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「おいしい和牛肉」のプロフィール

 かみむら牧場代表の上村新太郎と申します。

毎年、秋ごろに、牧場で生まれた子牛を食べ頃まで肥育をして、食べます。
勉強のためです。(公設の食肉処理場で適正に処理をして、農協さんから買い戻す。)
日々、「あーでもない」、「こーでもない」、と考えながら、牛の世話して
その結果、どんな「お肉」になったのか、牛飼いとしては、どーしても
知りたい!

そして、「お肉」を親戚、友人、知人、に配り(販売はしない)、試食をしてもらい、味の評価をしてもらっています。
「年々美味しくなっている」、との評価を頂けるようになりました。
今回は、初めて「お肉のプロ」の方にも、試食を頂くことができました。
「名だたるブランド牛にも引けを取らない」、との高評価も頂きました。
牛飼いとしては、大変にうれしいことです。

牛を、おいしい牛肉にするには、育った環境、飼料、遺伝、等々色々あります。そして、最も重要なのが日々牛の世話をする、「人の手」。
うちの牧場は、自分を含めて3人で牛の世話をしています。
今回、牧場を代表して、私のプロフィールを書きます。

上村新太郎のプロフィール
 

 生年月日;1962年7月 かに座。
 出身地;ブラジル、ベレン市。アマゾン川河口の町で生まれました。
     当時、父親が国際協力事業団に勤めており、日本人移住者ととも   
     に、トメアスという町で家族で暮らしていました。

 その後、6歳で日本に帰国。
 高校は沖縄の私立興南高校を卒業。ボクシングの元世界チャンピョンの
 具志堅用高さんの後輩にです。
 大学は、日本獣医畜産大学 畜産学科(現在、日本獣医生命科学大学)を 
 卒業。

 好きな言葉;「一生青春、一生勉強」
       「虎穴に入らずんば虎子を得ず」 

大学卒業と同時に、単身、北海道に移住。
将来は、「でっかい肉牛牧場を経営するんだ!」と、根拠なき自信をみなぎらせ、約10年間、苦しくもメッチャ楽しい肉牛牧場での修行生活をはじめました。当時、お世話になった、牧場関係者様の厳しくも熱く愛のあるご指導ご鞭撻のお陰で、強い精神力が養われ、激動の肉牛業界で生き残っています。

現在は、ここ雄武町で、和牛の繁殖牧場を経営しています。
大学卒業から数えれば、35年近くたちます。
思えば本当に遠くへ来たもんだ、そんなことを思う今日この頃です。

こんな人間が、この牧場を束ねています。
日々、牛(命)と向き合いながら「おいしい肉になぁーれ❣」と呪文を
唱えながら、「おいしいステーキ」になる「牛」をそだてています。

これから、「おいし牛肉」を自分の手で販売しようと計画中です。
まだまだ、かみむら牧場の夢は続く予定です。
白昼夢ではないと思います・・・






 


 



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