Only One の魅力


時々耳にする言葉、

/勉強出来る人は頭良いけれど
頭良い人が勉強出来るとは限らない/

いい言葉だなって。
自己肯定感爆上がりする。


私だったら学力じゃ東大生より優れてる訳じゃないけど、別の分野で、これなら誇り持ってできるって言えることがある。
例えば音楽とか好きで長くやってきてるから、私にしかない演奏の表現力とか。
私だけの言葉の言い方、考え方とか。
これも学力とは別分野でのアピールポイントの1つかなと思う。

私は、同じ土俵で戦うことに拘わらないのが、個性ってものだと思ってる。


よくある〜の試験とか試合ってのは、それぞれの分野の土俵内で競うもので、数学の試験なら数学がどれだけ出来るか評価されるし、歌の試験なら歌の上手さ、サッカーの試合なら勝敗とか、それぞれ評価される項目が違うから成り立つのであって。
サッカーの試合で、数学が出来ない選手が多い方のチームを負けにするのは、何の意味も無い試合でしょ。個人の技術やチームの戦術など、その分野だけに絞ってルール通りに評価されるから選手も観客も競い合って楽しめるのであって、競ったり比べたりするときに人の全てを天秤にかけて評価することは出来ない。分野ごとに評価していって、総合的にこの人が1番何でも得意だね、とかはあるのかもしれない。それはある分野において1番優れているとは言わないけど、何でも満遍なく得意な人っていう魅力があるよね。それも、私は素敵だと思うんだ。

まさしく、みんな違ってみんないいだよね。
評価し合って高め合うから人は優れていく。
けれども別に、無理して同じ分野で人と比べたり比べられたりする必要はないんだって思う。
学力ある人も想像力ある人も洞察力ある人だって、言い換えればみんな頭良いって言えちゃうから。
頭良いって褒め言葉でも、〜さんより頭良いっていう言い方はあんまり出来ないよね。
その言葉じゃ、どの分野で優れているのか分からないから、失礼になったり、嫌な気持ちにさせてしまうこともあるかもしれないからね。
頭良いって、使いやすい言葉だから使いがちだけど、使い方少し気をつけるだけでもっと良い言い方が出来たり褒め言葉として素敵になるなって、自分でも今書いてて思ったな。
それに、人を褒めたいなら、誰かと比べるよりその人自身を褒めるだけの方が絶対コミュニケーションは円満にいくよね。あと、具体的であればある程。
〜さんの…が上手で賢いところ、尊敬してます。
とかね。


学生時代は特に学力が評価されがちだけど、AI世界のこれからは性格とかも重宝されるね。
情報はすぐに手に入れられるけれど、性格は情報のインプットで簡単に変えられるものではないから。性格が唯一無二の長所になる人は沢山いると思う。
でも、学力があった方がもっと趣味の幅も視野も広がって楽しめることは増えるから、せっかくなら勉強も出来たほうが人生得ではあるのかなと思う。
知識や情報は勉強以外のことをするときにも大きなアドバンテージになるし、特定の知識がある人同士でしか遊べない娯楽ってのもあるもんね。
勉強は無駄にならないってよく言うのは、遊ぶ為のツールにもなるから言えることであるのかなって。
やりたいゲームの為に必要な勉強はいとわない、考えてみたら興味深いなって思う。

勉強が上手く出来なくて試験の結果が悪かったって、案外セールスポイントは人間いっぱいある。
誰だって、自分の魅力は自分で生み出せるよ。
私もこれからもっと勉強沢山していきたいし、才能も磨いていきたい。1番じゃなくていいから、私という人間の魅力を育てていきたい。
せっかくなら、楽しく生きれたら幸せだよね🌏




✐あとがき✐
ご拝読ありがとうございます。
私は文章を書くのも特別優れている訳では無いので上手く纏まっていないと思いますが、言いたいと思ったことを全部言えるのが、自分の為にも大事にしていることです。自己満祭りの文章ですが、読んでくれる人が少しでもいるなら、その方々に感謝は忘れずこれからもやっていけたらと思っています。
では、またの機会に。

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