見出し画像

稲盛ライブラリーに行ってきました

先日、京都にある稲盛ライブラリーに行ってきました。

稲盛さんのことは、この業界にいて稲盛さんを尊敬されている社長さん達とよく会わしていただくので、すごい人なんだろうなと思っていました。
なので、今回行けてすごく良かったです。

稲盛ライブラリーは京セラ本社の横にあるビルにあって、5階まで稲盛さんと京セラの紹介があって普通にすげーって思いました。

行く前と行った後の感想ですが、
行く前は、稲盛さんは、京セラ・KDDIの創業者で、JALの再建をした人で、きっとすごい人でまあ天才なのかなとか思ってました。

でも、実際に行ってみて、稲盛さんがどういった人で、どう言う考えのもと行動してきたのかを知ると、

誰でもやろうと思えばできることを、正しい考え方でやり続けてきた人で、稲盛さんだからできたことももちろんあると思うけど、考え方を真似してやり続ければ、少しでも同じ結果に近づけるのかなと思いました。(浅はかな考えかもしれませんが。。)

稲盛さんの教えはまだ少ししか知らず、勉強不足ですが、
多くの経営者の方々が教えを被っているのは、こういう人間味のあって、再現性があるところも一部あるのかなと個人的に思いました。


自筆手帳(備忘録)

稲盛さんの当時のメモ手帳だそうです。
ぎっしりメモが書かれていて、今日会った人がどう言った方だったのか等も書かれています。
ちなみに稲盛さんはA型だそうです。

売上を極大に、経費を極小に (入るを量って、出ずるを制する)

稲盛さんのフィロソフィの一部で、
稲盛さんは、経営とはシンプルで、ただ常にこれだけを考えていれば良いと仰られていて、利益はこの努力を常に続けて言った先の結果として出てくるものに過ぎないと。

本当に真理だなと思いましたし、僕も今営業職をやっていますが、経費を抑えるという点は毎日の意識がすごく大事になってきて、時にはめんどくさいが勝ってしまう時もあったりします。

ここの努力が社員全員ができていればすごいつよい会社になるんだなって思いました。

それで、稲盛さんはアメーバ経営という、組織を小集団に分けて一部の経営者だけではなく、全社員が経営に携わる経営手法をされており、
まさに、全社員が収支を意識し、利益確保に取り組む体制の経営をされておりました。

製造メーカーだと中々、製造員が経営の数字に触れる機会がないと思います。

僕は前の会社で製造をしていましたが、何気なく使っていたワイプオール(機械を拭くタオル)が実はすごく高額だったことを今思いだしましたが、
そういうこの消耗品がいくらなのかを知っているのと知らないのとでは、使い方にも差が出てくると思いますし、
組織が大きくなればなるほど、みんなが経営に携わることも難しくなってくると思うので、このアメーバ経営手法はすごく理にかなっていると思いました。

今回は、稲盛ライブラリーに行って僕が感じたことを書いてみました。

土日祝以外は、予約をすればいつでも見学できるそうなので、ぜひ行ってみてください。

色んな気づきが得れると思います。