渋谷と下北沢-231022の日記#16

▶︎渋谷

渋谷に行く。何万回と擦られているだろうが、渋谷駅は複雑すぎる。
自分が想定していた出口に出たことがない。

大型無印に冬用の中綿ベストを買いに行く。 平日は最寄りの小さい無印に行き、休日は都心の大きい無印に行く生活。一体なんなんだこれは…。
渋谷の無印は6階建とかですごく大きかったです。

ついでに本屋によるが、品揃えが悪く不満に思う。 大阪梅田にあるジュンク堂書店に慣れていたため、関東のどの本屋に行ってもちっっっっさ!カス!と思う。
(調べてみると大阪のジュンク堂書店は日本で一番蔵書量が多いらしい。確か8階か9階くらいまであったはず。次点で池袋ジュンク堂。)

電子書籍ユーザーの俺がわざわざ本屋に行くのは
「人気はないけれど、書店員がゴリ押ししている書籍」を発見するためだ。Amazonサジェストだと、同カテゴリで人気のものがおすすめされるため、
そもそも人気のない書籍を見つけることが難しい。
人気の本だけが陳列されている本棚(書店員の個性が出ていない本棚)だとamazonでいいか…となる。
「人気ない本のゴリ押し」は利益拡大に反するように見えるが、案外amazon時代の本屋の生き残り方なのでは…。

▶︎下北沢

ついでに下北沢にも寄ることにした。 下北沢はいつきても下北沢だな〜と思う。
大阪でいう心斎橋アメ村みたい。 街と人の属性がセットになっている。
ギターを背負っている人はみんなちゃんと下北沢で電車を降りる。

目的はルームスプレーの新調。APFR(アポテーケフレグランス)という
フレグランスブランドの店舗が下北沢近辺にある。

全種類嗅いで、「TANNER」という香りにした。
(すぐ決めた方が、「こいつ…実力者だ…カッコイイ」と周りに思われる気がして
5分くらいで決めた。自意識の魔物。)

「18世紀の皮なめし産業。革特有の匂いを隠すため、
革製品に香料を付香したことがきっかけで香水の名産地として繁栄した南フランスのグラース。その地の皮なめし職人にインスパイヤされた、レザー調の洗練されたユニセックスな香り。」

とウェブサイトでは説明されている。


意味不明〜〜〜〜〜〜〜。
ご覧の通りAPFRの香りの説明はほぼ全種類よくわからないため、
現地で実際に嗅いでみるしかない。

帰りにAPFRのハンドブックを貰った。ハンドブックなのにいい匂いがする。

ハンドブック内のAGHARTAという香りの説明が意味不明すぎて面白かった。

「伝説の地下都市アガルタの聖都シャンバラに存在する寺院をイメージしたスパイシー・ウッドの香り」

エルデンリングかよ。なにもわかんねーよ。

フレグランスの名前はオシャレ生活を営む人向けにつけられすぎているので、もっとバカっぽい名前の香水があってもいいのかもしれない。

「TSUKIMI BURGER」とか。「JIRO RAMEN」とか。

ダメだ、臭そう。売れない。

▶︎本日は以上とします。

▶︎おわり

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