壁を考える その1

壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている

イチロー語録をふとしたところで見かけた

このごろ度々読む note のなかで「壁に直面して…」「人生の負スパイラルに…」「素晴らしい人生とは‥‥」さらには広義に「人生とは‥」ということを自問視して いる人たちを見かける

さらに note の毎日つけるような課題を自分に与えているのだろうか‥‥苦しさを溢れさせたように「今日は書くことがない‥」などと書き残して消えて行ってしまおうとする人も見かける

イチローの言葉をズシリと受け止めて 毎日の一歩一歩の手がかりにしている人もいることは確かで、イチローの言葉に感動して座右にしている人もあろう

しかし 静かに考えてみると 何も大層なことを言ったわけでもないことに気づく

私の語録にだって同じようなことがあるし 普通にさりげなく難なく人生を送っている人たちの多くは その言葉の言うところは 普通のことだと気づいているはずだ

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壁や節目、堰、障害、分岐点、迷い道、二者選択、ハズレ籤、詐欺師、泥棒、強盗、裏切り、卑怯、誹謗、薄情、罵倒、無視、‥‥

探せば幾つか付け足していけるこのようなモノは 『邪魔者』の一つかもしれない

そういったものは日常に存在して それが正論ではなく 存在している

人間は捨てたものではないから真面目に行きていくのが王道なのだ、けれども「誰もがゆく道」のその流れにはごく普通にそんな悪者がウヨウヨといる

さて、そこで
イチローが 『チャンス』 と捉えたことが 驚くべきことだったから 多くの人がその言葉に感動しているのでしょう

では
『驚く』と言うことを 次に 考えねばならなくなってきて、いよいよ 思考は『nのm乗』で複雑になってゆく

けれどもきっと簡単だと言うことを結論に持って行きたいのだが 話が長くなってしまう

つづく