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りぃ介飼育日記⑯

劇団WAGNASオンダです!

順調に大きくなっているりぃ介!
しかし飼育日記とは、順調であればあるほど特に語る事はないのです(笑)

最近は全然アフリカウシガエルの話をしていないから、うちの飼育環境や床材の話でもしましょうか。

うちは基本的にどの爬虫両生類もシンプルな飼育をすることが大半です。

特にアフリカウシガエルのような、比較的大型でよく汚す連中は頻繁な掃除が必要になるから、レイアウトを頑張れば頑張るほど掃除の手間が大変になり、それでも掃除をするマメな人ならいいけれども、そうでない場合は自家中毒であっさり死んでしまいます。

僕は非常に面倒くさがりなタイプなので、非常にシンプルにして掃除も楽にしているっていう感じです。

さて、爬虫類なら極論どんな土でもいいし、新聞紙やキッチンペーパーなどを、床材(ケージ内の地面に敷くもの)として使えます。

しかし水に依存する両生類は、そういう訳にはいかない。
極論爬虫類はカラッとしていてドライな環境でも生きていけますが、両生類は死にます(種類にもよりますが全体の傾向として)

意外と悩ましいのが、この手の大型地表性ガエルの床材だったりもします。

ものすごくシンプルにやるなら、生体の体高の1/5程度に薄く水を張るというだけでもOKです。
汚れたらすぐわかるし、管理や掃除も楽ちんです。

ただあまりにも面白くないという声や、その管理だと生体の足腰が弱って全体的にブヨンとした体格に育ってしまうという説もあるので、ショップなど一時的なストック以外ではあまり用いられない方法かもいれません。

土で飼う方法もあります。
水分を多く含む腐葉土などの土を敷いて、別途タッパーなどに水を入れてケース内に入れるという方法。
この手のカエルは潜りたがりますから、きっと一番現地に近い自然な生育法なのかもしれません。

後はミズゴケもいいですね!
天然素材だし自然なシェルターにもなるし、柔らかいので生体が飲み込んでしまっても問題なく排泄されますから。

ただ、腐葉土やミズゴケは掃除がなかなか面倒くさいのと、腐葉土は一見汚れが分かりませんから放置してアンモニア中毒などの自家中毒死ともなりかねないのは注意点です。

最近一番主流なのは、観葉植物や水草水槽用などのハイドロボールでしょうか。
これは土を人工的に固めて小さく丸くしたようなもので、これを敷き詰めたところに水を軽く張って使います。

人工的に丸く固められた土は簡単に崩れませんから、カエルの潜る本能も満たせて、掃除も簡単です。
バケツなどにハイドロボールを水を入れ米を研ぐようにすれば簡単に洗えますからね。

なんちゃらソイルみたいなツノガエル専用床材も出ていますが、ぶっちゃけハイドロボールと変わらないと思うので、安価なハイドロボールでいいと思いますが、これはまぁお好みですね。

ただ僕は、もっとコストを抑えるために赤土玉を使っています。
これは言ってしまえば、天然のハイドロボールと言え、逆にハイドロボールは人口の赤土玉です。

赤土玉とは、簡単に言うと赤い粘土や土が固まって固体状になったようなものです。

もちろんハイドロボールの方が性能はいいです。
赤土玉は使っているうちに「玉状」が崩れたり溶けたりして、ただの土みたいになってしまいますからね。

ただ赤土玉の方が圧倒的に安いので僕はこれを繰り返し使って、次第に崩れ始めたら土全てを総とっかえするという事をしています。

あ、普通の砂利(特に大粒の石)は絶対ダメです。
万一カエルが飲み込むと腸閉塞などになりかねません。

その点赤土玉やハイドロボールなら、元が固めて丸めた土みたいなものなので比較的安全です。

まぁあれですね。
面倒くさがり屋には「一目で汚れがわかる」かつ「掃除が簡単楽ちん」な管理法がいいよってことですね。


さて!では本日のりぃ介を…!

体重推移
1/19 2.8g→1/26 3.8g→2/2 3.5g→2/9 3.9g→2/16 4.1g→2/23 4.5g
3/1 4.6g→3/8 5.9g→3/15 5.7g→3/22 6.4g→3/29 7.4g→4/5 7.4g
4/12 8.0g→4/19 8.2g→4/26 8.8g→5/3 ??g

来週もお楽しみに!



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