この「切り口」を固定化する事で仕事の効率が上がったり、不必要な人間関係を整理しやすくなったりするので（＝昨日のnoteだw）とても便利なのですけれども、コレを凝り固めてしまう様になると上手く無いカンジになって来ちゃうのですよね。

即ち、「善・優・正」などである事を求めすぎるので「悪・劣・誤」などに嫌悪や恐怖を感じる様になります。

「怖い」と「知らない」はとても近しい感情なので（参考note:アンチとBeingと私）本人も気づかないうちに、「知らない」は「善・優・正」などでは無いと言う歪曲した感覚も固定化されてしまいます。

＊コレはお話すると使ってる言葉でわかるよ♪

ツールに使われてしまってる状態の完成です。

σ(ﾟ･ﾟ*) ﾝｰﾄ･･･今後もよく使いそうなので『Doingホリック（holic=中毒）』と名付けますね。

＊また丁寧にdisってますかね？

Doingホリックさんは「知らない事」に対する歪曲した恐怖感がBeingである為の邪魔をしてしまうのですね。

で、その代表的なモノが「（自身の）精神的な・内面的な」事だったりします。

だからインナーアプローチと言うのは、、、

Doingホリックさん向けの恐怖感を感じさせない精神的・内面的アプローチ

、、、と、言う事ですね。

雪凛がこの手法にたどり着いたのは、男性が前立腺刺激によりオーガズム（インナーオーガズム）を得る為の手法を開発したからでした。

インナーオーガズムを得られない男性は皆揃って「自分の内面・内側に恐怖感の様な物」を感じている…なぜ？→「知らない」からだっ！…と。

扁桃体が不活性になるからオーガズム

オーガズムって究極的に言うと「めっちゃ幸せを感じてる」と言う事に他ならないのですけれども、もう少し解像度を高くすると「完全に不安が無い状態」であると表現する事が出来ます。

オランダにあるフローニンゲン大学（University of Groningen）の研究者はこの事について興味深い発表をしてくれていて…

真のオーガズムに至るまでの脳の状態を調べると、驚くべき結果が得られた。
演技のオーガズムの時は、大脳皮質をはじめ脳全体が活性化していたのに対し、真のオーガズムになると、大脳皮質を含む脳全体に大幅な機能低下が見られたのだ。特に、ヒトの恐怖や不安の条件反射の中枢である扁桃体の不活性化が観察された。

とのことです。

「安心感」と言うレベルでは無くて「超絶安心」状態って事ですねw

面白い事に扁桃体へのアプローチって何もセックスだけの話では無くてですね、代表的なところで言うと瞑想などの大きな目標が扁桃体へのアプローチだったりします。

チャクラと言う言葉を効いた事がある方も多いかと思いますが、扁桃体はそのまま第２チャクラに対応してるそうです。

＊まぁ、そもそもオーガズムを「エロい事」として勝手に興奮を喚起して「安心」から勝手に遠のいてしまう社会通念自体がDoingホリックだと言えるのですけれどねぇ…

瞑想の効果（？）として「心地良い」とか「清々しい」とか「満たされる」とか「幸せ」とか言う感想を色々なところで見聞きした事はあるのでは無いでしょうか？

それと同じ事をオーガズムだと「キモチイイ」とか「突き抜けた」とか「愛を感じた」とか「エクスタシー」とか言う感想になってるんだと思います。

＊たぶんバカっぽい感じの方がsexとイメージの親和性が高いのでしょうね（苦笑）

これら全ての感想って裏返すと「超絶安心」を体験した…って事で共通してる気がしませんか？

そう言う事なのです。

さんかくマインドにはネガティブが無いよ

さんかくマインドは「ネガティブが生じない思考法」と言うのが特徴な訳ですけれども、言い方を変えると「Doingホリック解除思考法」と言う事になります。

Doingは便利なツーつですけれど、思考のコアの部分に固定してしまうとDoingホリックを起こします。その最大のデメリットは「恐怖をコントロール出来なくなる事」＝「知らないと不安になる事」です。

この世の全ての事象を知る事は出来ないので、Doingホリックさんはどんなに良い気分の時でも「不安」から逃げる事が出来ないと言う事になってしまいますね。

雪凛的には「その事」を一番単純に体感できるのがセクシャルな事だったりすると思っていたのですけれども、世の中はDoingホリックを相当拗らせてしまっている様子で「安心」どころか「未知すぎて怖い」象徴がセクシャル関連な事だった…と言う結論に達しました。

＊SEXは怖く無いよ❤︎

そういった観点からインナーオーガズムを通してインナーアプローチを進める活動をメインにして来たのですけれども、コレは時期尚早だったみたいです( ￣＾￣) ﾄｵｲﾒ…

なのでコアではあるもののメインからは外れてもらう事にしました。

まずは「不安」をコントロールするお手伝いから「自分を好き」になってもらう所までをもっと丁寧に伝えて行きたいと思います。

それは「怒る」をコントロールするところから…って事で、さんかくマインドを作ったのですけれども、この思考法をもっと手軽に日常的に取り入れる為に今注目してるのは「占い」です。

理由は「占いに対して怒る人ってあまり居ない（様な気がする）」から。

雪凛の考える占いについてはまたの機会にnote書きますけれども、その事を集約したキーワードが今日のタイトルなのでした♪

不安を無くす前に怒るのやめたら？