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妄想でなくなった僕らの妄想喫茶

大変ありがたいことに妄想喫茶が19回目という。振り返る行為ほど愚かなものはなく、その時間があればただただ支えていただいた皆さんに感謝する時間に使いたい、そう思うこの瞬間だ。最初は1−2回で終わるんだろうなぁっと思ったこのイベントも、3回目あたりから続けていくことを意識した。しっかりとした努力の中でやり続けられるのであれば、きっと何か見えるものがある。そうコーヒー事業のパートナーの井崎さんと語り合ったものだ。お互いが時間が合わなかったとしても、必ず合う日を見つけてしっかり続けていく。何気なく簡単なようだが、お互い違う船の長である。色々な外環境での理由が発生する、それが何故かどういうわけか、この19回をしっかりと二人で足踏み出来ているのは、きっと何かがあるに違いない。そう思うポジティブな二人だからこそ続けられたのかも知れない。

今日はその妄想喫茶においても嬉しい出来事があった。海外からの初めての妄想喫茶ゲストが現れたのだった。僕が19年に行ったアムステルダムポップアップのゲスト、そしてマレーシアのゲスト夫婦だった。いつか妄想喫茶もリターニングゲストが戻ってくる、そうしたらもっと面白いことになるんだよなぁっとそんなことを昔語り合った記憶がある。不思議と現実がやってくると、驚くこともなく淡々と染み込むように馴染む、そんな自然体のベースコミュニティがこの妄想喫茶にはある。

来年はいよいよ海外での妄想喫茶プロジェクトが進んでいく、何事もやり続けると何かがある。やり続けるというかとにかくやり切ること、諦めずに失敗してもいいから、ミスをして恥ずかしくてもそんなことを意識せずに頑張ってチャレンジしていくこと。ただその繰り返しが、実は多くの方々との再会を演出してくれて、何よりもこうして井崎さんのチームとWAGYUMAFIAチームとの定例演習を実現してくれていると思うと、一日の終わりにじんわりと感謝だなぁっと思うのだった。

次回は12月28日、年に一度の妄想忘年会だ。今年のテーマはまだ妄想の中でも生まれていない。じんわりとゆっくりと考えていきたい・・・いやいやそうだった妄想は妄想の中で生まれるんだった。まだまだ僕らの妄想なる喫茶店は続くのだった。

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