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勝手に教育改革(中学校版)

おじさんは中学校はとっても大切だと思うのです。
身体も心もぐんぐん成長する。
そんな時期にどんな経験をするか。
それは大人が考えてあげられる重要なことだと思うのです。

中学時代は明確な明るい将来像を確立する時期

【年に一度の職場体験】
中学校では職場体験を早期に始め、将来像の具現化を進めます。
自分の将来に役立つことが分かれば学習にも身が入るというものです。
もし、こんなはずじゃなかったと思えば、柔軟に軌道修正すればいいだけ。
中学生という若さは将来像を練り直す時間をたくさんくれるのです。
中学生は政治を傍聴することを必須とするべきだと思います。
健全な民主主義の根幹をなす選挙を身近に感じるべきなのです。

【将来像の確立】
小学校から培ってきたポテンシャルを可視化します。
小学校での70回以上に及ぶ社会見学を通して、社会の中での自分の希望する立ち位置を絞っていきます。
ポテンシャルと希望を調整し、職場体験を通して自分の将来像を明確にします。
将来像の確立にあたって忘れてはいけないこと、それはお金にかかわることです。
キャリアを積むために必要な資金、家庭を築くために必要な資金です。
特に家庭を築くために必要な資金について学ぶことは非常に重要です。
それは結婚率と出生率に関わるからです。
愛する人と結ばれる結婚は素敵なものです。
かわいい子供たちに囲まれた生活は本当に幸せなものです。
そして、家庭を築くための最低限の資金は実のところそれほど多くはないのです。
もちろん高い生活水準を求めるなら話は変わりますが、幸福度には生活水準より家族関係のほうが比重が高いのです。
それにおじさんの教育改革が進めば、教育資金はそれほどかかりません。
子供のキャリア形成に家庭の経済状況はそれほど関係がなくなるのです。
ちなみにおじさんはこの家計を学ぶためのワークショップを考えているのです。楽しく家計について学ぶアイテムです。

【いち早く社会人へ】
一言でいうと「中卒上等」ということです。
自分の将来像に必要なものが経験と資金だけなら、それ以上教育を受ける必要はないのです。
「せめて高卒までは」ということで、無駄な3年間を過ごすなんてもったいないのです。
若いうちの3年という時間はとっても貴重です。
必要のない勉強に貴重な時間をかけるより、将来像に必要な経験を積めて資金を稼げる実社会へ打って出るべきなのです。
ただ、15歳で社会に出るというのは簡単なことではないことも承知しています。
だから専門のコンサルタント会社が必要です。
サブスク制、国庫補助により、将来像の達成まで相談に乗ってくれる会社です。
教育から社会へのつなぎを任される重要な施策です。

【明るい将来像がもたらすもの】
子供が自分の明るい将来像を持てるなら、その育つ力は将来へ向かいます。
意欲は向上し、自分を含めた環境に対する怒りや不満も減るでしょう。
もう人を貶めることで発散する必要はなくなります。
自分の大好きな将来像に直結する勉強なら喜んで学ぶでしょう。
同じような将来像を持つ子供同士が競ったり協力することもできます。
子供たちが自分の将来像について明るく笑顔で語り合う場、それがおじさんが望む「学校」なのです。


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